師範ブログ - 強化稽古−1(6月期)が終って菅原と清治の所感

強化稽古−1(6月期)が終って菅原と清治の所感

執筆 : 
2009-6-17
選考3大会(08’体力別、08’秋期体力別、09’体力別)により−250クラスに清治が−270クラスに菅原が11月15日(日)第三回世界大会の「代表決定選手」に決定した。(※今回、階級変更(追加)があり、正式に階級名が決定していないので数値表記としています!) 
そして大会までの計5回(月1回のペース)総本部での「強化稽古」により上京する訳だが、その都度に本人達が意気込みの持続とか修正(反省等)の確認をさせる目的で所感を作らせることにしたので、以下のとおり(画像を含めて)載せてみました。

菅原智範・強化合宿(第1回目)所感
6月13日(土)                        
今日はいよいよ、地獄(?)の強化合宿スタートの日です。午前8時30分にJR石巻駅で清治と待ち合わせをしていざ出発!        
道中は2人共、音楽を聴きながら爆睡していたので、あっという間に東京に到着(12時頃)それから2人で昼飯を食べて喫茶店で時間を潰し、都内某所のスポーツセンターに移動しました。           
15時30分から稽古開始だったので、早く着いてしまいましたが段々と人が集まって来て、いよいよ稽古がスタートしました。      
この日はスパーリングをメインでした。マススパーや組み技、NHG空を着けてのフリーそして最後に寝技をやりました。最初からみんなは気合い入りまくりだったのですごくハードな稽古でした。       
そして稽古が終わり総本部へ移動し荷物を置いて夕食会場へ向いました。いつも総本部で利用している中華料理店でした。自分たちのテーブルは重量級と超重量級の人達だったので、他のテーブルで余った料理がドンドン来るので、腹一杯食わしていただきました。その後総本部に戻りましたが「へとへと」だったので直ぐに寝ました。

6月14日(日)                        
この日は午前9時から稽古開始だったので、7時頃に起床し稽古に備えました。
稽古は自分と同じ階級の人は誰も参加しておらず、この階級のコーチである新潟支部の山田支部長から「今日は菅原しかいないからしっかり見てやるよ!」と言われ、ミット打ちの時は色々と御指導いただきました。
その後、各コーチ陣(岩木先輩、森先輩、コノネンコ先輩、小川先輩、稲垣先輩)の必殺の奥義を伝授していただきました。          
そんな感じで4時間ぶっ通しの稽古を終え、総本部近くのイタリアンレストランでランチをいただき無事今回の合宿を終えました。     
この合宿に参加するまでは自分の気持ちの中では「世界大会に出場出来ればいいなぁ」位にしか思っていませんでしたが、今は自分が表彰台の一番てっぺんに「日の丸」を揚げてやろう!と言う気持ちになって来たので、残りの合宿も全て参加して精一杯頑張りたいと思います。 押 忍

鈴木清治・強化合宿(第1回目)所感
初日(6月13日)
基本から始まり、組分け(女子部〜−240、+240〜270以上)されて、マススパーを10Rくらい+マスク着用で4〜5R、首相撲(膝、投げまで)を数R、そして最後はグランドを数Rこなして、この日は終了でした。
投げ技においては自分自身、首投げを試しましたが、どうしても同体で倒れてしまう上、その後に上を取られてしまうので相手だけを倒し「効果」を取れる投げを習得しなければならないと実感しました。

2日目(6月14日)
基本の後、始めに各階級分かれてミットトレーニング。       
隣では250以上のクラスが”殺伐とした”空気の中でミットをこなしているのを横目に、自分ら軽重量クラスは森先輩&コノネンコ先輩の”懇切丁寧”な御指導の下、パンチのみを2R+キックのみを2R、そしてコンビを2Rこなしました。途中、森先輩に「左ミドルは粗削りながら強力なので武器に出来るよ」と言っていただいたので、左ミドルを決め技にしたコンビネーションもいろいろ考えていきたいと思います。
その後は各階級のコーチによる戦術・技術の技研でした。とにかく外人(特に(=当然ながら)ロシア人)相手では正面に立つ事は危険なので、ステップを使いサイドから反撃に出る事が重要です。
最後はマススパーを数Rこなして第1回目強化合宿は終了となりました。
終わってみて、まだ自分自身は不安だらけですが回を重ねてこの不安を「自信」に変えていけたらと思います。
御指導戴いた先生、コーチ、先輩の皆様ありがとうございました。 押 忍



↑俺自身、帯同した訳ではないので=コメントのしようが無い!
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