アルバムトップ : 2003年 : 2003年北斗旗全日本空道無差別選手権東北地区大会 :  Total:12

日時 2003年9月28日(日) 場所 南方町武道館(登米郡南方町)

(支部長所感)
北斗旗秋の陣[無差別予選]において当支部からは予選である空道ルールと基本ルールで8対2の割合で圧倒的に空道ルールの出場者が多いという事で今後定時稽古以外に専門クラスを実践的にやっていこうと思ったね。 俺は今までも「道場」「定時・全体稽古」の位置付けを基本線に空道ルールと基本ルール一緒(併行)に稽古して和と連帯感というのをこの稽古スタイルで全国(将来は世界選手権に出場(活躍)する選手を輩出したい)に通用する北斗旗戦士を育てる部分もあったが「専門クラス」を実践する事でさらに、実力の底上げ・空道ルールの更なる練磨に繋がると思料されるから近々稽古スケジュールの見直しに入るよ(支部塾生の皆さん、そういう訳だからな!) 本大会試合の方は無差別予選で鈴木清治(初段)が第4位、小川英(1級)がベスト8入賞と、来る11月30日(日)の無差別選手権に向けて更なる精進稽古の充実を図って生きたいと思ったね。
 鈴木・小川両選手共、準々決勝で相まみえるということになったが(小川選手においては3回戦にも当支部松本雄二(4級)と対戦している)なんか同門対決というのは観てて「微妙」だったねセコンドも支部同士で二つに分かれるし、分かれたセコンドから時間経過(ラップ共)がお互い違う時間数を伝えるしどちらかが必ず勝つことになるが、支部同士が戦うということはなんかセコンドも含めギクシャクした空気は本当に「微妙」だったよ、結果は鈴木が僅差で判定勝ちだったが小川さんも試合終了間近にグランドからあともう少しで「絞め」が決まりそうだったが惜しくもタイムアップ41歳の年齢を考えても善戦の一言だね。
 又基本ルールでベスト8は逃したものの初参戦において3回戦まで進出した千葉新市(8級)「画像インデックス」(下記参照)にも触れているが組手自体今後楽しみな選手が台頭してきたなと思ったね(これっ楊○!お前も腰のダメージがあったから今回は棄権したが万全であれば・・このっ次回な)
最後に今回出場した選手・支部塾生共、次の「稽古」次の「試合」の目標+設定を明確にして今後精進させていきたいね。それと今回昇級・昇段者が出て小川さん(40代)が一般部として堂々「昇段」されたことはお見事!脱帽・・押忍


小川 英(第1部・予選会ベスト8)
 初戦は東北本部の小野選手、グランドなしルールでの試合になった。パンチ中心に投げもイメージしていたがパンチからの投げがスムーズに行かず練習不足を感じました。ただ接近戦での打撃では無意識で出た左アッパーが良く入ってくれたため結果判定勝ちとなった。夏期合宿新人戦でのアレフ戦が活きた試合だった。
 2回戦は同門松本選手ワンツー、ローで力強く前に出る組手スタイルは普段の練習よりも鋭さがあり少し押された感じがします。結果は体力差でのプレッシャーとローに合わせた右ストレートで判定勝ち
 準々決勝は空道ルールで同門の鈴木選手、打撃のスピードは天下一品なのでグランドでの勝負をイメージし挑みました。遠くても近い鈴木選手の左ジャブを浴びつつ掴みからグランドへ引き込みたかったがうまくいかない。後半もつれてグランドになり上になったもののタイムアップ、結果判定負けとなり後は鈴木選手に託しました。
 今回の地区大会は石巻支部より多くが参戦した有益な大会だったと思います。 又上位入賞者の試合運びを見るとオールラウンド的な動きで大変参考になりました。今後は更にステップアップした自分を探して行きます。押忍


