アルバムトップ : 2003年 : 2003年全東北少年少女空手道選手権大会団体戦 :  Total:5

日時 2003年4月20日(日)  場所 泉武道館(泉総合運動場内)

(支部長所感)
 今年2月「全日本空道少年少女空手道選手権大会」の余韻を良い意味で受け充実した稽古を積み 「中学生の部」に大内盛太(中学1年)と阿部武志(小学6年!?そうか武志はまだ小学生か・・ まあ〜わかっててエントリーしたんだけどね)を擁し試合に挑んだ訳だが、 3人制(先鋒、中堅、大将)試合で1人欠けた状態(試合前から1敗している状態=もう1人エントリーできる中学生がいなかった)の中、 あれよあれよと全4試合2勝1敗で「優勝」したのには圧巻、脱帽の思いだったね。
 阿部武志(中堅)前途「全日本」で準優勝し、大いに自身・実力がついた選手 今回の試合全て「年上」の選手を向こうにまわし危なげなく、かつ勝った試合は有効以上のポイントを取り (一本勝ちもあるということは見事!)優勝の牽引役には充分だった。 今後武志の「稽古の充実」に期待したい!
 大内盛太(大将)今まで出場した大会で、 ちょっとしたことで判定負けをしてしまい上位に「あと少し」状態であったが、 今大会で「勝つ」ための組手スタイルを自分自身にインプット出来たと思ったね。 2月の全日本以降は、掴み・接近戦の傾向を「打撃」重視による構え、 蹴り方の修正を見事大内はクリアした感がある。
 今年も、これから県大会→東北大会→全日本と続く訳だが「怪我・過信」が敵と肝に銘じ、 稽古の充実を図っていきたいね。


大内盛太(中学生の部・優勝)
 4月20日今日から僕の伝説が始まる。
AM6:00激雨音で僕は目覚めた。体はすこぶる調子が良い。天気予報では全国的に一日中雨である。
しかし、僕の心の中は晴れていた。 何故なら今日こそが、これまでの練習の成果を思う存分発揮できる最良の日だと、 自分自身に言い聞かせて練習してきたからである。
 全東北大会の幕が上がった。 そして車にのり会場へ向かった。会場に着いたら他の支部の人がたくさんいた。 最初は勝てるかなぁ〜 優勝できるかなぁ〜 と思っていたら開会式が始まっていた。 開会式をやってる間、気持ちを落ち着かせようとリラックスしていたら退屈してきた。 やっと開会式が終わったと思ったら、第2試合会場の第6試合中学一年生の部では一番目だった、 それで相手はどこの支部だと思いパンフ(略しちゃいました)を見たらなんと僕のきらいな仙台西支部だった。 頭の中ではやだなーと思っていたら試合が始まってしまった、 最初は中堅の武志だった(HPに武志作文ものっているよ) 武志は相手にけがをさせてしまい一試合おいての勝負だった。 なのではじめ大将戦を行うというのだ、それで戦う事になった、 相手は自分より級が下だったけど油断は禁物、精神を集中させて戦いに挑んだ、 最初は圧倒的に押していて幸いなことに相手がスベッテ転んだところを僕が極めた瞬間相手に金的をけられた。 そして少し時間をもらい回復するまでまってもらって、また続けた。 それで何とか優勢勝ちした。それで武志も勝って僕達が勝った。
 次の試合は木町・塩釜支部だった、そして5、6年の部の試合の後にまた試合が始まった。 なんと武志の相手は県大会で一回戦ったことのある人だった、 僕の相手は僕より背が低く顔面に入りやすそうだったそして戦いは始まった。 実際やってみたら顔面に2〜3回入ってしまった、そのせいで指導と注意をもらってしまった、 そして「ヤバイ負けるかもしれない」と思ってしまった。そしたら引き分けだった、 武志が勝っていたから何とか勝てた、自分の心では「よかった勝てたよー」と思っていた。
次の試合は仙台西支部Bだった、西支部Bの戦いを見ていたら 大将は同じくらいの身長で顔面にはあたらないと思っていた。 そしていざ「戦うぞ」と思ったらなんと相手は棄権していた、なので不戦勝ということだった、 ということで戦わずに済んだ、心の中では「やった戦わずに済んだぞ!」と思っていた。 てなわけで、リーグ戦では全勝して優勝できた。いよいよ団体戦が終わろうとしている、 閉会式になり成績発表のときにトロフィーをもらったそのときはうれしい気持ちと 「ここまでやりとげたぞ!」という気持ちでいっぱいでした。 ここまで来れたのも三浦先生をはじめ先輩方のおかげです、ありがとうございました。


阿部武志(中学生の部・優勝)
 三浦先生に団体戦の大会に出られるかもといわれてたら、 そして何回も何回も出るか出ないかで相談した。 そしたら4月19日には、中学二・三年生の部に出るかもしれないといわれてすごくビックリした。 中学二・三年の部で出るかもしれないから稽古をいっぱいした。家でもちょっとした。 家ですごく緊張したお風呂に入る時も寝る時も緊張していた。 でも自分のやれる力は全部出そうと思った。
 朝になったらものすごく緊張した。 なぜなら中学二・三年生の部に出るから、でも勝つと自分に思い込ませた。 そして、大会会場に車で向かった。 その時も緊張してた。 心臓が破裂するくらいものすごく緊張した。そして大会会場に着いた。 涙が出るくらい緊張した。
そして、パンフレットを見たら、なんと、中学一年生の部だった。すごくやったーと思った。 でもまだ緊張していた。 足がガクガク揺れていた。そしてリラックスをしておいたけどぜんぜん効果がなかった。 そして一回戦は仙台西と戦うことになった。 そしてぼくたちは、先鋒がいなかったから相手が1回勝った。次がぼくの番だ。 審判に「始め」と言われた。 そしたらパンチの連打をしたら顔面に直撃してそのあと顔面にキックした。 そしたら、ぼくが注意を取られた。 そしたら相手が続行不可能となってぼくが勝ち! 次の大将も勝った。 そしてついに塩釜と木町と戦うことになった。 そしたらなんとか僕は勝った。 次は大将の番だ。 大将は引き分けた。 でも、ぼくたちは2勝と1分け相手は1勝1敗1分けで僕たちがなんとか勝った。 そして最後の試合だと思ったら相手が棄権して、ぼくたちが勝った。 思ったらぼくたちは全部勝っていた。 だからぼくたちが優勝だった。 すごくうれしかった。ほんとうにうれしかった。そして学校にいってみんなに自慢しました。
 
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開会式にて・・・緊張している画! (左)大内盛太  (右)阿部武志
※カメラを意識しているのかぁ〜?

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「戦慄のKO勝ち」!??・・なんかこのフレーズ・画は前回の体力 別東北大会のワンシーンに似ている(詳しくは当支部HPにて)
※実は武志の怒濤の打撃(ミドルと記憶しているが)で相手選手が ドクターチェックを受けているのです

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大内盛太2試合目の画 ここ数ヶ月、稽古において組手スタイルを修正(主にガードチェッ ク等)した成果で、ものの見事にガードが高い!
※大内っ!この構え(組手)がお前にはベストだからな。

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中学生の部優勝が決まって、お目付役の睦美とワンショット
※中学生の部といっても武志は小学6年生ということを考えれば よくやったということだな・・・納得!

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表彰式を終えて    御苦労さんであった!!

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