アルバムトップ : 2008年 : 2008’全東北少年少女空道選手権大会 :  Total:58

●名称及び日時
2008’全東北少年少女空道選手権大会
10月13日(月・祝日)
●場 所
宮城県武道館 柔道場
●主 催
宮城県空道協会・仙台市空道協会
●主 管
全日本空道連盟大道塾東北本部・仙台西支部
●後 援
宮城県・宮城県教育委員会・仙台市・仙台市教育委員会
全日本空道連盟大道塾東北地区運営委員会
全日本空道連盟大道塾東北地区黒帯会

[師範所感]   
 10月13日(月・祝日)宮城県武道館 柔道場で開催された2008年 大道塾全東北少年少女空道選手権大会において遠藤麟太郎(2級)[小学5・6年生の部 中量級(体力指数179以下)?部(全日本選手権予選)]が優勝(自身、地区予選初優勝)、麟太郎の姉である遠藤千尋(3級)[中学生女子の部 ?部(全日本選手権予選)]がベスト4に入った他、各クラスに出場した選手が、今大会(試合)で体感(経験)したことでの修正事項とか今後取り組むべきことを稽古において修正させていきたいね。
今大会を振り返って見た時に6月の県大会同様、腰高で充分な構えが取れなかった為に打ち合いとかで防戦になり易くなってしまうこと、それにより投げとか掴みに対する攻防で後手にまわってしまうことを見てしまうと、今後の稽古において主眼になる修正事項だったよ。
 最後(改めてだが)に、少年部(一般部共通で)は年末(12月21日)に東北地区審査会が、又、年が明けて2月には「全国少年少女」もあるので、各自の修正点等を補正して次の「目標」に向け対応させて行きたいね!

小学5・6年生の部 重量級(体力指数180以上)?部(全日本選手権予選)
千葉匠輝(2級)
   
 僕の1回戦目の相手は、仙南支部(2級)の6年生でした。最初は緊張して勝てないかもと思ったけど、稽古(練習)してきた事を思い出して頑張りました。試合が進むに連れ、だんだん手数を出せるようになり、延長戦には有効ポイントもとれ、結果1回戦目を勝てて、とてもうれしかったです。
石巻支部(少年部)は稽古が週に2回しかないので、集中して取り組んで組手やパンチ・ケリをしてきたし稽古がない時は家の近くを走ったりして足を強くするために頑張ってきました。
 2回戦目の相手は前の大会に優勝している木町支部(弐段)の6年生でした。試合が始まってからは相手に振り回されてばかりで、ぜんぜん反撃出来ず負けてしまいました。すごく悔しかったです。
この試合は自分の気持ちが負けていたし手数が少なかったからだと思いました。次の稽古からは来年の大会までに体力作りとスピード、そして強い気持ちを持てるように頑張っていきたいです。やはり悔しい思いをしたくないので、とにかく頑張りたいです。  押 忍

中学生女子の部 ?部(全日本選手権予選)
遠藤千尋(3級)

 私にとって中学生になって初めての試合でした。試合当日迄の稽古(練習)期間はとても長く感じました。
でも、一生懸命に稽古してきました。足や腕に大きなアザが出来たりしました。試合前日はドキドキしながら持ち物の準備をしました。
 そして試合当日、私は午後に試合があることを知り柔軟体操を多めにやりました。石巻支部最初の試合が愛美ちゃんだったので応援を頑張りました。お昼を食べたのは1時過ぎでした。私はその前にお腹が空いたのでお菓子を食べていましたが、試合が近づくにつれ緊張してきました。
 いよいよ最初の試合が始まりました、始まって直ぐに右上段廻し蹴りを打ったら相手の顔に当たりました。とても嬉しかった(=有効のポイントを取り)です。それからはあまり蹴りが出ずパンチも途中で止まったりしてしまいました。試合終了近くに私の前蹴りと相手の右中段廻し蹴りが同時に当たり相手が倒れた時は、気持ち良かったです。そして試合が終わり判定の結果、主審が青と言ってくれたので勝ちました。でも私は青だったことを忘れていたので、手数で負けてしまったと思い防具を外していました。でも、愛美ちゃんに勝ったことを教えてもらい防具を又、付け直しました。 
 2回戦目は、いつも対戦して負けている仙台西支部の人だったので少し諦めていました。最初、私は前蹴りを打ちましたが上手く当たりませんでした。頑張ってパンチや蹴りを出しましたが相手より手数が少なく負けてしまいました。いつも同じ人に負けてしまいとても残念(悔しい)です。
 これからの稽古では、ダメだったところを少しずつ直していきたいと思います。声も大きく出したいと思います。そして、もっと石巻支部の人(少年部)が増えたらいいな・・・と思います。  押 ス!