鈴木 清治(第1部予選会第4位)
 涼しかった夏期合宿も過ぎ(地震も有り)、その成果を発揮するべき大会が今年もやってきました。夏期合宿のモチベーションは果たして保てたかな?という不安の残る練習量でしたが自分の力を信じ、今大会に望みました。
思えば昨年の大会は自分にとって初めての格闘ルールでの試合で、ただガムシャラにパンチを振り回していただけだったと思います。今回の試合テーマは、パンチと蹴りのコンビネーションを意識する事、それと相手に投げられない事でした。
 初戦はとにかく一本を狙っていきました。右ハイがうまく当たって調子に乗り、とどめのヒザ蹴りで仕留める事が出来ました。ただ簡単にテイクダウンされた事が反省点です。
 次の同門・小川英先輩との試合はなるべく正面衝突を避け、ヒット&アウェイでいく作戦でした。組まれたら場外へ押し出し極力グランドを避けましたが、終盤に自分からカニばさみ式?にヒザを狙いにいって潰され、圧殺されそうになりました(タイムアップ)、なれないことはするもんじゃないですね。
 準決勝の五十嵐支部長戦は相手が全日本上位入賞している人なんで、試合前は正直ビビッてました。があたって砕けろ(くじけろ)の気持ちで、自分から仕掛けていきました。自分のパンチが当たって「いけるかも?」と思ったのもつかの間で、すぐにパンチを返されちょっとビビッてしまい、グランド→マウントパンチ→腕十字でやられました。ベテランに対して自分ら若手(?)の力というのを見せてやりたかったので、何も出来ず正直悔しいです。
 ともあれ、今年も全日本大会に出場が決まりました(たぶん・・・)これから本番に向け更なる練習を積み、全日本では上位に食い込めるよう頑張ります。 押忍
 
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秋の陣である北斗旗無差別予選がいよいよスタートってわけだ! (なんかこのフレーズ好きだね・・俺が) 右端  東塾長、
右から4番目平塚評議委員長
左端  主催担当支部の登米支部菅原支部長
左から2番目塾長夫人

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今回、初参戦惜しくもベスト8は逃したがアグレッシブながら 組手のバランス、蹴りの威力等今後楽しみな千葉新市(8級) 3回戦まで進出したということで妥協はするなよって妥協する 千葉ではないから今後も稽古・精進あるのみだからな!

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いつもの画だがセコンド(応援部隊含め)の雰囲気は実にイイ。 この頃の試合では俺(支部長=シハン)がセコンド側に座って ないな・・それだけ体制がしっかりしていることか(ゴホン)

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表彰式にて 鈴木っ!小川さん!次は秋の陣「北斗旗無差別」※1 のリングが 戦場だぞ。
※1  「北斗旗無差別」11月30日(日)
会  場「DIFFER ARIAKE」デイファー有明

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塾長・評議委員長を囲んで支部出場選手と試合終了後の記念写真
戦い済んで・・まあっ御苦労さんってとこだね。 (このフレーズも好きだね・・俺が)

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1・2回戦と順調に勝ち上がった小川さん、3回戦の相手はなん と同門石巻支部松本雄二(左側)ではないか (支部セコンドも二手に分かれたのは言うまでもない) 結果小川さんの「優勢勝ち」だったけど松本よ善戦したからな 絶対来年以降(体力別予選等)肥やし(血となり肉になるとも いう)になるぞ!

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そして準々決勝の相手はなんと、またしても同門対決石巻支部 鈴木清治(左側)ではないか

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結果判定負けにはなったけど小川さんのベスト8入りは41歳の 年齢を考えても見事の一言だね。

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2回戦を向えて 鈴木の組手は突き・蹴りのバランス(打撃センス含め)が際だ っている選手だ。
※グランド技術については・・塾長!押忍

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2回戦を終え(鈴木の一本勝ち) 前記したようにマスクをしているとはいえ相手選手の顔面を みれば鈴木の打撃に対する凄まじさが物語っている
※あんまり選手を誉めるってことは嫌だが、鈴木っ!一応誉めっ からな。

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