アルバムトップ : 2009年 : 2009’全東北少年少女空道選手権大会 :  Total:66

●名称及び日時
2009’全東北少年少女空道選手権大会
11月3日(火・祝日)
●場 所
宮城県武道館 柔道場
●主 催
宮城県空道協会・仙台市空道協会
●主 管
全日本空道連盟大道塾東北本部・仙台西支部
●後 援
宮城県・宮城県教育委員会・仙台市・仙台市教育委員会
全日本空道連盟大道塾東北地区運営委員会
全日本空道連盟大道塾東北地区黒帯会

[師範所感]    
 11月3日(火・祝日)宮城県武道館 柔道場で開催された2009年 大道塾全東北少年少女空道選手権大会において遠藤麟太郎(1級)[小学5・6年生の部 中量級(体力指数180以下)?部(全日本選手権予選)]が優勝(今年の麟太郎は県大会に続き地区予選も優勝ということで確実に地力が付いたということだね)、麟太郎の姉である遠藤千尋(1級)[中学生女子の部 中量級(体力指数209以下)?部(全日本選手権予選)]が準優勝(千尋は8月の県大会に続き、2大会連続の同クラス準優勝の戦績!)に入った他、各クラスに出場した選手が、今大会(試合)で体感(経験)したことでの修正事項とか今後取り組むべきことを稽古において修正させていきたいね。
今大会を振り返って見た時(去年の地区大会あたりでの師範所感でも触れたが)に8月の県大会同様、腰高で充分な構えが取れなかった為に、打ち合いとかで防戦になり易くなってしまうこと、それにより投げとか掴みに対する攻防で後手にまわってしまうことを見てしまうと今後の稽古においては主眼の修正事項になるよ。もう一つは「パンチの強化」だったね。リードパンチとかは稽古時に「コンビバランス」に繋がる重要性があるとして稽古させていたが、本番の試合で上手く出来なかったことは、もう一つの修正事項だったよ。
 最後に、少年部(一般部共通でもあるが)は年末(12月20日)に東北地区審査会が、又、年が明けて2月には「全国少年少女」もあるので各自の修正点等を補正して次の「目標」に向け対応させていきたいね!

中学生女子の部 ?部(全日本選手権予選 中量級 体指209以下)準優勝 遠藤千尋(1級)
今回の大会は何故か、あまり緊張しませんでした。
私が出場した中学生女子の部(中量級)リーグ戦初戦は、登米支部で白帯の選手だったけど試合運び(組手)が上手くて、今まで稽古(練習)して来た上段回し蹴りがあまり打てませんでした。  途中、内回し蹴りが当たったので「ホッ」とし、その後の展開で連打のポイントが入り都合、有効を3つ獲って(技有り奪取)結果、勝てたので嬉しかったです。
 リーグ戦の2試合目は仙台北支部の中学3年生の選手でした。相手が初段ということもあって、ちょっと緊張しました。試合が始まり、何度もパンチや上段を打ちましたが上手くヒットしませんでした。本試合は引き分け、そして延長戦まで行ったけど試合は結局負けてしまいました。
リーグ戦でのポイント等の成績で準優勝ではありましたが、今回の大会で私自身の組手が駄目だったところが多いので、次の大会出場までには直したいと思います。 千 尋  押 忍

小学5・6年生の部 ?部(全日本選手権予選 中量級 体力指数180以下)優 勝 遠藤麟太郎(1級) 
今回の東北大会は最後の試合になるかもしれないので、精一杯頑張りました。何故かと言うと負けたら全国大会に行けないからです。6年生最後の大会は東京の「全国大会」に出場したいという気持ちが目一杯ありました。
 試合の初戦は仙台北支部の5年生の選手でした。年下には負けたくありませんでしたが、開始早々は相手に上段回し蹴りやパンチが思う様に強く打てませんでした。判定で「青」(=僕の方)の旗があがったのでホッとしましたが、ちょっと(少しは)負けたかと思いました。
 2戦目は仙台西支部の5年生の選手でした。
試合途中、お父さんに「手数が少ないから思いっ切り行け!」と言われたので、ガムシャラに行きました。又、試合中に相手選手のクセで、一歩目(最初の打撃)が上段回し蹴りだとわかったので、下段蹴りを合わせたら転びました。その調子で頑張って勝つことが出来ました。
 準決勝は木町支部の同じ6年生でした。緑帯なのに準決勝まであがって来たので「スゴイなー」と思いました。でも負けたくないので、頑張って上段回し蹴りや内回し蹴りを当てることが出来、勝てました。
 そしていよいよ決勝戦です。相手は仙台西支部の初段の6年生でした、僕にとって最後の1分30秒の試合です。試合が始まって最初から掴み合いになって、相手のヒザが僕の太ももに入ってしまって痛かったです。でもパンチや蹴りを、たくさん出しているうちに上段回し蹴りが当たりました。そしてもう一回、上段回し蹴りを打ったら当たりました。
結果は勝てました!=東京(全国大会)に行けるんだと思いました。
ちなみに家で今回の大会ビデオを家族と一緒に見ていたら妹の、すずが「ぱんち・ぱんち」と言ってマネをする様になっていました。
とにかく東京へ行けることが嬉しいです。  麟太郎   押 忍  
 
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麟太郎の「間」で展開出来たのだろうね
相手の蹴りに対しても、しっかり対応(ガード等)しており

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後手ではあったがパンチの打撃からコンビで有効を奪取
その後、投げからの決めで有効×2

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ポイントで優位になったことで=試合運びには余裕があったね
今回の試合で相手から投げられたのは、殆どなかったと思うよ

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判定の結果、優勢勝ちに

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麟太郎(画像・右)準決勝の対戦相手は三浦敏彦選手(4級・木町道場)

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この試合においても、麟太郎は踏み込んでの前蹴りを放つことで相手との距離を取っておいて
コンビを繰り出す(打撃連打で有効を獲り)ので、安定している組手になっていたよ

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自ら投げからの決めで、有効×2を奪取

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その後、試合展開としては麟太郎のペース(終始)で推移して

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結果、優勢勝ちに=決勝戦へ進出

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麟太郎(画像・左)決勝の対戦相手は加藤凌雅選手(初段・仙台西支部)

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