師範ブログ - ボランティアの形態をみて

ボランティアの形態をみて

執筆 : 
2012-2-12
 おおよそ1年振りに「復帰」する訳で、4月の体力別東北予選+交流試合へ向けた稽古とかで自分自身、公私共に環境的なところでも平常時に戻っている感があり=何かと震災関係の資料整理をすることがあって・・・ふと赤いビブスが目に止まり、昨年の思い出が蘇ってきたので、ブログに載せようと思いまして
赤いビブスは「オンザロード」という災害支援のボランティア団体でして詳細とか活動理念等は団体HP(下記アドレス)を参照してもらうとして、石巻への支援というのを目の当たりにして感心そのものだったね。
仕事上、昨年の数ヶ月を仮設住宅(石巻は1市6町で合併したこともあり仮設住宅戸数は131団地×7,297戸ということで被災県内での最大数であり)に係る事務処理とか入居手続き対応をすることがあり、その期間中において入居者の仮設住宅への引っ越し(=希望者に対して)サポートをパーフェクトにこなしていたね。団体の年齢層は若く、最初の頃は期間的限定くらいのものかと思っていたが、最後の最後(=仮設住宅の最終入居説明会)まで遂行(それも俺自身、実際に見た全ての対応において、屈託のない笑顔で接していたことは感心度も上がって)したということでは、俗に言う「今時の若者は・・」というのは、彼らに対して失礼(あてはまらない)な言葉になるよ。
団体の窓口的な女性から、期間中の帯同した縁で俺にビブスをもらったが、見る度に昨年の活動描写が蘇ると共に、団体に対し支援への感謝で一杯だよ。

オンザロードHP
https://otr.or.jp/project/saigaishien.php

↑[画像・右]石巻市HPに掲載されている仮設住宅建設一覧
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