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●名称及び日時
2019年 北斗旗全日本空道体力別選手権大会
5月12日(日)
●場 所 愛知県武道館
●主 催 (一社)全日本空道連盟
●共 催 大道塾総本部
●後 援 スポーツ庁・愛知県・名古屋市・NPO法人 日本ワールドゲームズ協会
●協 賛 イオンモール(株)・(株)ジョイフル本田

[師範所感]  
 5月12日(日)愛知県武道館で開催された2019'北斗旗全日本空道体力別選手権大会において
230クラス   阿部宏信(弐段)   
女子(220超) 末永あゆ(7級)  両名においては戦績としては「善戦」とした内容だったね。
 今後に向けた修正事項・・・単的には「稽古の継続」を念頭に精進する(させる)ということは「第1」だが、今回の試合展開及び内容等を踏まえ修正事項とか今後の稽古で対応する内容とかを今回の出場選手は勿論、支部塾生にも良い意味で「還元=共有」出来る様にして行きたいと思うよ。=もう次の戦いは始まっているのだから!
試合経過等については以下の小川 英師範代及び選手達の所感で試合経過(結果)等の詳細を参照ということではあるが、改めて本人達の自戒に期待したいね。
小川 英師範代 「試合観戦記」 
 去る5月12日(日) 2019’北斗旗全日本空道体力別選手権大会・シニア選抜選手権大会が愛知県武道館にて開催されました。当支部からは女子220超にジュニア世界大会を経験した末永あゆ選手が、一般からは男子240以下に東北地区予選 準優勝の阿部宏信選手が出場しました。前日到着での計量は18時以降となり選手には長い1日となりましたが「世界の山ちゃん」ときし麺を満喫し、気持ちを切り替え翌日に備えました。計量については以前、無差別でしたが総本部で16時頃から行っていた時代もあり当時は恵まれていたんだなと感じます。
 試合の方ですが末永選手(7級・222)のリーグ戦初戦は過去に全日本も制している実力者の横浜北支部 吉倉選手(弐段・235)との試合となりました。体力別指数で13の差がありますがスピードとリーチを活かした戦い方をしたいところです。序盤から末永選手は前蹴りからパンチ連打で距離を詰め打ち合う展開になる。臆せずステップインからパンチ連打を繰り出すが正面で逆にカウンターを返される。近い距離で勝負をかけ膝蹴りを繰り出すがグランドへ持ち込まれてしまう。マウントを取られるがブリッジで凌ぐが、後半動きが止まったところを決めパンチで効果を奪われてしまう。しかしパンチからミドルを当て攻勢をかけるがポイントには至らず。終了間際では右前蹴りで大きく後退させるが惜しくも敗戦しました。試合時間の変更等もあり、かなりバタツキもありましたが常にアグレッシブに戦い抜いたと思います。
 2試合目は関東地区推薦 早稲田準支部タチアナ選手(5級・233)こちらも体力差が大きい相手となりました。序盤から末永選手は変化をつけ、いきなりバックブローを繰り出しヒットさせるがポイントにはならず。その後もパンチ+蹴りの連打で距離を詰め打ち合い膝を繰り出すが、グランドへ持ち込まれマウントから効果を奪われてしまう。その後はパンチ+蹴りのコンビで攻めるが近距離での打ち合いとなり、パンチも当てるが相手に重いカウンターパンチをもらい効果を奪われてしまう。終盤ではローからパンチで勝負をかけ単発でパンチを当てるがポイントには至らずタイムアップとなりました。やはり体力差は大きかったと思いますが、先に攻めるスタイルは好感が持てます。課題を踏まえ次回に備えたいと思います。
 240以下クラスには東北地区準優勝の阿部選手(39歳・弐段)のトーナメント初戦は関東地区推薦杉本選手(お茶の水支部・39歳・4級)との試合となりました。序盤は何時ものフェイントからローを繰り出し、接近ではカウンターパンチを狙う。相手選手はやや遠い距離から強烈な右ハイを繰り出しパンチに繋げる。組み合いからグランドへ持ち込まれマウントを取られそうになるが何とか切り返し腕十字も凌ぐ。中盤から阿部選手はパンチ連打で素早く距離を詰めると強打をヒットさせ腰を落すと効果を奪い流れを作る。後半はカウンターパンチを狙う阿部選手に強烈な右ハイを当てるが、何とかブロックしお互い近い距離で打ち合い+膝蹴りから場外へ。ここでタイムアップとなりポイント勝ちとなりました。 
