師範ブログ - 無差別が終わり選手所感の次は

無差別が終わり選手所感の次は

執筆 : 
2012-11-21
 第3回世界大会(09')を始め、ここ数年(回)の全日本無差別(=東京遠征時)に選手を帯同させた場合とかに期間中、前日の食事会・当日の観戦、セコンド対応の任を対応してもらっている河村匡樹さん、清水豊に所感を書いてもらったので、以下のとおり紹介します。
 無差別関係のブログでもふれたが、河村さんは07'(平成19年)に当支部BMCに入門(在籍)その年の秋期 東北地区交流試合BMCクラス(BMC指数200未満)優勝、その戦績により翌年の石巻市体育協会 勲功章受賞等の戦績を残した。現在は仕事の関係で埼玉(=実家)に居住している。一方の清水は自衛隊(航空自衛隊松島基地)勤務の関係等もあって入門(在籍)、旧名称98'夏期全国合宿において全国支部対抗団体戦に出場、又、同年夏季東海大会 一般混合ルール第7位に入賞の戦績を残した。現在、勤務の関係で埼玉に居住している。この両名は俺自身、前途した遠征時には声をかける様にしており、根っからの空道好き?も相まって色んな意味で世話になっているので今回、所感を書いてもらう(←決して強引とかでなく?)ことにしました。

「北斗旗無差別帯同記」 清水 豊
 私は、石巻を離れて約15年も経ちますが、三浦師範におかれましては九州・宮崎県に転勤(自衛官)になった時から数々のアドバイスを又、石巻支部の仲間が北斗旗に参戦(主に無差別)する時には、いつもチケットを送ってくださりありがとうございます。
前回の観戦同様に今回も大道塾はもちろん、石巻支部の歴史と発展+ロマンを感じることが出来たことで、大変有意義な時間を過ごすことが出来ました。
今回、出場された菅原智範さんと阿部宏信さん、お疲れ様でした。私も北斗旗の出場を夢みて以前は稽古に励んでいたので、2人の事は誇らしく思い尊敬しています。
それと石巻支部応援隊の皆さん、他支部の選手の事や最近のルールについて、色々な情報を教えていただいてありがとうございました。私も石巻支部の一員として、楽しく観戦・応援することが出来ました。
 今回、私は阿部選手の応援をセコンド席から応援等させていただきました。本来は共に稽古に励んできた者が座る席だと思うので大変、恐縮ではありましたが声を掛けていただいたので、ありがたくセコンド席から応援させていただきました。2階席から観ているのと、リングサイドで観るのでは、雰囲気が全然違うのにはビックリしました。試合最中の選手や審判、次の出番を待つ選手、更にその次の出番を待ちアップする選手、試合が終わって帰って行く(リングアウト)選手。それぞれの息づかいが聞こえてくる中で、自分には今「何が出来るだろう?」と一生懸命に考えました。阿部さんにアップとして頼まれローキックを何本か蹴らしてもらったり、柔軟体操の手伝いをさせてもらったりして、試合の出番を待ちました。今思えば、その時のちょっとだけとはいえ触れ合えたことが私の中では「三浦師範の弟子同士+連帯感」という実感が強く沸いてきた瞬間だった様に思います。
セコンド席に着き試合が始まると「○分経過!」とか「あと○分!」とか「頑張れー!ファイトー!」くらいしか声を掛けることが出来なかったけど、手に汗を握りしめて、一緒に戦っているような気持ちで応援しました。石巻支部は今、北斗旗に出場出来るくらいの強い選手が何人もいて+心強い支えとなる応援隊(稽古仲間)も沢山います。応援しながら私はこの雰囲気は最高だなあと羨ましく思いました。
私が稽古していた頃も、岡崎 匠を中心に輪が広がり北斗旗目指して、盛り上がっていました。支部に通う塾生は多少入れ替わりましたが、夢の北斗旗が今まさに目の前で現実となっており、三浦師範の指導の素晴らしさも改めて感じる事が出来ました。憧れていた北斗旗に選手としてではありませんが、私も参加させていただいて本当に嬉しく思いました。改めてありがとうございました。石巻支部の皆さん、どんどん技を磨き合って、それぞれの目標を達成して行って下さい。特に大道塾のロマンを私に教えてくれた岡崎 匠は今もチャレンジし続けているということなので、是非頑張ってほしいです。
 最後になりましたが三浦師範、いつも御心遣いをありがとうございます。これからも、どうぞよろしくお願いいたします。  押 忍!

「北斗旗無差別帯同記」河村匡樹
 石巻支部を仕事の都合で離れてから、もう何年もたちますが変わらずお声掛けいただき、ありがとうございます。
前日恒例の「食事会」から参加させていただき、師範のドリンク注文ピッチの速さに驚きつつも(=私もでしたが...)非常に楽しい時間を過ごさせていただきました。※翌日を考慮しソフトドリンクを飲んでいた選手の方々御免なさい!
 さて、当日ですが会場に足を踏み入れると独特の雰囲気に、自分が試合をする訳でもないのに緊張感が高まってきます。照明の当たったグリーンの試合会場はやっぱり良いですね。
全体を通して少年部→北斗旗本戦を順番で見ていると段階的に「空道ルール」に近づいていく様子、又、ルールの違いで試合の組み立てが全く変わってくる様子が良く解り、非常に興味深く見ることが出来ました。(途中、開催された清水さんによる「合気道教室」も良かったです。また機会があったあら色々教えてください。)
いよいよ、石巻支部第1試合「阿部選手」の試合
物腰柔らかい話し方とはウラハラのアグレッシブな試合っぷり・見事勝利。2回戦では、ポイントになってもおかしくない攻撃が何度もありながら(掴みからの頭突き等)ポイントとはならず残念ながら敗退してしまいましたが試合内容は押していたと思います。
続いて「菅原選手」の試合、この試合ではセコンドに付かせてもらいました。サウスポーで身長のある対戦相手に、掴みで頭を下げられる展開が続き本来の動きをさせてもらえず敗退してしまい、本人も相当ストレスの溜まる試合だったと思います。
その様な展開の中で、セコンドに付き時間の経過を知らせることくらいしか出来ず申し訳ありませんでした。次は的確なアドバイスが出来る様もっと勉強していきます。
両選手とも納得のいく結果ではなかったかと思いますが、次の目標(来年の世界大会?)に向けて頑張ってください。陰ながら応援しております。震災復旧や忙しい仕事の中、時間を作り稽古している皆様を見ると「自分も頑張らなくては」と思いが・・・(仕事なども含め、なかなか変われないんですが)。
 最後にお声掛けいただいた三浦師範並びに石巻支部の皆様、ありがとうございました。また、よろしく御願いします。  押 忍

↑[画像・左]
無差別終了後の整列  ※河村匡樹さん(画像・左側2番目)清水 豊(画像・右端)
  [画像・右]
清水の稽古・試合画像を探せなかったが、河村さんの07’秋期交流試合(ビジネスマンクラス(BMC指数200未満)優勝)の画像(左側)があり
=懐かしい!若い?
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