師範ブログ - 弐段取得者(一般部 岡崎 匠)の所感!

弐段取得者(一般部 岡崎 匠)の所感!

執筆 : 
2015-4-26
 3月22日(日)体力別予選と昇段審査を分けたことによる精神的な負担の軽減を図る目的もあった28日(土)に支部審査として岡崎 匠(初段)を受験させ、メインである連続7人組手(格闘☓3・空道組技☓2・寝技☓2)に挑み、結果として通算1勝6分(4P)の結果を出せたことで、この度、本部から認定証・帯を本人に授与したことにより(恒例の!)その見返りで本人に「所感」を書かせたので紹介します。

[岡崎 匠 所感]  
 この度、弐段への昇段を認めていただきありがとうございました。
審査の週に体力別東北予選がありそれに向けて稽古をしていたところ、ケガをしてしまい、パンチをまともに打てない状態になってしまいました。
その時は自分の身体の状態でベストの力を出す作戦を立てず、ただ「やみくも」に戦うだけだったので今回の審査において7人組手をするにあたり、今の身体の状態で戦える方法を色々考えました。結論としてはパンチを多用せず、肘打ちと膝蹴りをメインに組手をすることにしました。試合に向けて走り込みをしていたおかげか、スタミナも自分が思っているよりも持ちました。又、連続組手の前に基本・移動+ミット・フィジカルトレーニングをしたので、良い意味でウォーミングアップになったのかもしれません。
 組手においては肘と膝もある程度、上手く使えたと思います。今後は特に肘打ちを有効に使う戦い方を磨いていきたいと思います。寝技に関しては相手が小川さんと菅原君ということもあり、おそらく自分がポイントを取ることは無理だと思いましたので(特に小川さんには以前寝技のスパーで絞め落とされているので)絞め・関節を極められないことだけに集中しました。そして連続組手を終え思ったことは、走り込みと寝技の稽古の重要性です。これからはもう少し寝技の稽古に力を入れないと駄目だとは痛感しました。
 最後になりますが、いつも指導してくださる三浦師範、又、稽古や試合等でバックアップしてくださる石巻支部塾生の皆様、出稽古で御世話になっている東北本部のコノネンコ師範、東北本部の塾生の皆様のおかげで昇段出来ました。ありがとうございました。
今後も稽古を継続し「常在戦場」の言葉通り、いつでも戦える武道家を目指して頑張りたいと思います。  押 忍
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