●大会名及び日時 2007' 大道塾 第5回全日本少年少女空道選手権大会 第8回全日本学生空道選手権大会 2月10日(日) ●場 所 台東リバーサイドスポーツセンター
[師 範・所 感] 今回の第5回全日本少年少女空道選手権大会に、小学3・4年の部(体力指数165未満)に遠藤麟太郎(6級)が、小学5・6年の部(体力指数185以上205未満)に松川勇眞(5級)が(初)出場したが、結果は「惜敗」(=と言うことにしておこう)だったことは残念だったね。 ただ、両選手共に全国というキャパを知ったことで、次(目標)への大会・自分自身の組手に対するレベルアップに必要な要素は何かを、自分なりに感じたということは信じたいね(=解らなければ「稽古指導」あるのみだが!) 又、(=それに加え)勇眞・麟太郎の2人は総本部宿泊をしたということは、大変「貴重」な経験をしたということは言うまでもないが=? そして、第8回全日本学生空道選手権大会 緑帯の部(格闘ルール)に出場の佐藤将光(3級)師範ブログにも書いたが、将光は高校3年から全日本学生に出場し今回が3回目の出場(初陣がベスト8、去年がベスト4)で見事(←やはり、このフレーズは嫌!)「優勝」出来たことは、出場者の面々(早稲田準支部、帯広支部等)を考えても総括としては=4月の体力別予選を見据えても良いキッカケになったと思うよ。 試合全般に関しては決勝までの数試合において、試合序盤早々に相手の距離間とかタイミングを見極めた以降、自分の組手に徹し後半に至っては一発一発の打撃が「強烈」(=自分の距離で打撃が出来ているので)だったね。ましてや「決勝戦」試合開始序盤においての打撃(=パンチの連打)で相手選手が戦意喪失気味(最初のダウンで技有りを奪取)になり、結果「一本勝ち」により優勝を決めた訳だが・・その時の将光といったら久々(改めて)に完勝した姿だったね。
小学3・4年生の部(体力指数160未満)出場 遠藤麟太郎(6級)
東京で空道の少年部全国大会がありました。大会の前の日、東京まで初めて新幹線に乗りました。勇眞君と僕達は、三浦先生に駅弁(牛タン弁当+ミネラルウォーター)を食べさせてもらいました。とても美味しかったです。 東京に着いてから、時間があったのでお父さんと勇眞君で浅草へ見物に行きました。人が多くて外人がいっぱいいました。 雷門と書いてある大きなちょうちんの下で勇眞君と一緒に記念撮影を撮りました。それから人力車に乗せてもらって浅草の街を見学したのは、とても楽しかったです。 夜は総本部に泊まりました。寝ていたら僕と勇眞君の周りを怖い人?がウロウロしていてとても怖かったです。 次の日になりました。いよいよ大会です。 いきなり茶帯の選手との対戦で、緊張したけどあせりませんでした。試合の方はパンチや中段回し蹴りは相手に当たりましたが、内回し蹴りや足掛け、上段後ろ回し蹴りなどの技はなかなか極まりませんでした。 結果、本線は引き分けで延長戦になりました。三浦先生に「もっと早く攻めろ」(=パンチとかの引きの早さ+ローに拘るなと指示 師範談)と言われたのでパンチを思い切ってガンガン出しましたが判定で負けてしまいました。 相手の攻撃は痛くなかったので負けた時は悔しくて泣き目になってしまいました。 今度(県大会、東北大会で成績を残して)は、いろんな技が相手に極まるように頑張ります。 押 忍
小学5・6年生の部(体力指数185以上205未満)出場 松川勇眞(5級)
僕は初めて東京での試合「全日本少年少女空道選手権大会」に出場しました。 小学5・6年生の部で僕の相手は茶帯の人でした。試合が始まり、すぐ投げ技が決まりましたが「決め」のポーズが出なかったのでポイント(有効)になりませんでした。 その後、相手選手に蹴りやパンチ等を自分なりに打ち続けましたが、その結果は判定負け=一回戦敗退になってしまい、とても悔しい思いです。 一回戦敗退という結果でしたが今回の全国大会に出場できた事は、僕にとって良い経験になりました。やっぱり全国には「多くの強敵」がいました。 これからの大会で強敵を倒し(勝つ)自分が勝ち進むには、日々の稽古の中で蹴りやパンチの色々な技を、もっと強く確実に打撃して決められる様に頑張ります。 そして、今回の試合で負けた悔しさを忘れずに今まで以上に稽古を頑張り、今後の大会では勝ちたいと思います。 押 忍
学生選手権 緑帯の部(格闘ルール)出場 佐藤将光(3級)
今回の大会は練習(稽古)不足だったので、思う様な試合(組手)が出来ませんでした。試合が始まると緊張も相まって、いつもより体が重く感じ自分から仕掛けようとしても体が思うように動かず、受け身になってしまうことが多かった様に思います。 それと組み付かれた時の対処が、とても下手だったと思います。又、パンチも大振りが多くて蹴りは殆ど左のローしか出ませんでした。 もっとパンチも蹴りも色んなバリエーションを組立てて、上下の打ち分けとか出入りを上手くすれば、もっと良い試合が出来たのでは思い反省の念です。 今回の試合、とりあえず勝てて(学生選手権 優勝)良かったですが、試合の内容全般として良くはないと自戒しています。 学生選手権の試合で感じた事を生かして、今後の練習(稽古)で悪い所を修正していきたいと思います。次は4月の体力別予選があるので勝っても負けても、自分が納得出来る様な試合をして、勝てる組手(試合)が出来る様に頑張ろうと思います。 そして出来れば全日本に出場する様に、これからの稽古に精進したいと思います。 押 忍
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