●名称及び日時 3.11東日本大震災チャリティー大会 2011北斗旗全日本空道体力別選手権大会 5月22日(日) ●場 所 愛知県武道館 第一競技場 ●主催・主管 (社)全日本空道連盟 大道塾総本部
[師範所感] 師範ブログでも書いたが、今回の体力別は(改めて)感慨深いものになったね。 3月の震災以降、色々な環境下において清治の軽重量級「優勝」というのは当支部の塾生に励みになったことは言うまでもなく、今後1人1人が「空道」に対する想いを心に期することにもなることになったと思うよ。 今回の大会を俺自身、帯同(+支部においてセコンド等のバックアップ体制)出来なかった(当然、試合経過がわからないので清治本人からの確認と画像のみで更新対応になり)ことが清治に対して申し訳ない気持ちがあるが・・・以降の清治所感をみて安堵させてもらうというより、ピュアに日々の復旧・復興に向けた励みになることに対し、師として誇りに思う。
軽重量級 優 勝 鈴木清治(弐段)所感 先ず始めに、全国(大道塾関係)の皆様の御協力・御支援のお陰で北斗旗全日本体力別の舞台に立つ事が出来、更には「優勝」まで出来た事を心より感謝致します。本当に、ありがとうございました。(試合後インタビューでは「テンパって」しまって、感謝の気持ちを述べることが出来ませんでした・・・。スイマセン・・・。) 道着・稽古用具全て一式流されてしまいましたが、東先生や役員の皆様、松原先生の御支援のお陰で再び一式揃える事が出来、稽古を再開することが出来、試合に挑む事が出来ました。 そして、遠路はるばる救援物資を届けていただいた東先生・事務局長・黒木支部長・木村猛先輩に本当に感謝致します。有り難うございました。 今大会の出場を決めた(キッカケ)のは、石巻支部の仲間のみんな(被災地の人々)が困難な現実にみんな全力で立ち向かっているんだ!絶対乗り越えてみせるぞ!そして全国(大道塾関係)の皆さん、沢山の御支援をありがとう!・・・という想いを自分がその代わりとなり、全力で闘う姿を見せる事でそれを表すことが自分の使命と思ったからです。 そして自分が勝つことで、石巻(宮城・東北)のみんなを元気付けたい!とにかく「1勝!1試合でも多く」ただそれだけでした。 稽古を再開したのが5月に入ってからで、鈍った身体のリハビリと追い込みが同時期となってしまいましたが、アレクセイ支部長を始め東北本部の皆さん、中川支部長と木町・多賀城・塩釜支部の皆さん、笹羅ジム(笹羅会長)とジム生の皆さんの協力で何とか試合が出来る身体を作ることが出来ました(と言ってもスタミナは全然ありませんでしたが・・・)。 今回の試合は、ほぼ全てが逆転勝ちでした。(全て気力でのみ闘っていて、試合の詳細はあまり覚えていません=スイマセン)いつもの自分なら早々に諦めていたと思います。しかし今回は何かが乗り移ったというか、石巻のみんなの思いや色んな方からの応援が見えざる力になり、背中を後押ししてくれました。何より会場の温かい応援が力を倍増してくれました。石巻支部からの出場は自分1人だけでしたが、東北本部の佐藤順さん・高谷先輩、木町支部の近田さん・永戸さんとかがセコンドや色々な面で協力して下さり、本当に心強かったです。 まとまりの無い文章でしたが、本当に全ての方々に感謝致します。本当に有り難うございました。危なっかしいチャンピオンと言われないように、そして今度は地元で、三浦師範や石巻支部のみんなの見ている所で喜びを分かち合えるよう更なる精進を致します。 押 忍 |
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