師範ブログ - 代表選考試合・回想録

代表選考試合・回想録

執筆 : 
2005-9-28
第2回世界選手権・日本代表選手選考の「大一番」が9月25日試合形式で行われ見事勝ち抜き、日本代表(=軽重量級)の座をGETした鈴木清治の所感を以下に紹介するんで!

[代表選考試合・所感]
9月25日AM9:30より試合開始です。第1試合目という事で、まだ眠たい体に渇を入れて挑みました。
初戦の対戦相手は平田先輩(綾瀬・荒川支部)で合宿中何度も手合わせ(拳を交えて)してきましたが、打撃では自分に分がある思っていました。しかし相手は柔道五段の実力者であり、投げ・寝技には最大限の注意が必要でした。本戦はやはり相手の投げで何度か転がされましたが、自分はパンチで効果1、逆にマウントパンチにて効果1を取られ判定は2−2の引き分けで延長において足による絞め(?)にて一本負けとなりました。(実はマスクが当たって苦しかった)
気持ちを入れ直し、続くは田村先輩(北海道本部)との試合ですが、試合前H先輩に「パンチが来るからガード上げとけよ!」とアドバイスを受け(ガードが下がるのは自分の悪い癖です・・押忍)試合に挑みました。
開始直後、自分の右ハイがヒットし相手のバランスが崩れたおかげで自分なりのペースをつかめました。ただその後は、不用意な大技を連発(カカト落とし、後ろ回し等)、又グランドでも優位に展開が出来てメチャクチャな内容でしたが勝利することが出来ました。
そして最後の相手が若月先輩(総本部)、先輩は動きが悪かったようで消極的ではありましたが落着いた試合運びをしました。組まれたら場外に押し出してグランドを避け、結果勝利(通算2勝1敗)することが出来ました。
全試合あまり内容の良い物(=試合内容)ではありませんでしたが自分が軽重量級4人目の代表として選ばれました。
選考していただいた東先生、各支部長の皆様、三浦師範、先輩の方々、石巻支部の皆さん、本当にありがとうございました。
ただ、これからが本当の勝負(=戦い)です。もう逃げも隠れも出来ません。今の実力では、まだまだダメで選考にもれた先輩方に対して恥ずかしい状態です。残り1ヶ月半を必死に・死に物狂いで稽古を重ねて行きます。
道場(=石巻支部)の皆さん、これからは更に激しい組手になると思いますが、これからも御協力お願いします。
「打倒 ロシア人!!」 押 忍

選考試合・結果表(総本部HPより)
http://www.daidojuku.com/f.html
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