日時 4月11日(日) 場所 一関市武道館 主催 大道塾東北本部
(支部長所感) 今年も「北斗旗体力別」予選に参戦していったが、予選会に8名エントリーを (超重量級出場予定の小川(初段)さんが仕事の都合でキャンセルがあって当日 は7名出場、他交流試合に3名出場)最初に総括すると全体的に「スタミナ不足」 が感じられたね。無差別とは違い体力指数(身長+体重)10は離れないのだか ら思いっきり打撃+グランドが展開できるかなと思ったが前途したことで試合後 半にガクッとスピードが落ちるし、寝た場合の対応が遅れたね。 ただ前大会までとは違い選手個々の実力がUP(空道ルールに対応出来る)し た感もあったね。 軽量級・遠藤 明(1級)、彼は昨年中国(北京)遠征に参戦し異種格闘技(散 打)を経験し、今まではどうしてもグランドを意識すると打撃のモーションが小 さくなっていたが今回はバランス良く展開出来たと思うね・・ただ試合直前まで の3ヶ月強、仕事の関係で稽古から遠ざかってしまい「試合勘」にズレが生じて しまい思うような結果が出なく残念だったね。 中量級・松本雄二(4級)、5級以下(=交流試合)の試合では何回か上位入賞 の経験を持ち、まだ緑帯ながら今回優勝した花山選手(1級・東根支部)に対し 一歩も引かず又、グランド状態でも常に上を取っていたことを考えると彼の今後 の稽古次第に期待したいね。 重量級・佐藤将光(4級)、前途した松本と同様だが将光はまだ高校3年生、場 数を経験したら確実に強くなるなと実感したね、但しまだ荒削りの感があって相手と打合いの際、いわゆるノーガード状態でもろに喰った場面が多々あり今後修 正(稽古調整)していきたいね。 上記ピックアップ以外にも実力がUPした選手もいたがこれからの稽古(精進) を期待し割愛だね。 今回の大会ですんなり上位(=優勝)に行くかなと思った軽重量級・鈴木清治(初 段)だが、なんか迷い?(打撃を主体とするか、グランドを見据えた試合プラン の選択=対応)が感じられたね、見解は本人の所感を参照としても決勝でのA.コ ノネンコ(参段・東北本部)の壮絶な打撃(試合)戦を見たかったが3位に終っ たことで次の試合(北斗旗体力別)での仕切直しに期待したいね。
鈴木清治(初 段)軽重量級 第3位 今回の試合を振り返ってみて、言い訳はしたくありませんが、とにかく「練習 不足」でした。(仕事が忙しいというのは皆一緒ですが) おまけに当日は夜勤明けで肉体的にも精神的にもテンパってました。有休を使っ ておくべきだったなあと、ちょっと後悔しました。 それでも2回戦迄は勢いだけで何とか勝てました。しかしパンチを打つ時等は 上半身の動きに対し下半身が付いていかなかったと思います。(子供の喧嘩と酷 評されました) 準決勝は昨年と同じ顔合わせでした。とにかく自分は積極性が無かったと思いま す。いつもなら何も考えなくても体が自然に動くのですが、練習量が足りないと 頭で余計な事ばかり考えてしまうみたいです。攻撃がチグハグになり自分から寝 技(グランド)に持ち込もうとしました(=苦手なくせに!)「延長戦かな?」 と自分では思いましたが、判定負けになりました。やはりロクに練習(稽古)し ないで勝とうなんて甘い考えかな〜と、今回の結果を真摯に受け止めます。 もちろんこのままでは終りません。次の試合(5.16北斗旗)では進化した自分 を見せます。 押 忍 |
|