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●名称及び日時
2013’大道塾全国合同サマーキャンプ
8月10日(土)〜11日(日)
●稽古場 茨城県立海洋高校 体育館・武道場
●宿泊所 阿字ヶ浦クラブ他、数十箇所

[師範所感] 
 5年振り(ワールドカップ開催の関係で)に全国サマーキャンプ(以下SCと言う)が茨城県阿字ヶ浦海岸で開催され、支部の参加者各個人☓2には有意義で、必ずや次に繋がる成果が収穫出来たと思うよ。
SC参加が「北斗旗全日本」出場条件・昇段への用件になっているとは言え、総本部を始め各地区本部、全国の支部塾生が一同に集まり通常稽古では得難い「体力的」「技術的」なファクターの習得が出来ること間違いなしってとこだね。
 秋の体力別予選(9月23日 仙台市泉総合運動場 武道館)から来年は「第四回世界大会」開催年にあたり、早いもので14’全日本体力別が実質の世界大会最終選考試合になることで、このSCを機に志気の上昇・スキルの向上を主眼に今後の稽古に精進させたいよ。
※今回の所感は一般部の馬場、そして小川師範代・靖さん両名=幹部塾生に書いてもらったが今後(一般部)は「固定」にしようと思う。
一般部 馬場一樹(3級)所感 
 今回、数年振りにサマーキャンプに参加させていただきました。
自分は審査受験ということもあり期間中、ほぼ審査で終わりましたが審査内容が変わって初めての受験でしたので新鮮に感じた反面、接近戦・投げ・関節技の類が一切出来ないので大変でした。
初日はキャンプ参加者全員での基本から始まり審査組は移動稽古、その後に他(以外)のキャンプ参加者と合流しマススパーという流れでしたが、移動稽古の中でもエビ・逆エビ・受身も加わり、全く出来ないのは自分だけの様で冷や汗ダラダラでした。
 2日目はグランドの基本動作チェックからスパーリングという流れでした(スパーでもグランド・接近等の自分の苦手分野のメニューがあり・・・)。
最初のグランド基本動作チェック時点で各支部長が他の受験者の皆さんと比べ、飛び抜けて出来ない自分のところに来て指導を受けることとなり、その後のスパーリングに関しても帯上とのこともありますが接近・グランドでは、されるがままに投げられ・極められ、大人と子供状態の散々な内容で、打撃の入るフリーのスパー以外は恥をかきっぱなしという内容でした。
 今回サマーキャンプに出て審査を受験し、その中で恥をさらしたことにより自分に足りないものが明確になったので今後、弱点を無くしていける様に精進したいと思います。最後に今回の審査受験のために稽古を付けて下さった三浦師範・石巻支部の皆様に感謝し、今後も稽古に励みたいと思います。  押 忍
シニアクラス 阿部 靖(初段)所感 
 8月10日〜11日に大道塾「全国合宿」の聖地である茨城県阿字ヶ浦での「全国サマーキャンプ」に参加させていただきました。
今回は400名近い参加者と聞いており、又、連日の猛暑の中で暑さに弱いといわれる東北人の私は不安のSC参加でありました。実際、稽古場所である県立海洋高校の体育館前で塾長のレクチャーを聞いている段階で、あまりの暑さにその不安が現実であることを実感いたしました。基本稽古が終わる頃には、体中の水分が出尽くしたと思うほど汗が出ましたが、各班に分かれてのセミナー形式は通常の道場稽古と違い、2人組んでの技術研究の時間が多く、この暑さの中でもなんとか耐えることが出来ました。初日は能登谷支部長・山田支部長の寝技稽古、2日目は長田支部長の打撃稽古でした。寝技はクロスガードの外し方や絞め技のポイント等を詳細に解説していただき、大変勉強になりました。
 2日目の長田支部長の講習は骨盤の使い方で打撃の貫通力をアップする方法や、目付や脱力に依る相手の崩し方等、なかなか上手くは出来ませんでしたが空道を長く続けていくために必要で大変貴重な事を教えていただきました。
それと東京支部時代、一緒に稽古をした現山口県周南市の渡辺支部長と30年振りに軽くではありますがスパーリングをして、一気に「青春時代」に戻ることが出来ました。1泊2日のサマーキャンプは本当にあっという間でしたが、参加して本当に良かったと思っております。今回、石巻支部はバスを借り上げて(運転手付)参加しましたので、帰りは当然!ですが「宴会」となり車内では塾長が若かりし頃に出場した某空手映画・空道のDVD鑑賞(北斗旗体力別等)している内に、あっという間に地元に到着致しました。
