日時 2004年11月27日(土) 場所 国立代々木第二体育館
(支部長所感) 今回、無差別と併行開催(午前−全日本選抜、午後−北斗旗無差別)の04'全日本少年・少女・女子・BC空道選手権大会に小学3・4年の部に佐藤正也(5級)高校生の部に佐藤将光(3級)が出場した訳だが、北斗旗無差別の聖地「国立代々木」に各クラス(少年部〜BS等)の選手権が開催されたことは、色んな意味 で有意義だったね。 試合においては、小学3・4年の部に出場した佐藤正也、1回戦は加藤 烈選手 (八王子支部・5級)04'関東選手権(小学3・4年の部)優勝という戦績(実績) のある加藤選手に対し、試合序盤加藤選手の上段回し蹴りがヒットし「有効」を取られたが、後半に正也の上段回し蹴りがヒット「有効」を取り返しイーブンに判定も「引き分け」延長戦に・・延長戦は一転お互いに打合いのまま推移しポイ ント無く判定に、一度は4−1で正也の判定勝ちかと思ったが、再ジャッチ(本戦で正也が「顔面強打」で反則1を取られており)の末、惜しくも「判定負け」に、今までの正也はポイントを取られると、ズルズルと試合が流れていたが今回は格段の成長(実力)が付いたね!次回(来年2月の全日本少年部空道選手権大会)の試合に期待したいね。 次に高校生の部に出場した佐藤将光、今回はワンマッチ制、相手は三浦健太郎 選手(仙台西支部・7級)彼とは一度6月に04'東北学生選手権で戦っているが ここは「ワンマッチ」(=一戦集中)の性格を帯びており、どういう試合になる かなと思ったが、そこは将光、高校生クラスでは頭一つ出ている感があり、終始試合時間中は優勢に展開「判定勝ち」を収め「勝利者賞」を受賞。 前途した正也と同じで次回の試合は、来年2月の全日本学生選手権(全日本少年部空道選手権と併行開催の予定)になるが、その試合高校生+大学生による大会 がだけに、改めて気を引き締め稽古に精進させたいよ!・・来年2月といえば残り3ヶ月位なんでね。
小学3・4年の部 佐藤 正也(5 級) ぼくは、試合前(2日前)の練習(稽古)で試合のことを考え、ドキドキしていました。 が、前日の移動での新幹線ではドキドキしなくなってきました。だけどホテルに 着いたらドキドキしてきました、その夜はちょっと寝れませんでした。そしてついに「本番」がやってきました、「始め」の合図で始まり最初は思うように体が動かなかったけど、後半に調子が出てきて精一杯出しました。そして勝ったと思って喜んでいると(事務局談:一度「判定勝ち」を宣告されたが、本戦で正也の顔面強打による「反則1」があり、再度「旗判定」に・・)もう一回リングに上がって下さいと言われ、上がると反則による判定負けと言われて、えっと思いましたが試合に負けてしまいました。けどぼくは、勝ったと今でも心の中で思っています。 ぼくは、これまで何回も大道塾を止めようと思いました、でも試合はとても気持ちが良く空手をしていると言う「実感」そして自分の強さや弱さを気づかせて くれる場所です。いつも試合が終るとぼくは涙が出ますとても悔しいからです。次は必ず泣かない「試合」をしようと心に決めました。そのためにも毎日の練習(=稽古)を大事にして頑張って誰にも負けず、いつか 「優勝」をしてトロフィーをかかえる姿を父や母、家族そして三浦先生に見せたいと思います。 押 忍
高校生の部 勝利者賞 佐藤 将光(3 級) 11月27日(土)「2004'北斗旗全日本少年・少女・女子BC空道選抜選手権大会」に行って来ました。 26日(金)12:30に石巻駅に集合、そこから仙台に行って新幹線に乗り東京まで行きました。そこから電車を乗り継ぎ宿泊ホテルに到着しました、思っていたよりも「立派」で驚きました。荷物を置いてから「無差別」に出場される鈴木さんの計量に国立代々木第二体育館ついて行かせてもらいました。その後「牛角」で夜飯を食べましたが、一緒に来ていた先輩に御馳走になりました・・ありがとうございました、とても美味しかったです。 次の日は6:00に起き、7:30にホテルを出発8:00に会場到着し選手受付をしてパンフレットをもらって初めて相手選手のことがわかりました。 「ワンマッチ」だったので、最初から全力で行けると思いましたがさらに試合時間が1分30でいつもの半分の時間だったので、さらに「やる気」が出て来ました。 試合が始まると、最初に相手選手のローキックをもらってしまい手数が出ませんでしたが、時間も無いので手数を出して最後まで攻めました。「判定勝ち」でしたが勝てて良かったです。その後は無差別の試合を決勝まで見て帰りました。北斗旗無差別と同じ試合場したのは中三の時と今回で2回目でしたが、次はいつああいう大きな会場で試合が出来るか分かりませんが、また機会があればやりたいと思います。 押 忍 |
|