●名称及び日時 2016’第19回 大道塾東北地区サマーキャンプ 7月23日(土)〜24日(日) ●稽古場所 一関市武道館 岩手県一関市三関字桜町50-4 ●宿泊所 国民宿舎サンホテル「衣川荘」 岩手県奥州市衣川区日向60-2
[師範所感] 7月23日(土)から2日間2016’東北地区サマーキャンプ(以後、SCという)開催された。 当支部の参加人数が20人弱であったが、全体の参加数が≒200人(ブログでふれたが部屋割り一覧からみたら(何と!)240人以上)を超えるということで期間中、稽古の士気を上げるには十分であり、2回の稽古においてはスパーリングを数十Rこなした後、パンチ主体・蹴り主体・グランド主体のグループに分けローテーションで廻りながら、空道の基礎(=実践)を改めて「学ぶ」(当然、修正とか確認をする要素も多分に含み)ということでは充実したものになったと思うよ。今回のSCも昨年に続き岩手県奥州市(宿泊地 奥州市営 国民宿舎 サンホテル衣川荘)になっても館内にはヘルストン温泉があり、朝のランニングでの疲労?稽古においての怪我?等があったとしても温泉で癒される(+ケア)ことが絶対的に好条件だったね。 今回参加した支部塾生はサマーキャンプで経(体)験した成果を今後(次の)大会(一般は無差別予選+交流試合に、少年部は県大会と東北大会に)に生かしてほしいよ。 PS(余談) 移動手段で公共交通機関(電車・バス等)利用(旅行気分でのんびりと移動としたいため)を画策していたが、一般の者で「じゃあ御一緒します」と名乗り出る雰囲気が無かったので来年まで持ち越しということで今回(も)断念したよ。 少年部 三宅遥翔(初段)所感 僕は、7月23日(土)からの東北地区サマーキャンプに参加してきました。夏休み期 間ですが、その前日まで連続の部活があって疲れのせいか行く時のバスの中では、ほとん ど寝ていました。そのおかげで初日の稽古は元気に活動(稽古)することが出来、全般的 に調子が良かったです。そして夜(8時頃)になるとから花火をしました。とても綺麗(!)で楽しかったです。 サマーキャンプ2日目ですが朝起きて直ぐに、とても長い距離を走りました。すごく疲れてきて+お腹が空いて朝ごはんのことを考えながら(!)走っていました。そして楽しみにしていた朝ごはんを食べた次は最終の稽古です。稽古では審査を受験する人と、しない人で別れて稽古をしました。審査を受験する人は、移動稽古から組手まで全メニューをして受験しない人は別フロアで組手・投げ・掴み打撃の稽古をしました。そして稽古の一切が終わり、とても疲れて汗がダラダラ+ベトベトで汚かったので帰りは着替えて帰りました。 このサマーキャンプを通して自分に身に付いたことがあります。それは何と言っても掴 み+投げ等の接近技(戦)の対応が出来る様になりました。サマーキャンプ前の僕は、接近戦において全然と言っていい程に出来ずの稽古状態でした。それでやっと(今回)出来る様になりました。今回のサマーキャンプの経験を生かしてこれからも「空道」を頑張っていきたいです。 押 忍 シニアクラス 阿部 靖(弐段)所感 7月23日(土)〜24日(日)岩手県一関市で行われた、東北地区サマーキャンプに参加させていただきましたのでレポートいたします。 今回、石巻支部は総勢18名(夜間到着3名含む)で参加いたしました。支部道場を午前10時半頃に出発し、お昼過ぎには宿舎近くのコンビニに到着して昼食を採り(三浦師範 参加者全員「ゴチ」になりありがとうございました。)その後にはチェックインというゆっくりと出発した割に大変!余裕のあるスケジュールとなって、移動距離が近いっていいなと一同実感いたしました。 一関武道館での合同稽古は15時30分開始。高橋英明師範による一つ一つの基本と移動稽古をしっかりと、1時間に渡って指導していただきました。世界共通大道塾(空道)の基本を改めて大切にしていかなければと思いました。高橋師範の基本指導中に【塾長の基本】という言葉が何度となく出ましたが、夜の黒帯会でも長田支部長が「塾長の基本を思い出して寮生時代に必死でやっていた頃を思いだし感慨深かった」等と話をしておられました。基本の後は、次々と自分で相手を探してお願いする「1分半スパーリング」を30分。私は3人目で相手の回し蹴りを鼻にもらい、鼻血が出た為に後半は見学に廻りました。シッカリしたガードが出来なかった自分に喝をいれたいと思います。夜は黒帯会に参加させていただき普段、顔は知っているが話したことのない方ともいろいろな話が出来て、楽しい時間を過ごすことが出来ました。その後、仕事の都合で夜に合流した小川さん・三浦(秀)さん・阿部(宏)さんも入り石巻支部の(恒例の!)飲み会と続きました。三浦(秀)さんは仕事が忙しいらしく夜の宴会から合流し、早朝ランニングだけ参加したら仕事に「とんぼ返り」して行きました。その精神はやはり大道塾だな〜と感動いたしました。 早朝ランニングは三浦師範・小川さん・私(阿部)の3人が50歳以上で昨年に引き継き1周(因みに小学校1〜2年と一緒です)コノネンコ師範からも冗談まじりに「50歳以上は散歩で〜す」との案内を受けました。2日目の稽古は基本の後にスパーリング(立ち技・寝技)組技セミナーと続き、同時進行で審査が行われました。今回の審査は当支部少年部の晴暉君が昇段審査に、一般部は片桐君が昇級審査を受験しました。晴暉君は見事昇段(後半の相撲は全勝でした)片桐くんも弐段の昇段審査 連続組手の相手をして、圧倒的な強さを見せつけました。 2人共に大変お疲れ様でした。 今回のサマーキャンプは塾長不在での開催でしたが、昔の夏合宿ほどでは無いにしろ独特の緊張感もあり、年に1度仲間と同じ釜の飯を食べて、汗を流すこの雰囲気を来年も味わいたいと思っております。最後になりましたが、御指導いただいた高橋英明師範を始め、各支部長、サマーキャンプ全体の面倒をみていただいた弧崎支部長率いる盛岡支部のみなさん大変ありがとうございました。 押 忍 |
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