日時 2003年5月11日(日) 場所 宮城県スポーツセンター
(支部長所感) 支部史上初めて北斗旗全日本に3人の選手(軽重量級菅原智範、鈴木清治と超重量級小川英)が出場し 各選手精一杯の表現・力は発揮できたかな?と思う反面、試合当日までに体調をピークにもって行く難しさを痛感したね! 菅原は試合数日前に足の負傷が響いた感が(実際試合でも痛めた足に思いっきり負担が掛かり無念の一本負け)あったし、 小川さんも内科的なダメージが試合直前になって大きくなってしまい試合でいつもの馬力、 グランドの攻防・組立に展開できず敗退してしまう結果にと、いかに出場決定から本戦までの期間の密度 (稽古面・体調管理等)を高めるか今後の「課題」として取り組みたいね。 次に鈴木は3月に体力別予選と4月にモスクワ遠征そして今回の体力別と所謂「月1試合」の経験をふまえ上位進出と思料したが 今一歩のところで敗退(判定負けだったが僅差だったので次には期待大だな)したが鈴木の打撃センス、 試合展開上の力強さ(菅原、小川さん共々)を兼ね備えた選手、まあっ今回は今回として次(新人戦・無差別予選等)に期待したいね。 今回出場出来なかった一般部の連中も、この北斗旗の試合(支部から出場した3選手を含め)を見て感じ、 心に期する何かはあったはず・・稽古の精進に寄与することを願いたい。 (PS 一般部への事務連絡だ!?) ※把握していると思うが北斗旗(体力別・無差別) 出場条件の一つに「夏期合宿」の参加がくれぐれもあるからな!
鈴木 清治(軽重量級) 自分にとって体力別の舞台は初めてでした。今大会の数日前にモスクワ遠征を経験し、 自分の組手スタイルでは体力的に勝る相手(外国人)には通用しない事を痛感し 、今後組手スタイルを見直す必要があると思っていました。(もちろん、まだまだ発展途上ですが)しかし、 今大会はひたすら前に出る自分の組手をスタイルを信じて試合に臨もうと心に決めていました。 でも心のどこかでは迷いがあったかもしれません。 まず初戦。自分の試合前、モスクワ遠征に同行した先輩方が初戦をスッキリ爽快な内容で勝ちあがる姿を見て、 「よし、オレも」と少し気負っていたところがあったと思います。パンチで倒す自信はあったのですがすぐ組み付いてくる相手にてこずり、 とらえる事が出来ませんでした。今思うと、ヒジ打ち等有効だったかもしれません。とりあえず判定勝ち。 2回戦。右足を痛めてしまった為、蹴りがほとんど出ず攻撃が単発になってしまった感がありました。 もっとパンチの打ち合いを挑めば良かったなと、ちょっと悔いの残る内容でした。 勝負にかける執念が欠けていました。審判を途中で交代してまで側に付いてくれた三浦師範と 応援してくれた道場の皆の為にも絶対勝ちたかったです。 でも今大会で全日本での「手応え」という物を感じました。残る目標は一つだけです。
菅原 智範(軽重量級) 北斗旗を振り返っての感想を一言で言うとただ「悔しい!!」の一言です。 まず出場が決定したのは約1週間くらい前の事でした、それまでは絶対出場できないと思っていたので ガンガン食いまくっていたので結構辛かったです。 後、ちょっと前に左足を痛めていたのでそれが心配だったのですが案の定、試合中激痛が走り無念の一本負けでした。 ただただ悔しいばかりです、この悔しさを今度の無差別大会にぶっつけたいと思います。 押忍!!
小川 英(超重量級出場) 2年連続党言う幸運に恵まれての出場であったが、勤務地気仙沼の関係で東北予選会以降は1、2回程度しか練習できずぶっつけ本番でやりました。 初戦は世界大会にも出場している実力派の藤田選手。 グランドでの練習不足もあり、つかみからの打撃を意識し挑みました。 結果、意識していた事がほとんど出せず、腕ひしぎ十字で一本負けでした。 今後は打撃はもちろん投げ、寝技も十分に練習しグランドでも十分に対応出来る様がんばります。 最後に、会場にて応援いただいた皆様には本当にありがとうございました。 追伸、石巻支部の眠れる虎たちの覚醒を期待してます。 |
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