日時 2003年7月25日(金)〜27日(日) 場所 山形県山形市蔵王温泉 蔵王体育館
(支部長所感) 昨年支部HPに「夏期合宿」新人戦等での所感でも書いた(言った)が、合宿に係る位置付け定義付け(稽古の練成による必要性、試合等参加による場数の確保)をもっと明確にしていき、来年以降も一般部、少年部共々参加数増やしていきたいと思ったね(今回当支部は一般部10人、少年部4人に止まったが) 最終日「夏期合宿大会」において、少年部戦小学6年生以上の部で阿部武志(2級)が優勝し、新人戦においては佐藤将光(4級)が準優勝、小川 英(1級)がベスト4と戦果のある大会となったね。 特筆すべきは小川さんで新人戦の前に行われた「黒帯戦」にも出場し、その1回戦がアンドレアストッパ(イタリア、2段)、ストッパといえば世界空道選手権超重量級3位の選手、試合結果は小川さんの「所感」を見てもらうとして小川さんはストッパ相手にほぼ互角に戦い、結果判定負けになったけど実に手ごたえのある試合をしたと思ったね。 次の「新人戦」1回戦はストッパの一番弟子アレフ(3級)と格闘ルールで対戦し、見事「有効」を取り勝ったのは圧巻だったね。2回戦以降も持ち前の馬力懐の深い組み手(試合展開)で勝ち抜き、準決勝では同門対決として佐藤将光(4級)と対戦予定だったが右拳負傷によりベスト4度まりだったが、今回外人(イタリア)選手と拳を交え何らかの収穫(精神的・肉体的に)があったと思ったし確実に実力が付いたのは言うまでもないね。 最後に一般部・少年部共、次の目標設定は9月以降の「東北大会」と決め、さらに「北斗旗無差別」「全日本少年少女〜」も視野に据えて稽古に精進していきたいね!
阿部武志(小学6年生の部・優勝) 7月25・26・27日に大道塾東北地区夏期合宿に行きました。合宿場所は山形県だった。 山形に行くときに、電車を乗って、約3〜4時間電車に乗っていた。電車に乗っている時にキツネを見た。見たときはすごくびっくりした。 そして山形に着いた。着いたらすぐにロッテリアでごはんを食べた(ハンバーガー)そして泊まる蔵王温泉にバスで向かった。蔵王温泉にバスで向かっている間すごく気持ちよく寝ていた、寝ていたらすぐに蔵王温泉に着いた。蔵王温泉は予想よりも立派だった。 そして自分が泊まる部屋に行ったら2人の人がいた。 2人の人は名取支部の人だった。その2人とすぐに友達になった。そして着いたらすぐにハードな練習があった。その時は心の中でヤダーと思った。 そしたら練習するところまで歩いていった。そして1日目のハードな練習が始まった。そしたら割と簡単な練習だった。 そして2時間位したら1日目の練習が終わって蔵王温泉に戻ってすぐにごはんだった。そして30分位食べて「ごちそうさま」ごはんを食べた後すぐに部屋に戻っていってテレビを見た。そして1日が終わった。 合宿2日目(7月26日)5時30分に起きて、厳しいランニングをする準備をした。そして6時にランニングが始まった。自分でも何km走ったかわからなかった。ランニングが終わった後スクワット210回、拳立120回、腹筋80回、背筋80回をやってすごくバテバテだった。その後朝ご飯を食べた、そしてまたハードな練習がある。2日目がものすごーく練習が厳しくすごく疲れた。そして練習が終わって昼ごはんを食べてお風呂に入りに行った。そしてまた練習が始まった。2回目はあまりきつくなくまだまだいけそーと思いながら練習が終わった。2日目の夜ごはんは焼肉だった。すごくうれしかった。その後花火をやった。そしてお風呂に入って、すぐ寝た。 そしてあっという間に3日目(7月27日)またランニングをした。今度はあまり疲れなかった。そして楽しみにしていた合宿大会。 1回戦目、ローキックをした足を痛めたけど一本勝ち。 2回戦目、ミドルがもろにあたり一本勝ち 3回戦目は決勝戦、上段蹴りで有効を取り勝って優勝。 そしたら今度は先輩の睦美先輩と戦うことになった。最初は負けるかもしれないと思ったがやるしかないと思い、思いっきりやって判定にもちこんだ。判定で勝った、その時はすごくうれしかった。こうゆう機会があったらまた参加したいです。押忍
小川 英 今回、東北地区夏期合宿大会に初めて参加したわけですが(一泊最終日のみ)一体感というか空道を通じて集まった人達といっしょに汗を流せた事が心地良かったです。ただ、早朝ランニングは結構バテました。 そして、初の黒帯戦(グランド戦)。三浦師範の御配慮により茶帯にもかかわらず組み入れていただきました。東塾長の鶴の一声もあり初戦は超重量級世界大会3位のストッパー選手。どのようなルールで試合するのかと思ったら柔道の寝技の乱取りでは良くやったパターン。先手(上)から開始、下から引き込まれそうになると(返し技に注意)の師範の声あり、とりあえずベースをキープした状態で終了、後手(下)から再開、次の瞬間サイドより入られ上体を固められ、上からかぶさられ肩固めで一本取られました。パワーはあまり感じませんでしたが、手足が長く、懐の深さを感じました。次回までレベルアップを図ります。 そして、また初のいまさらながらの新人戦も師範の御配慮で実現しました。東塾長のまた御配慮もあり初戦はストッパー選手の弟子の外国人選手。北斗旗ルールも体力差あり、寝技掴みの打撃無し、金的ありでの試合。相手がサウスポーとの噂もあり、まずは見てさばこうと考えてました。しかし、相手のパンチがあたった瞬間にはもうパンチを振り回し前に出ました。たまたま当たってポイントは取れたがすでにスタミナ切れ状態。ここで(投げても良い)また、師範の声。それからは打撃、投げ、打撃、投げとつないで何とか判定勝利しました。ただ、接近戦での打撃ではアッパーを入れられたりと課題を残しました。2回戦は黄帯で馬力のある中川選手。実は極真ルールでの試合も初。カウンター狙いを考えていたが距離をとったつもりが何発か入れられ掴みそうになったところ(プレッシャーで十分)、また師範の声。それからはワン、ツーのパンチでひたすら前に出る繰り返し、たまたま相手が下がりポイントを取れまた、判定勝利。次の準決勝は同門の将光君でしたが右拳負傷で棄権、後をまかせました。そして長い1日は終わりました。今回は、宮城県北部の地震の影響で不参加の方たちもいて大変残念でした。合宿に参加できなかった無念さは、石巻支部道場で晴らしてください。押忍。
佐藤 将光(新人戦・準優勝) 今年の合宿は三日間ほとんど雨や曇りだったので暑くなくてよかったと思います。 毎年思うことですが、二日間のランニングや稽古の最終日に試合をするのはやっぱりきついと思いました。 今回の大会は合宿に行く少し前に緑帯になったので顔面ルールになって初めての大会でした。でも合宿での練習を含めても顔面の練習は二・三回だったので一回戦、二回戦は極真ルールになってよかったと内心ホッとしました。 そして次の試合顔面ルールでの初めての試合となりました。 初めての経験だったので、とりあえず先輩に言われたとおり最初思いっきり行きました。 運良く思いっきり打った一発目のパンチが丁度タイミング良く入って有効を取ることが出来ました。しかしすぐに投げられてそのまま腕ひしぎを決められて負けてしまいました。 試合は多分一分少々で終わってしまいましたが、少し自信もついたし、次に練習することが見つかったので、今回の大会はとても良い経験になりました。押忍 |
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