●名称及び日時 2006’北斗旗全日本空道無差別選手権東北地区予選・第35回東北地区交流試合 9月18日(月 祝日・敬老の日)) ●場 所 宮城県武道館 柔道場
[支部長・所 感] ここ何年かは「北斗旗(体力別・無差別)予選」に参加選手をエントリーしてきたが 今回、選手間と調整し予選参加者が無しになり「緑帯の部」「基本ルール」「女子部戦」にエントリーとなったが=これはこれで(ある意味)今回「新鮮」(違う感覚)だったね。予選という一種独特の雰囲気(感覚)とは違い、緑帯の部以下の試合では思い切って各自の組手を展開することで実力の「酌量」的なものを見れるという雰囲気だったよ 試合結果として女子部戦では阿部裕美(7級)が準優勝、基本ルールでは佐藤康成(5級)が準優勝、そして特筆すべきは緑帯の部で佐藤将光(3級)が優勝、千葉新市(3級)が準優勝=決勝戦は支部同門対決になり、試合結果としては充実したものになったね。 ただそこは今回出場した選手全員が色帯(当然!)ということで試合展開とかコンビに「課題」はあったね。 攻守の切替えについては特に感じたよ、相手選手のガードが甘かった場合の攻め方とかローキック等をブロックしてからのカウンター気味の切り返し又は打撃の仕方とかにまだ甘さとかがあるので今後、稽古で修正していきたいね。 それと緑帯の部でワンツーフュニッシュした将光・千葉においてはこの結果に満足せず(=当然2人共、満足等はしていないはずだげど)目標は「北斗旗」であるのは言うまでもないので今後、予選を視野に入れた空道ルールの対応=稽古させていくと同時に前途した修正内容(=攻守の切替え)を対処させていきたいよ。 最後に今回も大会終了後の「食事会」はやっぱりイイッ!よ、参加選手の忌憚のない感想=今後の抱負そして俺に対する正直な?稽古談義・試合談義に花を咲かせることについつい酒の量も増えるってことで=支部出場選手の皆さ〜ん、今後も戦績(=上位)を残し有意義な(充実)した「食事会」を出来る様・・・稽古しなさい!? 押 忍
女子部戦 準優勝 阿部裕美(7級) 思いがけず今回の東北大会に出場することが決まったのは、試合の一週間前…。 「試合時間は一分半でダメージは残りませんから!」との師範の言葉に出場を決めたものの稽古回数も少ない上に初めての試合で、不安で一杯でしたが、とにかく一分半の時間を持ちこたえることを目標で試合に挑みました。女子部の一回戦に今回一緒に出場した佐々木さんの気迫溢れる試合を見て、私もとにかく思いっ切りやってみようと覚悟が決まりました。 初戦の相手は帯上だったものの、幸い同じくらいの体格・年代だったので、少々ホッとしました。試合中は夢中であまり覚えていませんが、なんとか一分半持ちこたえ、判定で奇跡的に勝つことが出来ました。女子部戦は出場者数の関係上、なんと次の試合が決勝戦となりました。緊張よりも決勝戦に出場するという予想外のことに対する驚きが大きく、とにかく一分半どうにか立っていられればと祈るような気持ちで挑みました。対戦相手はかなり帯上でガッチリしていて飛んでくるパンチや蹴りが一発一発重く、なかなかディフェンス出来ず、「あと30秒」の声になんとか最後の力を振り絞り、反撃を試みたものの結果は判定で完敗でした。 しかし、初の試合で生まれて初めてのトロフィーまで頂きまして、大変嬉しく思いました。これからは、まずできる限り稽古回数を増やし体力そして筋力アップに努めていきたいと思います。(…試合の翌日から、これまで体験したことのない重症の筋肉痛に苦しみました…。) 最後に、師範を始めとする石巻支部の皆さん大変お疲れ様でした。皆さんの真剣勝負を目の当たりにし、さらに気合いが入りました。これからもよろしくお願い致します。オ ス!
