アルバムトップ : 2007年 : 2007’北斗旗全日本空道無差別選手権東北地区予選・第36回交流試合 :  Total:49

●大会名及び日時
2007’北斗旗オープントーナメント全日本空道無差別選手権東北地区予選・第36回交流試合
10月7日(日)
●場 所 仙台市泉総合運動場 泉武道館(柔道場)

[師 範・所 感]
 10月7日(日)仙台市泉総合運動場内 泉武道館で開催された2007年 北斗旗全日本空道無差別東北地区予選及び第36回交流試合において当支部から
[交流試合]
(基本ルール 黄帯以下の部)三浦秀人(5級) 第3位
(ビジネスマンクラス BC指数200未満)河村匡樹(無級) 優 勝
(女子部戦)阿部裕美(6級) 優 勝
[全日本予選]
鈴木清治(初段) 千葉新市(2級) ベスト8進出
以上の入賞者を輩出したが、ここ数年は北斗旗予選(体力別・無差別)からコンスタンスに入賞者の所感等が続いていた感があったが・・・今回は(今回で)交流試合からの入賞者所感を以下の様に載せてみます。
支部HP「師範ブロブ」でも書いたことだが、試合前の数ヶ月というのは交流試合出場者(BC・女子部含め)の稽古ぶりは「気合い」(←色んな意味で)が入っていたね!まあ、その結果として基本ルール出場の三浦秀人が初入賞、BCクラス出場の河村匡樹初入賞と女子部戦出場の阿部裕美が初優勝に繋がったと思いたいよ。それと三浦に関しては、一般部において次が「顔面」に移行することでもあるので、この状況というか雰囲気を大切にしてほしいものだね。
最後に12月の本戦(北斗旗無差別)出場の件については別にしても、次には同月に「東北地区審査会」が東北本部で行われることでもあるし・・今は大会終了間もないことでもあるから、多少(=本当に短い期間で)休養したら審査へ向け精進してほしいと思う。


女子部戦 優 勝 阿部裕美(6級)
 今回の大会は、私にとって3度目の大会でした。これまでの大会では、とにかく怪我をせず、他支部の女子部の方々との組手を経験させてもらおうと思い、それほど緊張せずに挑めました。しかし今回はどんな相手と対戦するのか考えただけで、心臓がバクバクし会場に入ると、以前対戦したことのある方もいて益々緊張が高まりました。しかし、他の石巻支部の皆さんが、次々に試合に挑み必死に闘う姿を見て私も最後まで諦めず頑張ろうという気持ちが湧いてきました。
リーグ戦1戦目のお相手は茶帯でキリリとした方でした。とても勝ち目はありませんが、(とにかくガードをしっかりできる様に頑張ろう!)と覚悟を決めて臨みました。上段の攻撃を受けることが多かったものの1分半なんとか引かずに攻めることが出来、なんと判定で勝ち驚きました。
 リーグ戦2戦目のお相手は、同じ黄帯で3度目の対戦となる方でした。前回は強い蹴りに対しかなり苦戦したので、離れないで前へ前へと心掛けながらパンチと蹴りを打ち続け、1分半なんとか終えることが出来ました。 
 思いがけず2勝することが出来、決勝戦へ進出することとなりましたが、お相手は以前の大会で優勝されている茶帯の方でした。結果は見えているのに闘わなければならないのかなぁという思いもありましたが、せっかくやるからには最後精一杯ぶつかろうと思い直し挑みました。
試合が始まると重い蹴りやパンチがどんどん入り、怯みそうになることもありましたが、石巻支部の皆さんの声援が聞こえ「あと40秒〜あと30秒」と言い聞かせながら、なんとか1分半闘うことが出来ました。判定でやっと終わると思ったところ引き分けにより1分間の延長戦が告げられ予想外の展開に驚くと共に、まだやらなければならないのかという思いで思わず顔をしかめてしまいました・・・。
30秒のインターバル中に石巻支部の方々が声を掛けてくれました。「下段効いてないでしょ!」という声に、左腿の重苦しい痛みがあったものの(そうだ効いてないんだ!)と自己暗示をかけ、気持ちを切り替えて延長戦に臨むことができました。その後は「前、前!!」「フック使え!」という声援に後押しされながら、これで最後だから、この1分さえ乗り切れば終わるという気持ちで最後の力を振り絞って1分間を闘いきりました。終わった後は放心状態で判定もよく覚えていませんが、判定勝ちという信じられない結果でした。
相手が茶帯の方でしたが、私の帯色に合わせて顔面ルールが使えなかった為に、今回この様な結果が得られたのかなと感じています。同じ支部の佐々木さんが出場した顔面ルール適応の女子部戦は初めから顔面を狙って来るという迫力のあるものでした。ゆくゆくそのような試合をすることになるのかと思うと恐怖心が先に立ちますが、きっとそのルールの下に行われる試合でこそ本当の勝敗が着くのかなと思っています。
 女子部戦を含め各クラス準決勝までは2コートで次々と試合が展開された為、石巻支部の方の試合を全部見ることは出来ませんでしたが、皆さんが果敢に向かっていく姿に勇気づけられ自分も頑張ろうと思えました。又、決勝戦では審判をされていた三浦師範に注意を受ける程、大きな声で応援して下さって本当にありがとうございました。その皆さんの声援のお陰で今回の様な結果が出せたのだと思います。
今回は(も)試合の数週間前からやっと稽古に本腰を入れるというような取組みで運良くこの様な結果を頂いてしまいましたが、今後は継続して稽古に参加できる様に最低でも週に1回を目標(←稽古参加数・・・少ない! 師範談)にしていきたいと思います。これからもどうぞよろしくお願いいたします。オ ス


