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●名称及び日時
2012年 北斗旗全日本空道無差別選手権大会
11月10日(土)
●場 所 国立代々木競技場 第二体育館
●主 催 (社)全日本空道連盟
●主 管 大道塾総本部
●後 援 文部科学省・東京都
●協 賛
イオンモール(株)・オフィス デポ ジャパン(株)
(株)マーシャルワールドジャパン・闘道館

[師範所感] 
 震災以降、支部にとっては概ね1年8ヶ月振りの選手を帯同させての試合(全日本無差別=当然ながら大道塾諸行(催)事へ)になり(試合)結果として出場した菅原は初戦敗退、宏信は2回戦進出という結果だったが今後に向けた修正事項・・・単的には「稽古の継続」を念頭に精進するということは「第一」だが、今回の試合展開及び内容等を踏まえ、修正事項とか今後の稽古で対応する内容とかを菅原と宏信以外の支部塾生にも良い意味で「還元」出来る様にして行きたいと思うよ。=もう来年春の体力別への戦いは始まっているのだら!
尚、試合経過等については以下の小川 英師範代及び選手達の所感で試合経過(結果)等の詳細を参照ということではあるが、改めて本人達の自戒に期待したいね。
小川 英師範代 「試合観戦記」
 北斗旗全日本空道無差別選手権が11月10日(土)に国立代々木で開催されましたので当支部選手の激闘を振り返りたいと思います。
9月の無差別東北予選の戦績から岡崎選手・菅原選手・阿部選手の内、岡崎選手が当初からの事情で不参加となりました。
 今回、無差別初参戦の阿部選手(-230クラス)の初戦は関東地区推薦の平山選手(-230クラス・成田支部)初段となりました。地区予選の情報はありませんが打撃・グランド共、十分出来る選手と思われます。序盤は距離を取って時折、後ろ回し蹴りを繰り出す平山選手に対し阿部選手は冷静に捌きお互い様子を伺う。接近からのグランドでは阿部選手が上から攻めるが平山選手も絞め技をエサに切り返し、更に腕十字を狙う。阿部選手は何とか場外へギリギリのエスケープしスタンド勝負となる。早々に距離を詰めた阿部選手がパンチの連打で印象付けると平山選手は再びグランドへ持ち込み、上から攻める展開になる。阿部選手も、がむしゃらに動いて再び切り返す。スタンドでは阿部選手がパンチ連打で場外へ追い込み効果ポイントを奪う。その後は得意の組んでからの頭突き+パンチをヒットさせタイムアップし効果ポイント勝ちとなる。
2戦目は柳川選手(-240クラス・岸和田支部)初段で2011年西日本予選同クラス優勝の実力者である。序盤からアグレッシブに距離を詰めパンチで仕掛ける阿部選手に対し、柳川選手はカウンターを取って組んではグランドの展開になる。上から攻める柳川選手に阿部選手も即、切り返しスタンド勝負となる。早々にパンチで攻める阿部選手に柳川選手がカウンターパンチを入れ、効果ポイント奪取し流れを作ることに。阿部選手も得意の組んでの頭突き+前蹴りをヒットさせ効かせるが、柳川選手も踏ん張りパンチで応戦、やや下がる阿部選手にパンチを入れ再び効果☓2を奪う。阿部選手も再び組んでの頭突き+前蹴りで効かせるがポイントは奪えず。更にグランドで上から攻めるがここでタイムアップし有効ポイント負けとなる。残念ですが課題も見つかりましたので更なるステップアップを期待します。  
 世界戦士・菅原選手の初戦は関西本部の山田選手(初段)サウスポーの実力者である。過去にも対戦経験はあるが菅原選手が敗れている。
序盤から、菅原選手もサウスポーで構え様子を伺うが距離を詰められ組んでのビザ+ヒジを入れられ下がる展開に、菅原選手もジャンピングパンチで仕掛けるが山田選手のプレッシャーが強く、再び左ミドルから組まれ頭を下げさせられビザ+ヒジをヒットされ、たまらず場外へ出たことで効果☓2を奪われてしまう。全くいつも動きが出来ない菅原選手だがミドルをキャッチしグランドへ持ち込むことに成功し、上から攻めるが時間となる。その後スタンドでは再びビザ+ヒジのコンビで攻める山田選手を止めることが出来ずタイムアップ。結果、有効ポイント負けとなってしまいました。本来の動きの復活を期待します。
 今大会は土曜日であり、前日の金曜日から師範を始め選手・靖さん・馬場君と東京入りのスケジュールとなり調整に苦労しました。又、前日から合流して盛り上がり、セコンドをしていただいた河村さん、当日に応援+セコンドそれに合気道をレクチャー(それも試合会場にて!!)をしていただいた清水さん本当にありがとうございます。そして皆さんお疲れ様でした、これからもよろしくお願いいたします。  押 忍
全日本無差別 菅原智範(参段)所感  
 まず始めに自分の勝利を信じて応援して下さった方々に謝罪いたします。=期待に応えられず申し訳ございませんでした。
