アルバムトップ : 2006年 : 2006 全国学生空道選手権大会 :  Total:22

●日時 2月12日(日)
●場所 台東リバーサイドスポーツセンター

[支部長・所 感]
 今回、2月11日(土)の全国運営会議、翌日12日(日)の全日本学生選手権で出場する佐藤将光(3級)+セコンド担当遠藤 明を帯同し総本部・台東リバーサイドスポーツセンターへと行って来た。
全国運営会議では議事内容はともかく2006年のスケジュール(試合・審査・合宿等の会場関係)も決定することで、今年1年の支部活動=プランが確定することで改めて「気合いだ!」って感じだね。=どういう意味の気合いかは言っている本人も多少QS!?
支部事務局に早速資料の摺り合せをしているので、近々支部HP+道場掲示なると思うよ・・そういう訳だから支部塾生の皆さん!
 全日本学生選手権では佐藤将光(以下、将光と言う)は2回目の出場になる訳で去年高校3年ながら準決勝まで進み05'北斗旗体力別チャンプ・世界大会軽重量級3位の笹沢選手(早稲田大)と対戦「惜敗」しただけに、今年はと思ったが初戦とかの将光は試合展開がカウンターからの組立方に多少変えたのはどうだったかなあと思うね。
 本来「アグレッシブル」=相手に圧力を掛けていく試合が将光のベースなので「余裕」という面では理解するが、やはりそこは全日本というフィールドで自身勝ち進み準決勝に駒を進めた相手はチュピン・アレクサンドル(総本部2級・ロシア留学生・サンボ4級)で所謂「強敵」に対しここでもカウンターからの展開になったことは結果として判定に響いたと思ったよ。
本試合では副主審以外将光に旗(3本)は上がったが「引き分け」、延長で副審2対2で主審が相手を支持し結果判定負けということで今年(今回)も惜敗と言えば惜敗だが本来の組手をしていればと思うと残念にはなるけど・・将光自身「北斗旗」という目標は第一にしても、学生選手権に対しては2年連続で準決勝まで来ていること・将光がまだ大学1年生ということを考えても次の学生選手権(東北地区選手権も含め)では本人の充実(=納得)した試合結果になればと思うし精進させたいね。


遠藤 明(セコンド担当)所感

学生選手権へ行って来ました。将光兄さんの試合結果は掲示板へ投稿したとおりです。北斗旗の予選でもなく、他人の試合だったのですが最近の若い者でこれほど日々稽古をする男を久しぶりに身近で感じたので、パーフェクトなスタイルではないですが勝つのは当然!ただ、どのようにして相手を打ちのめして勝ち上がって行くのかを観たかったのですが、そう世の中は甘くありませんでした。負けた悔しさは師範や自分より、将光兄さん本人が今でも思い出しては奥歯で噛み締めているハズです。
本人は負けたことで、今までの稽古は無駄だったと思うかも知れませんが今までの努力してきた稽古の過程そして今回の悔しさはこれから先の人生の肥しに必ずなるハズです。北斗旗予選も間近です。
気持ちを切り替え今回の学生選手権で東塾長、山田支部長並びに三浦師範からご指導のあった欠点を修正して来年の学生選手権ではパーフェクトで優勝する将光兄さんを観に応援に行きます!
押 忍


佐藤 将光(3 級)[学生選手権・所 感]

 今回は、それなりに稽古もしていたので優勝したいと思っていたのですが、準決勝(2年連続)でそれも延長戦の判定負けでした。
 本戦でも延長でも試合が終った時は勝ったと思ったので、正直結果が出た時は驚きました。本当に悔しいですが、そういう微妙な判定になるような試合をした自分が悪いと思うので、次からは一目で勝敗が「はっきり」わかるような試合に出来るようにこれからも頑張りたいと思います。
 最後に、三浦先生はもちろんのことセコンドとして付いてくれた遠藤さん、応援していただいた道場の皆さん、ありがとうございました。
押 忍
 
11 番〜 20 番を表示 (全 22 枚)« 1 (2) 3 »



2006023.jpg

2006023.jpg


本部席の画

2006024.jpg

2006024.jpg


開会式にての東 塾長挨拶=大会(熱戦)が開始される訳で

2006025.jpg

2006025.jpg


コールを受けリングイン
何故かセコンド担当のはずが遠藤はビデオカメラをチェックしている様で=余裕があるってことか

2006026.jpg

2006026.jpg


初戦の相手(画像右側)は山口啓市選手(名張支部4級)
山口選手は05'全国学生選手権基本ルール4位の選手

2006027.jpg

2006027.jpg


この試合、将光はカウンターからのコンビに終始し(これはこれで悪 くはないが、本来将光の組立方ではないのでポイント自体奪取出来な かった)多少相手のパンチが単発的にヒットしたシーンもあったが一発一発が重いので全般的に将光の試合ペースになって

2006028.jpg

2006028.jpg


結果「判定勝ち」

2006029.jpg

2006029.jpg


俺自身、審判(=大会において、しかと「仕事」を努めている!)をしている状況の画

2006030.jpg

2006030.jpg


準決勝の相手(画像右側)はチュピン・アレクサンドル選手(総本部2級)
アレクサンドル選手はサンボ3年で4級の履歴がある選手

2006031.jpg

2006031.jpg


本試合ではアレクサンドル選手の(前の試合展開を見て)右ストレートへの対応及び防御の一貫で顎を引かせ、圧力を掛ける意味で前の試合展開とは違うアグレッシブルに攻撃していき・・・結果「旗判定」では副審3本が将光支持だったが主審の判定において引き分け延長戦へ

2006032.jpg

2006032.jpg


延長戦ではアレクサンドルが先手で攻撃、将光がカウンター以降の反撃という形で終始し(本試合の様にアグレッシブルに攻めてほしかったが)

11 番〜 20 番を表示 (全 22 枚)« 1 (2) 3 »