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[支部長・所 感]
 今回は来る11月13日(日)「北斗旗の聖地」国立代々木競技場第二体育館で開催される「2005 オープントーナメント北斗旗第2回世界空道選手権大会」の関係で予選という性格はないものの、各出場選手における実力の確認とか、場数の経験、他の本部・支部選手の試合展開を確認(=知る、見る要素を含め)する上では絶好の機会であり当支部から参加した空道ルールの4名、基本ルール4名、女子の部1名は次のステップになれば良いと思ったね。(※鈴木清治に至っては9月25日の世界選手権代表選考に係る「強化稽古」が待っているからステップどころではないけど)
 当支部選手の試合内容を総括すると今回は稽古量が確保出来た選手は、自分なりの成果・充実があったんじゃないかな!空道ルール準優勝 鈴木清治(初段)、女子の部優勝 加藤睦美(無級)の他、今回の画像で紹介している選手達は前回大会以前の稽古量よりは多かったと思うんだよ。画像インデックスにも書いてあるが、やはり「継続は力なり」だし、それを自戒してほしいよ!
次の大会は・・云々その前に11月の世界選手権に向け、前途した鈴木の「結果」が今は気になるよ。春の北斗旗体力別の結果はそれとしても、ここまで「順調」に「充実」した稽古=「強化稽古」(総本部で計3回実施)になっているので、鈴木にとって「良い結果」俺にしてみれば「朗報」を祈念したいよ。
 今は石巻支部いや大道塾(国内=空道母国)全体が11月の世界選手権に向け邁進(選手選考、運営含め)している時世になっているが、10月の少年部・東北大会以降年末の東北地区審査会、年明け早々には全国少年部及び学生選手権等が控えており世界選手権への邁進と同様、支部塾生「志気の高揚」に繋がる様に稽古(=指導)していきたいね。              押 忍!


女子の部 優 勝 加藤 睦美(無 級)

 今回出場させていただき本当に嬉しいです。昨年のワンマッチ戦以来の大会だったので、正直ブランクがあり一回戦勝てるか不安でした。
高校2年生になり大道塾を始めて(少年部在籍含め)早12年の月日が経ちましたので自分が今までにどの様な戦い方で勝ったかも覚えていないし、試合でのリズム感を忘れてしまったので本当に大変でした。
それと、何より体力が無くなっていたので本当に今大会もボロボロだったと思います。
 自分で不満の残る試合でしたので次の大会は「勝つ」を確実に得るために頑張りたいと思います。
今大会で支部の「女子部発展」へ繋がる一歩になればと祈っています   オ ス!


空道ルール 準優勝 鈴木 清治(初 段)

 今大会の「東北大会」ですが、ぶっちゃけ出場する気は全くありませんでした。
当日仕事が入っていたので・・ところが道場稽古の時、師範から「お前、選手宣誓だぞ」と言われ「マジすか??」って感じで・・腹をくくって出場することを決めました。(当日は夜勤に変更してもらいました)
自分はこれまで世界大会に向けた「強化合宿」において重量クラス・超重量クラスのそれもチャンピオンクラスの先輩方と「ガチンコスパー」を積んできたので、誰が相手でも怖くありませんでした。(但しグランド以外は・・)
 初戦は打撃で優位に立ちましたがグランドでは、上を取られました(1回はスイープ成功)、で自分なりに出した戦術は柔道的な投げは下手ですが押し相撲や差し合い勝負なら多少自信があるので、組み合いになったらとにかく自分から倒して上を取ってしまおうと考えました。(下になったら耐えたり・返したりするのは「疲れる」ので)って事で、その後「決勝本戦」までの試合は打撃・グランドで優位に進める事が出来たと思います。
 決勝は、これまで1勝1敗の我妻先輩でした。先輩はパンチをうまく見切っていました(今後、外人ハードパンチャーを相手に戦うには見習う点だと思います。)又ヒザがしつこかったのでヒザを掴んでのテイクダウンに成功、珍しくグランドで上を取る事が出来て、いい感じで行けると思いましたが終盤、場外際で無防備に棒立ちだった所を投げられ集中が切れたみたいです。続く延長・・最大のミスを犯しました。
マウントを取られた時、無防備にあお向け「カメ状態」になってしまい、直ぐさま腕を取られ極められる前にタップアウトし、一本負けとなりました。
 もちろん優勝する気だったので「悔しい」の一言ですが、すぐ後に「代表選考試合」が控えているので、早くもそちらの方へと気持ちを切り替えました。
今大会は自分にとっても、支部の皆にとっても大変収穫のある大会だったと思います。
三浦師範、支部の皆さん、いろいろありがとうございました。
そして、「ハードパンチャー」将光君の早い覚醒を期待します!      押 忍
 
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支部選手回想録−3
次の試合、将光(画像右側)は去年秋の無差別予選でも拳を交えた本間淳一選手(初段 東根支部)との試合、中盤までは打撃中心に将光が主導権を握っていたが、グランド移行後マスクのガード部分(=顎を保護している部分)がアクシデント的に鼻・口を覆ってしまい、その上からヒジで上から押さえられてしまい残念タップして一本負けに

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支部選手回想録−4
菅原智範(初段)空道ルール出場
北斗旗体力別以降、パンチの回転を意識させる意味でも拳・掌底併用を稽古に取組んでいた菅原(画像右側)の試合、打撃で圧倒しているとグランド移行も「余裕」があり終始安定した試合を展開し判定勝ち

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支部選手回想録−4
次の試合(3回戦)、菅原(画像右側)の相手は何かと当支部選手と対戦がある我妻  猛選手(初段 東北本部)お互い打撃戦で試合が進み途中、我妻選手のヒザ蹴りが的確にヒットしてしまい菅原自身前途した「余裕」がなくなり(=菅原の悪い癖?だが余裕がなくなると組手自体「萎縮」する展開が)結果、効果を獲られ判定負けに

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今回も(=しっかり=必然に)試合をしている選手にセコンドとしてアドバイス・応援をしている画(=実にイイッ!)

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表彰式を終えて東塾長、平塚評議委員長を囲み支部の面々(=連中)とカシャ
空道ルール準優勝 鈴木清治(初段)
女子の部優勝 加藤睦美(無級)

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加藤睦美・試合回想−1
久々に東北地区で「女子部戦」が開催された訳だが、睦美(画像右側)自身は一般部との稽古をしているので、久々の試合においても安定した試合展開だったね。終始優位に戦い判定勝ち

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加藤睦美・試合回想−2
「女子の部」参加選手数の関係でリーグ戦になり、事実上この試合は決勝戦の意味合いに、対戦相手は緑帯(3級)の選手だが打撃の手数とかアグレシッブル面の全てを優位に展開し(睦美 画像左側)

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加藤睦美・試合回想−3
結果「判定勝ち」に、睦美自身2度目(東北地区)の優勝へ

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加藤睦美・試合回想−4
表彰式にて塾長より優勝トロフィーを授与

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鈴木清治・試合回想−1
鈴木清治(画像左側)VS山路貴彦選手(1級 木町支部)
鈴木は、ここ数ヶ月世界選手権代表候補選手として総本部に何回か「強化稽古」(=合宿)を積んできており、その成果の確認、又9月25日の最終選考(=試合兼?)への弾みをと思い参戦させた訳で

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