 次は世界大会3位・全日本準優勝の実績で優勝候補筆頭の横浜北支部 服部選手(28歳・弐段)との試合となりました。序盤の阿部選手はカウンター狙いで距離を詰めると組んでパンチを狙うも強烈な膝蹴りを入れられる展開に。軸足を上手く刈りマウントを狙う。しかし相手選手は倒されながらも反転したことで阿部選手が上を取れず切り返えされ逆にマウントを取られ効果を奪われてしまう。阿部選手は左アッパーからパンチ連打で勝負を掛けるが組技から膝蹴りを入れられ、軸足刈を狙うと巴投げからマウントを逆に狙われる。その後もやや強引なアッパーを繰り出し、組んでは頭突きを繰り出す阿部選手だが上手くかわされ、またもや膝蹴りからの巴投げを決められ完全に主導権を握られる。そして終盤まで諦めず強打を振るうが捉えきれずポイント負けとなりました。阿部選手にとっては色んなヒントを得た試合となりました。次回のリベンジを期待します。
 最後にですが三浦師範を始め出場選手・靖さん本当にお疲れ様でした。三浦師範に御馳走になりました「台湾ラーメン」(中部国際空港内テナント)は激辛でしたが懐かしかったです。  押 忍
女子の部(指数220超) 末永あゆ(7級)所感  
 5月12日(日)に愛知県武道館で開催された全日本空道体力別選手権大会(女子220超)に出場してきました。名古屋はとても暑かったです。前日計量でパスが出来、速攻で?きし麺を食べました。その後は師範と合流して「世界の山ちゃん」で昨年の世界大会以来、約5ヵ月ぶりの手羽先を一杯食べました。
 試合の方ですがリーグ戦初戦は横浜北支部の吉倉選手と試合でした。緊張してしまい思ったとおりに打撃を展開することは出来ませんでした。寝技になり下から技を決めようと思いましたが、逆に決めを獲られてしまい相手にポイントが入り負けてしまいした。
 そしてリーグ戦2試合目は早稲田準支部のチツァレフ タチアナ選手との試合でした。吉倉選手との試合を見学していて距離を取って戦おうと作戦を立てていたのですが、思う様にいかず掴みからの打撃でポイントを獲られてしまいました。又、寝技になり決めを獲られない様に動きましたがポイントを獲られてしまい負けてしまいました。やっぱり下になった時の寝技が出来ないと思ったので寝技+投げを中心に稽古していきたいです。そして自分のリーチを生かした打撃が出来る様にしたいと思いました。
 最後に指導してくださった三浦師範や先輩方、セコンドについてくださった先輩方、アドバイスをくれた他の支部の先輩方にも良い結果を見せることが出来ずに悔しかったです。自分がどれだけ他の選手より稽古不足か分かったので、しっかり積みたいと思いました。  押 忍
240以下 阿部宏信(弐段)所感
 今月 5月12日(日)に開催された北斗旗空道全日本選手権大会に出場した所感です。減量の必要が無かったので(ある意味)苦しむことなく飛行機で名古屋に到着し「前日計量」を済ませて、前から行きたかった「世界のやまちゃん」で手羽先を食べました。
試合当日、会場に着きアップする際、前日食べた手羽先の油分が込み上げて来て、試合前、欲求に負けて食べ過ぎちゃダメだな〜と再認識しました。試合内容は、やはり対戦したことがない人と試合するのは「刺激的」で勝っても負けても、経験値が稼げて強くなれた気がします。
 最後に三浦師範や名古屋まで応援に来てくれた先輩、支部の仲間に感謝して所感とします。  押 忍
 
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愛知県への遠征により仙台空港から一路、中部国際空港へ


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試合会場は愛知県武道館


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大会前日、全国運営会議に参加して


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大会当日、宿泊ホテルの前でカシャ


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審判ルールミーティング


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北斗旗チャンピオンフラッグ


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選手入場(登壇)して開会式が始まり


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女子(220超)末永あゆ(7級)


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240以下 阿部宏信(弐段)


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来賓(画は元横浜市長 中田 宏氏)挨拶


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