師範ブログ - 初段取得(阿部宏信)所感

初段取得(阿部宏信)所感

執筆 : 
2013-1-20
 先月16日(日)の地区合同審査会において当支部阿部宏信(1級)が昇段審査を受験。結果等についてはHP「師範ブログ」で紹介したが、この度、本部から帯と昇段認定証が授与されたことで、改めて宏信本人から所感を書かせたので以下のとおり紹介します。

[阿部宏信 所感]  
 この度、12月16日(日)の地区合同審査会で初段を取得させていただき、ありがとうございました。
私は子供の頃、テレビ(=ミヤギテレビ)で北斗旗の試合を見て強く感動して、格闘技に興味を持ちました。いつか自分も黒い帯を締めてテレビの中で格好良く試合をしてみたいと思っていました。その後、2009年に大道塾に入門して約4年。他流派の活動も合わせると12年掛かりました。始めた頃は黒帯の先輩が、とても強く超人に思え、アニメのキャラクターの様に”蹴れば消し飛ぶ”様な事が本当に起きるんだと驚きました。それは、もちろん大道塾に入門した時も同じく、先輩方との圧倒的な実力の差を感じました。
 今回、昇段審査を受けるに当たり、審査内容にも不安がありましたが、他にも、「自分は、はたしてあの頃の先輩方の様に強い人間になったのだろうか?子供の頃、テレビで見た選手の様になったのか?」と言う不安もありました。
審査の結果は9戦中、格闘ルールが3勝・空道組技ルールが1勝2敗・グランドが0勝1敗2分で5ポイント獲得。もの凄く偏りがあり弱点を露呈してしまう内容でした。しかし弱点が分かりやすい分、改善点も分かりやすく、まだ、強くなれる・・・かな?・・・自分が、どれだけ黒帯の似合う人間になるかは、これからの稽古や試合で確認していきたいと思います。
 最後にお仕事が多忙にも関わらず毎日の稽古を指導して頂いた三浦師範や先輩方、休日でも応援に来ていただいた皆様に感謝して、今後も頑張ります。  押 忍
  • 閲覧 (1240)

トラックバック

トラックバックpingアドレス トラックバックpin送信先urlを取得する