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●名称及び日時
2015年 北斗旗全日本空道体力別選手権大会
5月5日(火・こどもの日)
●場 所 仙台市青葉体育館
●主 催 (社)全日本空道連盟
●主 管 大道塾
●後 援 文部科学省・宮城県・仙台市
●協 賛 イオンモール(株) オフィス・デポ・ジャパン(株)

[師範所感]  
 5月5日(日)仙台市青葉体育館で開催された2014'北斗旗全日本空道体力別選手権大会において
-230(軽量級) 阿部宏信(弐段)  準決勝進出(ベスト4)の戦績だった。 
 今後に向けた修正事項・・・単的には「稽古の継続」を念頭に精進する(させる)ということは「第1」だが、今回の試合展開及び内容等を踏まえ修正事項とか今後の稽古で対応する内容とかを今回の出場選手は勿論、支部塾生にも良い意味で「還元=共有」出来る様にして行きたいと思うよ。
=もう次の戦いは始まっているのだから!
 試合経過等については以下の小川 英師範代及び宏信及び今回、出稽古の縁もあり更新画像に組み込んだことにより登米支部 戸田佳奈子(2級)各選手の所感で試合経過(結果)等の詳細を参照ということではあるが、改めて本人達の自戒に期待したいね。
小川 英師範代  「試合観戦記」
 去る5月5日(火・こどもの日)仙台市青葉体育館にて2015’北斗期旗全日本空道体力別選手権大会が開催されましたので共に東北地区予選1位で本戦出場した戸田佳奈子選手(登米支部)・阿部宏信選手の激戦を振り返りたいと思います。
 女子の部出場の戸田選手(2級)リーグ戦初戦の相手は関東予選1位・札幌西支部の大谷選手(5級)となりました。260+王者の野村選手と同門で柔道経験者とのことでセコンド菅原からは打撃中心のアドバイス。序盤は良い距離感をキープしていたが中盤以降、大谷選手に組み手を持たれ左内股で投げられマウント→腕十字へ移行して1本負けとなりました。続く2戦目は地区予選でも対戦している多賀城支部の今野選手(初段)となりました。セコンド菅原からは組投げ中心のアドバイス。本選は投げに持ち込めずでイーブン推移して延長戦となりました。左右フックを放ち距離を詰め勝負をかける戸田選手だが今野選手のカウンターパンチが空いた正面から入り効果を奪われ無念のポイント負けとなりました。  
 -230クラス阿部選手(弐段)の初戦は(関東推薦)早稲田準支部の細田選手(4級)となりました。序盤からパンチ連打で攻勢を掛ける阿部選手は効果ポイントを奪うと、的を絞らせず組んではヒザをヒットさせる。その後も細田選手のカウンターを決めさせず、パンチ連打+組んではヒジ・ヒザで効果☓4を奪い優勢勝ちとなりました。経験豊富な阿部選手が自分の組手をしたのに対し、細田選手は本来の実力を発揮出来なかった様です。次戦2回戦は(関東推薦)横浜北支部の石川選手(2級)との対戦となりました。序盤は阿部選手がパンチ+前蹴りで仕掛けるが石川選手は腰投げからグランドへ持ち込む展開に。阿部選手も体を入れ替え上から攻めるが決めきれない。その後も阿部選手は、パンチ連打で攻勢を掛けヒットさせるがポイントは入らない。石川選手は組んでから、またもや投げを見せるが阿部選手も上手く切り返し絞めを狙う。スタンド勝負では阿部選手が距離を詰め組んでから変化をつけてアッパー・フックの連打で攻勢をかけ結果、4−0の優勢勝ちとなりました。そして準決勝の相手は九州・沖縄地区1位 築紫野支部の田中選手(初段)となりました。強烈な右ストレートを持つ選手であり序盤は阿部選手が前蹴りで距離を取り田中選手の打撃を封じ、組んではヒザをヒットさせて試合を組み立てる。中盤も組んで頭突き+ヒザをヒットさせて攻勢を掛ける阿部選手だが、田中選手もぶれないスタイルを通しパンチで対抗する。流れは阿部選手に傾いている様だが、掌打中心でいつものパンチが逆に出ていないことで手数は田中選手が上か。終盤ややスタミナが切れてきた阿部選手だが気力を振り絞り、組んでからの打撃を繰り出す。一方、田中選手も連続ヒザで攻勢をかけタイムアップとなる。結果0−4の判定負けとなりました、私自身、勝っていた試合であったと思いましたがセコンドとしての課題も見つかった試合でもありました。
 最後に三浦師範を始め応援サポートしてくれた支部の皆さん、そして戸田選手・阿部選手本当にお疲れ様でした。今後は稽古で個々の課題を克服し、またひとつ上のステージを目指しましょう。  押 忍
女子の部 登米支部 戸田佳奈子(2級) 所 感
 始めに三浦師範・石巻支部の皆様、3月の東北地区予選から全日本まで稽古をつけていだき本当にありがとうございました。
