10月23日(日) ●場 所 宮城県武道館 柔道場
[支部長・所 感] 今回支部から出場した選手は全員?部(青帯以下の部)の試合であったが直接打撃の雰囲気(=各出場選手への独特な応援に対する雰囲気)を経(体)験出来て「次の目標」に向けては充分と思ったね。 白帯(今回参加した子供達には試合審査を受験させており、昇級の結果を期待しているけど)ということを考えて結果を求めるのは「酷」ではあるけど、子供達の試合終了後(=敗退時)の「くやし涙」は、前途した次の目標(=12月の本部審査、来年春の12月宮城県大会(個人戦)に繋がる)に寄与してほしいね 試合においては、遠藤麟太郎(小学2年生・無級)のベスト8(=3試合経験)はよく健闘したと思うよ。 同じ学年の選手と比べて小柄ながらも打ち合いでも下がらない姿勢、突き・蹴りのコンビネーションがスムーズに動けたことは本人自身にとって、大きな収穫だったと思うよ。ただ、準々決勝(=麟太郎が負けた試合)においてのガードの甘さ、単に踏み込んだ(=ステップ)だけでは、どういう結果が招いてしまうか稽古で対応(調整)させて行きたいね!(千尋、匠輝にも同じことが言えるけどね) 全東北少年少女空道選手権が終わり、来月(13日)はいよいよ「世界空道選手権」完全に「選手権モード」・試合調整を含めた「戦闘モード」突入だよ!
小学1・2年生の部 ?部(青帯以下の部) 遠藤麟太郎(無級)
10月23日の初めて大会出場に向けて、僕は一週間に2回は三浦先生と将光先輩,お姉ちゃんとしょうき君と一緒に稽古をしてきました。時には泣きながら稽古に励んだりしたこともありましたが、それでも稽古を休まず頑張ってきました。 試合の前日もいつもどおりお姉ちゃんと稽古しました。そして大会当日を向かえ、慣れない雰囲気と初めての試合で、体がガチガチになり力が入りませんでしたが、試合が始まれば夢中で相手に向かって、パンチ・上段回し蹴り・膝蹴り・前蹴りで力いっぱい攻撃しました。気づいた時には僕が勝っていました。 2試合目は少し慣れてきて、相手(紫帯)に思いきり前蹴りをしたら、相手が倒れたので勝つことができました。 3試合目の相手(青帯)のパンチは効かなかったけど、上段廻し蹴りを何回も極められてしまって負けてしまいました。判定を知った時、僕は悔しくて涙が出そうなのをこらえていましたが、三浦先生の顔を見たら涙が一気にあふれ出してしまいました。 今までにこんな悔しくて泣いたことは一度もありませんでした。 この気持ちを忘れずに、これからもお姉ちゃんとしょうき君で、もっと稽古を頑張っていきます。押忍! 原作:麟太郎 大幅構成:麟太郎のお母さん |
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