 最後ですが行き帰り常に気を使っていただいた三浦師範ありがとうございました。そして今回SCに参加した石巻支部の道友のみなさん、特に炎天下での審査に挑んだ馬場君・岩本君においては大変お疲れ様でした。  押 忍
小川 英師範代(参段)所感  
 去る8月10日〜11日に2013年大道塾全国合同サマーキャンプが茨城県ひたちなか市阿字ヶ浦にて開催されました。当支部からは三浦師範含め10名が参加し猛暑の中「空道三昧」に汗を流しました。
 初日は各班に分かれ打撃・組技・グランドのレクチャーがあり、自分は一般現役組中心の班で、更に重量クラスに分かれ打撃稽古を総本部 稲垣師範・東北本部 コノネンコ師範から指導を受けました。稲垣師範からは足でリズムをとりながら正確なワンツーフックと下段に対する返しをマススパーで展開、コノネンコ師範からは対角線のコンビネーションとワンツーに対するカウンターをマススパーで展開、最後は地獄の連続スパーで終了しました。連続スパーでは現王者の加藤選手や平塚選手・秋田支部の小松支部長と手合わせが出来て大変有意義な時間でした。夜は弐段以上参加の「黒帯会」に参加、その後に石巻支部で三浦師範を囲み「宴」(=サマーキャンプ恒例)で盛り上がりました。
 翌日は恒例ランニングが海水浴シーズンと重なり、総勢300名強での対応が難しく中止となり、その分で稽古時間が早まりました。初日同様、基本稽古で汗だくになった後はグランドと投げ技を四日市支部 小川師範と松山指導員よりレクチャーがあり、自分は最初にグランドを小川師範から指導を受けました。単純なブラジリアン柔術の技術でなく、空道的な技術を学びました。タックルに対するカウンターの絞め技・道着を持ち崩しての多彩な変化、そして腹固めと絞めの合わせ技+アキレス腱固めの変化技+マウントからの変則十字等、正に達人ワールドが満載でした。その後は松山指導員から基本的な投げ技の背負い投げと前後に繋げる技・空道では使いやすい大内刈りの基本を学びました。最後は地獄の連続グランドスパーで終了しました。今回、別会場では審査が並行して行われており当支部からは岩本・馬場両名が受験していましたが、間近で応援することは出来ませんでしたが今後に期待します。帰路はショッピングセンターで大量の酒類+食材類を三浦師範に購入していただき、車中(マイクロバス)はDVD観賞(地上最強のカラテ・北斗旗全日本体力別等)で大いに盛り上がり帰省渋滞にも巻き込まれず、無事に石巻に到着いたしました。
 最後に、三浦師範を始め参加された支部塾生の皆さん本当にお疲れ様でした。今後は来月23日の無差別予選+交流試合に向けて、モード切り替えといきましょう!  押 忍
 
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師範ブログでも触れたが
今回の移動手段としてマイクロバス(運転手付)を借り上げて

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途中のSA(休憩タイム)に寄り、参加者一同でカシャ
画は福島県内(安達太良SA)で・・・暑いの何のって−1

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SC稽古前に、塾長自ら期間中のスケジュールをレクチャー


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道着に着替えるが・・・暑いの何のって−2


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改めてSC開催にあたり三役(塾長・最高相談役・評議委員長)から挨拶


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支部長紹介があり


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初日稽古  
準備運動から始まり 参加者300人強ということで体育館は満杯状況で

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基本(突き)稽古に入り


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基本(突き)の画


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蹴りの基本に移り


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