昨年２月から出稽古の形で稽古している登米支部 戸田佳奈子だが年末１２月２０日（日）の地区合同審査会において昇段審査を受験した。
メインでもある連続５人組手（格闘ルール☓２Ｒ・空道組技ルール☓２Ｒ・寝技☓１Ｒ）に挑み、格闘ルールが１勝１分（1.5Ｐ）＋空道組技ルールが１勝１分（1.5Ｐ）＋寝技ルールが１勝（１Ｐ）＝合計（３勝２分）４Ｐの結果を出せたことによりこの度、本部から認定証・帯がきたということで、石巻支部で稽古をしているその見返り（恒例の！）で本人に「所感」を書かせたので紹介します。


［戸田佳奈子 所感］　　
　平成２７年１２月２０日（日）に仙台市立第二中学校武道館で実施された東北地区合同審査会にて無事、昇段することが出来ました。登米支部での稽古はもちろん石巻支部でも審査に向けて稽古をつけていただき三浦師範を始め、石巻支部の先輩方にはとても感謝しています。審査を含め昨年の３月の体力別東北地区予選から１１月の全日本無差別まで出稽古を引き受けていただき本当にありがとうございます。
　昨年の春から冬までというのは、とにかく稽古をしたいという気持ちから仕事と稽古の両立に必死でした。その中で黒帯の取得は私にとって一区切りという感覚があり、昇段後は稽古の量を落としてもいいのでは(試合も控えめに・・・)という思いがありました。ですが現在の自身の実力（基本・移動・組手etc…）は自分自身が満足出来るものではありません。黒帯を取得した今、黒帯に恥じない実力を身に付けたいという気持ちが素直に湧いてきています。同時に、これからどれだけ稽古を継続していけるのかという不安（というか疑問？）の様な気持ちに苛まれていました。
が、いくら考えても先はわかりません(´-`)！目処をつけるのはとても難しいことだと感じています＝空道が好きで辛いです（笑）。
　ですから、現在の自身の課題として直近の試合に向けて日々精進していきたいと思いますので、今後も御指導よろしくお願いいたします。　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　押　忍