自分自身、毎回のことながら試合前のコンディションは万全ではありません(対戦相手とかに失礼の無い様に言っておきますが、自分ではコンディションを100%万全に調整したつもりでした。)でしたし+モチベーションの低下も否めませんでした(=膝の古傷が痛んだことによる稽古不足)今大会では、セコンドの方々と試合前に綿密な打ち合わせをして様々な攻撃パターンや大技を稽古していたのに、1つも出さずに初戦で敗退してしまったので凄く悔しいです!今後は後輩のサポートや指導をしていき、その中で自分自身の稽古(モチベーションが高められるか等)が上手く出来れば、春の体力別にチャレンジしてみたいなぁと思っています。又、体(健康のため?にも)の負荷を考慮し減量して−250くらいの階級でもチャレンジしてみたいなぁとも思っています。
 最後に東塾長を始め三浦師範・支部セコンドの方々、本当にありがとうございました。 押 忍
(PS)自分も試合後(=帰りに)アルコール飲みたかったなぁ〜!(←マイカーで仙台まで来ているのでハンドルキーパーの任に 師範・談)
全日本無差別 阿部宏信(1級)所感 
 今回、9月の東北地区予選で結果を出すことが出来ませんでしたが、北斗旗全日本空道無差別選手権の推薦選手に選んでいただき、ありがとうございました。結果は2回戦敗退で春の体力別と同じでした。
 内容としては1回戦で対戦した成田支部の平山選手(初段)序盤はパンチの受け返しで入りグランドへ。1回目のグランドは下になり防御の展開でした。2回目は上になったので常套手段の横四方固め+ギロチンで相手の体力を奪いつつ、自分の体力を回復する戦法でしたが相手が下から襟締めで反撃して来て、まともに入ってしまいセコンドからの回避する指示が聞こえ、後ろに転がって場外に逃げようとしたら思いの外、場外線が遠かった様で届かず、その隙に腕の関節を決められ掛けた瞬間に時間切れ。時間に助けられて、もう1度、立っての再開。グランドを2回消化し終わったので倒される(引き込まれる)のを気にせずパンチで勝負。連打で効果1を奪取し、そのまま効果優勢勝ち。
 2回戦目は岸和田支部の柳川選手(初段)序盤にパンチを貰い効果を獲られ、頭突き+前蹴りで対抗し、終盤にはグランドで上になるチャンスもありましたが、決めきれず時間切れ。都合、効果☓2を獲られ負けてしまいました。勝って中村知大選手(1級・水道橋支部)と勝負して見たかったのですが、次回のチャンスに期待します。
 最後に三浦師範や仕事を休んで応援していただいた先輩、稽古に付き合ってくれた皆さんに感謝して次は、もっと良い結果が出せる様に頑張ります。  押 忍
 
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選手宣誓(ジュニア選抜の代表選手が任にあたり)があり
これから「北斗旗全日本無差別」の試合開始

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戦い終えて
結果等は以降のインデックス+所感を参照ということだが
やはり(?)表情等が堅苦しいので

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もう少しということで

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まあ、これなら良し(要は3回カットをするということではない!ので
=あしからず)ということにしまして

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菅原智範(参段) 試合回想  
前日計量の画 一発パス

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開会式前
キーナン・マイク選手(成田支部)とリング上でのアップシーン

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ミットを使ってのアップ

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菅原(画像・右)の対戦相手は山田 荘選手(初段・関西本部)
山田選手は08'第1回アジア大会(重量級)準優勝・09'第3回世界大会
出場 08'春、09'全日本体力別(-260)4位・10'西日本無差別7位
11'西日本体力別(-260)優勝・11'西日本無差別3位の戦績を持つ選手

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試合展開として後手になってしまい

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後手(=体勢も崩されて)の状況では腰高にもなり
パンチ自体が軽くなってしまい

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