師範ブログ - 弐段取得者(シニアC 阿部 靖指導員)の所感

弐段取得者(シニアC 阿部 靖指導員)の所感

執筆 : 
2014-9-7
 1月13日(月・祝日)の支部長・幹部審査においては組手(ポイント)で惜しくも昇段できなかった阿部 靖さん(シニアC)だったが、先月21日(月・祝日)県内合同SCにおいての昇段審査において見事「リベンジ」(審査及び組手の経過・結果については師範ブログ「昇段審査編−2」参照)を果たし、この度、認定証・帯を本人に授与したので、その見返り(?)で本人に「所感」書いてもらったので紹介します。
とにかくだ!靖さんの「気骨」ある審査に挑む稽古姿勢は鑑だよ。支部塾生は見習ってほしいね・・・というより稽古で拳を交えているから十分に伝わるし+見習えるけどね。

[阿部 靖 所感]   
 この度、7月21日宮城地区SCの昇段審査において弐段を允許されましたので御報告させていただきます。
今年1月に行われた全国支部長審査にも三浦支部長の推薦で参加させていただきましたが、その時は2敗2分の戦績で保留となりました。年末年始において、とことん自分を追い込むことが出来なかったと反省すると共に、審査後の講評で「審査のために付け焼刃で稽古しても駄目だ。すぐに分かる。普段からの稽古が大切だ!」という様なことを塾長が話されていましたが、まさに自分のことを見透かされている思いでした。
 今回の審査に向かい自分の限界まで努力したかと聞かれれば、決してそうですとは言い切れませんが、自主トレと合わせ今までに無い稽古量で審査に挑んだと思います。
審査のメインである連続組手途中で右前腕に違和感を感じ(骨折していました)最後のグランドでは失速してしまいましたが、悔いは残っていません。これからは大道塾の弐段の重さに負けない様に努力精進していきたいと思います。
 最後になりましたが、稽古中いつも私の体調(体力)を気に掛けて下さった三浦師範、小川師範代、世界大会に向けての合宿が始まっている中、いつも私に合わせた稽古をしてくれた菅原・阿部(宏)の両選手を始め石巻支部のみなさん、ありがとうございました。  押 忍
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