●名称及び日時 第17回 大道塾東北地区サマーキャンプ(Summer Camp 旧名称 夏期合宿) 7月28日(土)〜29日(日) ●場 所 初 日(28日)山形市蔵王体育館・蔵王小中学校体育館 2日目(29日)上山体育文化センター
[師範所感] 師範ブログでも書いたが、昨年は震災の関係で支部として(対応として)不参加であったが、今年は参加することで一連の諸行事においても、平常になったことを自覚する機会になったサマーキャンプ。今回(特筆)すべきは当支部の参加人数が十数人であったが、全体の参加数が≒260人(各地区の参加数より最多)ということで、稽古の士気を上げるには十分であり、稽古においてはスパーリングを数十Rこなした後、パンチ主体・蹴り主体・グランド主体のグループに分けローテーションで廻りながら、空道の基礎(=実践)を改めて「学ぶ」(当然、修正とか確認をする要素も多分に含み)ということでは充実したものになったと思うよ。 今回(も)東北地区は例年のセミナー会場(稽古場所)が山形市蔵王温泉!なので、朝のランニングでの疲労?稽古においての怪我?等があったとしても温泉で癒される(+ケア)ことが絶対的に好条件な地。 今回参加した支部塾生はサマーキャンプで経(体)験した成果を今後(次の)大会(一般は無差別予選+交流試合を、少年部は各地区(県・東北)大会)に生かしてほしいよ。 PS(余談) 今回も塾生参加者の内、移動手段で公共交通機関(電車・バス等)を利用(石巻から山形市蔵王まで仙石線→仙山線→宿泊地までのバス=帰りは、その逆)する者がいなかったことは俺自身(秘かに楽しみにしていたので)、ある意味「残念」だったよ。 小川 英師範代 「SC体験記」 7月28日・29日の2日間、山形蔵王にて恒例の東北地区サマーキャンプが開催され 三浦師範始め、一般部・少年(中学生)部 総勢11名で参加いたしました。昨年は震災の関係で、1年振りとなりましたが総参加人数は260名と盛大なキャンプになりました。 初日は基本から30分の連続スパー、その後は少年部・壮年部・一般部等に分かれ技術指導へ。一般部は長田支部長から体幹とか骨盤の動きで組手に使える崩し・投げ・返しの稽古を。そして、目つけ=相手動きをとらえる方法等を指導いただきました。夜は黒帯会に参加しまして審判員充実化の重要性・ワールドゲームズ登録等の話がありました。その後は「宴」となりいつものメンバー(石巻支部)でコンビニ脇の指定席で三浦師範を囲み将来の展望談義に花を咲かせました。 翌朝は地獄?のランニングから始まり、灼熱の上山体育文化センターへ移動して技術指導2日目へ。小松支部長より、グランド特にクラッチの切り方(腕十字)や裏をかく封じ技、ニーオンベリー等を指導いただきました。その後は我妻支部長より組んでからの肘・膝蹴り・崩し等体の使い方や、特に膝蹴りを重点的に指導いただきました。その後は審査の見学、応援他支部の皆さんと交流を深め無事終了となりました。 帰りは師範調達のエコカーで早々とコンビニに立ち寄り「宴」(2回目!)を再開いたしました。石巻到着後は何かと行きつけのトンカツ店でフィニッシュとなりました。改めてですが、三浦師範始め参加された支部の皆さん本当にお疲れ様でした。 押 忍 一般部 岡崎 匠(初段)所感 今回、サマーキャンプに参加させていただき自分自身、大変充実した2日間を過ごすことが出来ました。 初日は打撃のスパーリングと2級以上クラスの技術セミナーを受けました。スパーリングの際には秋田支部の小松支部長から、コンビネーションを意識して技を出す様にと指導を受けました。自分の場合、どうしても体格に頼りがちな組手スタイルになってしまいますので、コンビネーションを意識することにより組手の幅が広がると思います。又、その後の技術セミナーでは仙台西支部の長田支部長からは基本の大切さ・サンドバッグやミットトレーニングの際の心構え・古武道(古武術?)の動きを取り入れた技術等の指導を受けました。 特に感銘を受けたのが、骨盤を動かすことによって相手を簡単に崩せるという技術です。容易には身につけることは出来ないと思いますが、普段の稽古の中で意識してみたいと思います。 夜は、久しぶりに三浦師範を始め石巻支部の方々と「酒盛り」をして実に楽しい時間を過ごさせていただきました。 2日目は打撃スパーリングの後に小松支部長指導の下、寝技のスパーリングを実施しました。 パスガードの仕方や、色んな状況を想定してのスパーリングをして組技が苦手な自分には大変、参考になりました。 ここで教わった技術を普段の稽古の中で反復練習+スパーリングの時に意識をして使用・実践していきたいです。 最後になりますが今回のサマーキャンプでの経験を生かして、レベルアップ出来る様に日々努力していきたいと思います。 御世話になりました皆様方、ありがとうございました。 押 忍 |
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