小学5・6年生の部 中量級(体力指数179以下)?部(全日本選手権予選)
優 勝 遠藤麟太郎(2級)

 1回戦目の相手は仙台西支部の緑帯で身長が僕と同じくらいの人でした。試合が始まりましたが、僕自身いつも手数が少なくて負けることがあるので一生懸命にパンチや蹴りを出しました。途中で相手の上段廻し蹴りが当たりそうになってビックリしました。延長戦になったけど頑張って勝つことが出来ました。
 2回戦目は三沢支部(1級)の茶帯の人でした。前の試合と同じ様に、とにかく前に出て手数を出すようにしました。接近戦で投げられそうになったのを必死にこらえて投げ返すことが出来ました。でもポイントにならなくて残念でした。僕は上段廻し蹴りを何度か出したけど、全然当たらなかったので負けたと思いましたが判定で勝つことが出来ました。
 準決勝の相手は仙台西支部(初段)の人でした。今年夏の県大会で僕はこの人に負けたので絶対負けたくありませんでした。試合の方はパンチを打つけど接近戦になって相手の投げに必死にこらえましたが、たまに投げられました。
そして延長戦になりました。僕は投げられた分は投げ返し、蹴られた分は蹴り返して勝つことが出来ました=うれしかったです。
 最後の決勝戦は塩釜支部(初段)の人で投げの上手い人(という印象があり)でした。はっきり言って少ししか勝てる気(?)がありませんでした。やっぱり何度か投げられました。途中で僕の前蹴りが連続で当たったので続けてパンチやひざ蹴りを打ちまくりました。その内(後)に相手が反則技を出し(反則1が課せられ)ました。
だけど判定の結果は引き分けになり今日3回目の延長戦になりました。とにかく頑張って上段廻し蹴りを出しましたが、当たらなかったけど前蹴りが何回か当たりました。そして判定で僕が勝ちました。
初めて優勝することが出来ました=とてもうれしかったです。今度(次)は来年2月の全国大会なのでもっと稽古を頑張って優勝したいです。
押 忍
 
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今回の大会は宮城県武道館 柔道場で開催
一般部共々、地区予選の聖地化(=秋期)しつつあるね

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審判ルールミーティングの画

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選手宣誓の画
この大会、佐藤節夫 最高相談役と平塚和彦 評議委員長が御来場

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戦い終えて
以下のインデックス+選手所感等を参照下さいな

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支部出場選手 試合回想   
佐藤愛美(8級)[小学1・2年生の部 ?部(全日本選手権予選)]
試合前のアップ

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愛美(画像・左)の対戦相手は佐藤 琳選手(7級 仙南支部)

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中盤までは互角の打撃戦で推移

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中盤以降、愛美は単発の蹴りになってしまい
相手選手は自分の距離で展開していき=この後、何回か転がされるシーンがあり

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その後は相手選手のコンビで下がってしまい、上段蹴りがヒット
有効を獲られてしまい

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結果、判定負けに
コンビ(手数)がスムーズに出せる様には=稽古回数の確保と見たね
そういう訳だから、父親の康成(=一般部塾生)よ

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