そして今回、北斗旗全日本空道体力別選手権大会(平成27年5月5日)に出場させていだきました。率直に言うと東北地区予選で試合に出るのは最後にしようと思っていました(予選を通過出来ると思ってなかったのです・・・)ので、結果はともかく全日本に出場することが出来たことは嬉しく
とても良い経験になりました。
 試合内容ですがリーグ戦1試合目の大谷選手との試合では、あっけなく投げられてしまい組み際の対応が出来ませんでした。続くリーグ戦2試合目の今野選手とは延長戦で効果を獲られてしまいました。大概、無我夢中なので自分の試合内容は詳しく分かっていないのです・・・(苦笑)本大会の結果はリーグ戦2敗というものでしたが、ただただ楽しかったです。今後は更に稽古に励みたいと思います。
 冒頭で御礼を述べましたが三浦師範・石巻支部の皆様、今後も引き続き御指導お願いします。不器用で覚えも悪いですが・・・仕事と稽古をこれからも両立させながら頑張っていきます。   押 忍
-230(軽量級)ベスト4 阿部宏信(弐段) 所 感   
 5月5日(火・こどもの日)仙台市青葉体育館で開催された2015’北斗旗全日本空道体力別選手権大会でベスト4に入りました。ベスト4は自身最高位ですが私はこの戦績が1番嫌いです。今まで試合で負ける度「残念・悔しい・次頑張ろう」と次に繋げて来ましたが、今回は悔し過ぎて放心状態です。「千載一遇」のチャンスを物に出来ず、指導・応援していただいている三浦師範や先輩方・石巻支部の皆さんに申し訳ない気持ちが一杯で情けないです。
 試合内容ですが、初戦の1回戦は早稲田準支部の細田選手。緊張しているせいか積極的な攻撃が無く、ほとんど私の方が一方的に攻撃して 効果☓4で勝ちでした。
 2回戦は横浜北支部の石川選手。2回程モロに投げられましたが、投げられてからの逆転の襟締めを狙って試みましたが、浅かった様で締めきれませんでした。その後、打撃の攻防でポイント無しでしたが判定勝ち。
 そして次の準決勝戦は筑紫野支部の田中選手。試合展開で相手のボディーにダメージを効かせたと判断し、掴みからボディーに膝蹴り中心で攻撃しましたが倒し切れず、相手パンチの方が判定基準で上だった様で判定負けでした。自分もスタミナが切れていたので、今は判定に納得出来ています。
 今回、非常に残念な結果でしたが少し良い夢を見せられてしまったので、まだ当分は辞められそうにも無いです。今後は加齢により体力も落ちていく中で、更なる進化を求めて挑戦していきたいので三浦師範や先輩方・石巻支部の仲間においては、もう少しお付き合いいただきたいと思います。又、この経験を活かし技術だけではなくメンタル面も後進に伝えていきたいです。ありがとうございました!  押 忍
 
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北斗旗体力別の試合会場は仙台市青葉体育館

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前日の全国運営会議に出席

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会議終了後はアンチ・ドーピング第1回説明会に出席


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前日軽量を済ませた後、試合コートチェックする宏信と戸田


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当日の審判ルールミーティング


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出場選手によるウォームアップ


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チャンピオンフラッグ

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審判団・選手一同が整列し開会式が始まり

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平塚評議委員長から開会宣言

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来賓挨拶後、佐藤最高相談役から挨拶

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