基本ルール 準優勝 佐藤康成(5級) 秋の「交流試合」は稽古量を増やして挑もう!と思っていたものの、仕事(移動等) の関係で、なかなか稽古に参加出来ずスタミナに不安を抱えての試合でした。 その分、ウエイトは自分勝手に増量出来ましたが、その為に試合当日の「計量」で道着を全部脱ぐことになりました・・・。 試合の結果としては、幸運に幸運が重なり予想もしなかった準優勝のトロフィーを手に取ることが出来ました。 一回戦がシードということで、余裕を持って他の選手の初戦を見ることが出来ました。 大会参加は二回目ということもあり、若干の緊張感を感じながらも初めて参加した時より落着いて見られる様になっていたと思います。 自分が二回戦で対戦する選手は、前回の審査の時に一度対戦した選手でした。体力指数はほぼ自分と同じでしたが、審査の時ローにより足にかなりダメージを受けリベンジを果たすべく「気合い」を入れましたが・・・相手選手が足を負傷したとのことで幸か不幸か「不戦勝」となりました。 準決勝は、かなり強そうな選手でしたが、前の試合でダメージを受けていた様でスタミナも切れずダメージもなく=こんな楽な形でいいのかな?と思うほど気持ち良く勝たせていただきました。勝っても負けても「試合の充実感」は良いものですから、やはり勝つというのは良いものだと久しぶりに感じました。 そして決勝戦(ここまでの試合経過で支部の皆さんから、ずるい!・・とか言われましたが、運も実力の内ということで納得していただきました)自分が白帯の時、青森大会で対戦した選手でした。その時は相手に何も出来ないまま気持ちが折れてしまい負けてしまった苦い思い出(瞼を切り何針か縫うアクシデントまで有り)があったので今回は、天がくれた千載一遇のチャンスとばかりにリベンジ+優勝と再度、気合いを入れ直しましたが、気合いの空回り・緊張・冷静さを失っていたような気がしました。 前回の試合では、ローをもらってかなり効いた記憶があったので、腰を落としてローに対応出来るように注意していたものの、いつの間にか自分の悪い癖の腰高になってしましまい、またまた相手のローが効いてしまい判定負けとなりました。 試合中は「腰を落とせ!」とアドバイスを支部の皆さんからは受けていたのですが・・。 突きよりも蹴りを多く出そうと思っていましたが、相手にローを効かせようと意識し過ぎたあまり、ミドル・ハイが殆ど出なかった気がします。三浦師範からの「ハイを出してみろ」の声に試合終盤にハイを出してみたものの、ヒザ自体上がらずに不発・・コンビも単調になり・・反省点は数え切れないほど有りますが、自分の中では得られたものも有ったと思っています。 稽古でやってきたことを試合でも出せる様に、又、冷静さを失わない心を身に付けると共に試合での反省点を今後の課題として、常に頭の中に入れ稽古に励みたいと思います。「リベンジ=優勝」を逃した悔しさはありますが、トロフィーをいただくのは気持ちが良く、これからの肥しにもなる大会でした。 三浦師範、支部の皆様の御声援・御指導ありがとうございました。今後共よろしく お願いします。押 忍!
緑帯の部 準優勝 千葉新市(3級) 今回顔面ルール(緑帯の部)で初めて大会に出場しましたが、あまり緊張はしませんでした。 組み合わせを見たら相手が結構デカ(体力指数的にも)かったので、試合前にどう攻めるか考えていましたが実際、試合が始まると考えていた事も忘れ、ただ思いっ切り相手に向かって行きました。相手のパンチは結構重かったので、パンチを貰いすぎたらヤバイと思いましたが、ディフェンス出来ずにかなり殴られました。でも殴られた分を殴り返した様な気がします。 試合時間3分が終わり判定で引き分け、延長戦になりスタミナは殆ど残ってなかったので3分持つか心配でしたが、なんとか戦うことができました。そして延長戦も終わり判定の結果、負けてしまいました。 その後、悔しいと思いながら昼食を食べていたら自分と戦った相手が決勝に出ることが出来ない(負傷により)と連絡があり、特別ルールで自分が出ることになり、その決勝の相手は将光でした。 同じ支部同士で決勝をやることとなり、とにかく全力で行こうと思い決勝戦が始まり、将光のパンチや蹴りは重いのであまり貰わないように頑張りましたが、かなり殴られ+ポイントも取れず結局、判定で負けてしまいました。 今回大会に出てみて1番足りないのはスタミナだなぁと思いました。今後スタミナをつけてもっとパワーアップして来年の「体力別」に望みたいとおもいます。押 忍
緑帯の部 優 勝 佐藤将光(3級) 今回は前の大会(体力別予選)より体重が、だいぶ軽くなったので試合の中でどういう影響が出るか様子を見る意味でも、三浦師範とも相談し予選ではなく「緑帯の部」に出場することにしました。 そんなに悪くはなかったと思います。打撃全般において軽くなったかと思ったのですが、そんなには感じませんでした。 もっと試合をしてみないとわかりませんが、来年の「体力別予選」までの時間はあるので、今回の試合の反省点・修正点等を稽古の中で対応して行きたいと思います。 私自身、体力別の階級が変わりますが「北斗旗」に出れる様に頑張りたいと思います。押 忍
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