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●名称及び日時
2017’全日本空道体力別選手権大会
5月27日(土)
●場 所 
国立代々木第二体育館
●主 催 
(社)全日本空道連盟
●主 管 
大道塾総本部
●後 援
スポーツ庁・文部科学省・東京都
NPO法人 日本ワールドゲームズ協会
●協  賛 
イオンモール(株)(株)SKYグループホールディングス 闘道館

[師範所感]   
 5月27日(土)国立代々木競技場・第二体育館で開催された2017'北斗旗全日本空道
体力別選手権大会において当支部から出場した末永あゆ(Jr初段)と阿部宏信(弐段)だったが各人、自分なりに精一杯の展開はしたと思うが「結果」に繋がらなかったのが残念だったね。今大会で思う(思った)ところの反省・修正事項を、今後の稽古へ向けた・・・単的には「稽古の継続」を念頭に精進するということは「第一」だが、本大会での試合展開及び内容等を踏まえ、次の目標(意識)稽古で対応する内容とかを出場選手は勿論、支部(一般部)塾生にも良い意味で「還元=共有」出来る様にしていきたいと思うよ=もう次の戦いは始まっているのでさ。
 今回の試合経過等については、以下の小川 英師範代及び選手達の所感+画像で試合経過(結果)等の詳細を参照ということではあるが、改めて次の戦いに向け繋がる自戒に期待したいね。
小川 英 師範代 「試合観戦記」   
 去る5月26日(土)2017’北斗旗全日本空道体力別選手権及び北斗旗全日本空道シニア選抜大会が国立代々木第二体育館にて開催されましたので、当支部出場選手の激戦を振り返りたいと思います。
 女子(215超)前半戦には末永選手(Jr初段)が出場しました。リーグ初戦の相手は格上、16年全日本無差別準優勝の総本部 東選手(初段)でした。序盤から臆することなくパンチから前蹴りで詰め、掴みからのパンチ、更に組んでは膝で攻めるが掴みから不安定になったところに投げを合わせられ袈裟固めに持ち込まれる。いきなりピンチをむかえるが腕も決められずなんとか凌ぎグランド時間を消化しスタンド勝負へ。パンチで距離を詰めていくが下がり気味のガードを狙われカウンターパンチをあてられる。しかし怯まず得意のパンチから前蹴り☓膝を繰り出すがまたも投げで倒される。その後も膝のタイミングを読まれ投げからの極めパンチで効果を奪われタイムアップとなる。常にアグレッシブに攻めましたが敗戦となりました。次戦の相手も格上、12年春・秋全日本優勝の横浜北支部 吉倉選手(初段)となりました。初戦同様に前蹴りからパンチのコンビから組んで膝を繰り出すが倒される。グランドではマウントから腕を取られ極められそうなるがまたもや凌ぎきる。その後も掴みからのパンチ・前蹴り・膝で攻めるがカウンターをあてられてしまう。最後まで諦めずに攻め続けるがタイムアップとなり判定負けとなりました。実力者との厳しい試合となりましたが攻め続ける強いハートには可能性を感じます。明確な課題を克服出来る様に支部全体でサポートしたいと思います。
 230以下後半には阿部宏信選手(弐段)が出場しました。対戦相手は新潟支部で17年関東推薦の阿部選手(1級)との試合となりました。サウスポーとの対戦となりましたがオーソドックスの宏信選手はファーストタッチで右強打を炸裂させるがポイントは入らず。その後は組んでの膝+頭突きをヒットさせ印象付ける。その後、互いに首相撲から膝を繰り出す展開に。膝のタイミングで倒しグランドに持ち込む宏信選手だが攻めきれず時間を消化。怪我の影響かいつもの連打が出ない宏信選手は首相撲でスタミナを消耗しタイムアップとなるが延長戦へ。序盤から宏信選手は流れを変えるべく三日月蹴り風の前蹴りからインローをヒットさせ足を飛ばす。いつものパンチ連打が出ない宏信選手は首相撲で頭を下げられてしまうが膝にあわせて倒しはするが印象が悪い。グランドではお互いに決め手に欠く宏信選手は起死回生の巴投げからマウントを狙うがかわされる。再び首相撲ではスタミナを奪われ頭を下げてしまう展開になりタイムアップとなる。
結果、判定負け(1-4)となりました。怪我の影響でパンチが単発になり連打を中心に組み立てができずペースをつかめませんでした。東北のハードパンチャーの復活を期待します。  
 最後に三浦師範を始め出場選手・サポートいただきました父兄・塾生のみなさん本当にお疲れ様でした。今後も強力なサポートで支部を盛り上げましょう。  押 忍
北斗旗全日本 女子の部 末永あゆ(Jr初段)所感   
 私は5月27日(土)に国立代々木第二体育館で開催された北斗旗全日本(女子の部)に出場させてもらいました。一般女子部としての大きな試合(全日本)でとても緊張しました。
 リーグ戦初戦は東先輩(総本部)との試合でした。私は直ぐに掴みから投げられてしまい自分の思うどおりに試合を展開することが出来ずに都合、効果☓2を獲られ負けてしまいました。
 そして次の試合は吉倉先輩(横浜北支部)と試合でした。実際、前の試合よりは緊張しなかったものの、これもグランドからの効果☓1を獲られてしまい負けてしまいました。
 今回の試合でやはり自分は掴みからの投げやグランドが弱いと思いました。とても悔しい思いをしたので、次からはもっと良い内容で試合出来る様に稽古に励みたいと思います!先ずは今月の青森大会で良い結果を残せる様に自分の弱いところを無くしていきたいと思います。  押 忍
全日本体力別 230以下 阿部宏信(弐段)所感   
 5月27日(土) 私は国立代々木競技場第二体育館で開催された2017’北斗旗全日本空道体力別選手権大会に出場しました。
体力別と無差別の大会を合わせると「連続10回目」になるメモリアル大会でした。それも長年にわたり稽古を出来る環境を用意していただいている三浦師範の御指導と先輩方・仲間達のおかげだと思います。ありがとうございました。
 最近は頑張ってトレーニングすると何処か痛めてマイナスになるジレンマがあり、モチベーションを保つのが大変でした。そのため今回は試合に向けた追い込みより、回復に重点を置き試合に挑みました。結果はやはり完全な準備不足で体が重く足も動きが悪い=自信が無いため気合も入らず受けの姿勢になってしまいました。対戦相手の選手は私より若く勢いもあり終始押され気味で延長の末の判定負け。それでも当日のコンディションでやれることはやりましたが初戦敗退は残念でした。でも駄目な中でも収穫もありましたし今後の課題も見えました。
 これからも三浦師範・石巻支部の皆さん御指導よろしくお願いいたします。 押 忍
 
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試合前日は全国運営会議に出席


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試合会場である国立代々木第二体育館内の北斗旗チャンピオンフラッグ


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全日本(体力別・シニア)でしか見られない
一般+シニア出場選手一緒に試合前コートでのアップシーン

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審判ルールミーティング


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開会式が始まり選手(女子の部 あゆ)入場


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同じく選手(体力別 230以下 宏信)入場


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開会式が始まり


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高橋英明 空道連盟副理事長から開会宣言


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来賓紹介(画は元横浜市長 中田 宏氏)


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来賓挨拶(紹介)の後は東塾長から審判長挨拶


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