ビジネスマンクラス(BC指数 200未満)優 勝 河村 匡樹(無級)
「10月7日(日)に試合があるので、それを目標に稽古に励む様に」と三浦師範に言われたのが8月末でして、運動不足の解消にと軽い気持ちで稽古していた自分に試合が出来るのかと、それからは恐怖と緊張の毎日でした。前日迄の稽古では緊張のピーク!青い顔をしていたと思います。
 当日は緊張の中で会場入りそして道着に着替えた後、開会式のあたりまでになると不思議と気持ちも落ち着いてきました。
第1試合はとにかく試合時間の1分半は前に出ようとそれだけを考えて試合に臨みました。最初の30秒くらいは自分で何をしていたのか、全く憶えていません。
途中、「ボディ効いているぞ」「ミドル入るぞ」と三浦師範の声が聞こえ、又、石巻支部の皆さんの声援も聞こえ、その後は割りと落ち着いて相手を見ることが出来ました。相手のガードが下がっていたり疲れた表情をしているのは見て感じ取れたのですが、自分もガス欠状態でうまくコンビを出せずスタミナ不足を感じました。
 第2試合不戦勝の後、第三試合は対戦相手の大きさに正直、試合前からビビッてしまって「とにかく1分半」との思いも虚しく、前蹴りで秒殺(!)一本負け=自分の気持ちの弱さを痛感しました。
 今大会2試合を経験してみて反省ばかりの内容でしたが、とりあえず1勝出来たことが何よりで、又、試合に出てみたいと思えたことが今回の一番の収穫でした。出場機会を与えてくれた三浦師範には感謝しています。(最初はこんな素人に、なんて事をさせるのだろうと思いましたが・・・)
仕事の都合で石巻支部にて稽古出来るのもあとわずかとなりましたが三浦師範そして支部の皆様、最後まで御指導の程をよろしくお願いします。押 忍


交流試合 基本ルール黄帯以下の部 第3位 三浦秀人(5級)
 今回、東北地区交流試合に出場し3位に入賞することが出来て、大変嬉しく思います。
実は、大会一週間程前に風邪を引き体調を崩してしまい、大会に出場するか迷ったのですが体調が回復(運良く師範に風邪が移り(笑)・・・師範!申し訳ございませんでしたオス)し出場することが出来ました。
試合の方はというと幸か不幸(?)か3試合戦いました。内容はローキックに拘りすぎてしまい、稽古(練習)したコンビネーションは、ほとんど言って良い程に出ず、又、スタミナの面でも不安が残り、まだまだ稽古不足(←そのとおり! 師範談)だと実感しました。これからもっと稽古に励みたい(←当然だ! 師範談)と思います。
 最後に今回交流試合3位に入賞できたのは、道場の先輩方と後輩の皆さん、そして何より三浦師範の指導のお陰だと思っています。これからも御指導の程よろしくお願いします。押 忍
 
1 番〜 10 番を表示 (全 49 枚)(1) 2 3 4 5 »



s-01-師範.jpg

s-01-師範.jpg


今回の大会は泉武道館(主催 東北本部)ということですが
来年(秋の無差別予選)は(いよいよ!)石巻支部で担当(対応)しますので

s-02-師範.jpg

s-02-師範.jpg


各選手のアップシーンを撮ろうと思ったが・・多少ピンアップになった様で

s-03-師範.jpg

s-03-師範.jpg


開会式にて
支部選手整列の画(参加選手13名により左端から2列分が当支部)

s-04-師範.jpg

s-04-師範.jpg


鈴木清治による「選手宣誓」(←自身2度目)
又、今大会「開会・閉会宣言」を俺が担当することに(←来年、試合担当をするからかな?)

s-05-師範.jpg

s-05-師範.jpg


表彰式を終え、東塾長を囲みカシャ!
前列のトロフィー・楯を授与された者が今回の所感を担当(展開)します

s-06-師範.jpg

s-06-師範.jpg


支部選手回想録−1
無差別東北地区予選出場  遠藤  明(1級・画像右側)
数年ぶりに参加(戦)した遠藤、試合中盤までの動きは上々だったね

s-07-師範.jpg

s-07-師範.jpg


遠藤の対戦相手は第2回世界選手権 軽量級第3位の渡部和暁選手(初段東北本部)試合中盤以降はグランド(接近を含め)等をコントロール(支配)されたね。マウントから決めで効果を獲られてしまい惜しくも敗退
尚、渡部選手は今回体力指数を242に上げ出場=遠藤談で「グランドを含めてかなり重かった」とのこと

s-08-師範.jpg

s-08-師範.jpg


支部選手回想録−2
無差別東北地区予選出場  千葉新市(2級・画像右側)
相手選手(守田要介選手 2級・秋田同好会)は千葉より体力指数で15以上も上ではあったが、終始打撃で優位に展開し結果、判定勝ちで次の試合へ

s-09-師範.jpg

s-09-師範.jpg


次の対戦相手は、前に交流試合で拳を交えたこともある佐藤浩次選手(4級 塩釜支部)だったが    
画を見てもわかるがパンチが流れるシーンがあり、そのタイミングから相手選手のカウンターパンチが数度決まり始め、結果「判定負け」に  
千葉は今回の経験もさることながら試合に向けた「稽古量」は自分なりに自覚しているはずなので、このまま確保していってほしいね

s-10-師範.jpg

s-10-師範.jpg


支部選手回想録−3
無差別東北地区予選出場  鈴木清治(初段・画像右側)
鈴木の2回戦においての模様だが、前にも触れた(鈴木自身の試合パターン(展開)の1つ)ことがあるけど鈴木のパンチに対し、下を向くとか目線を切ってしまうと連打が来てしまうので・・・
結果、効果+有効を獲り次の試合へ

1 番〜 10 番を表示 (全 49 枚)(1) 2 3 4 5 »