師範ブログ - 強化稽古−4(9月期)が終って菅原と清治の所感

強化稽古−4(9月期)が終って菅原と清治の所感

執筆 : 
2009-9-25
ということで総本部での強化稽古4回目が無事(?)に終わった様で・・・。
今回の強化稽古終了時に本部から「代表選手」の発表があり軽重量級(-250)に鈴木清治(弐段)が前回(05’第二回世界大会)に続き2大会連続の代表に決定、超重量級(-270)に菅原智範(弐段)がリザーブ(代表枠が2、リザーブが1ということでは、ほぼ代表を手中に入れた様なもので)として決定した。
祝福+「おめでとう」という気持ちはあるものの、目標は11.14からの「第三回世界大会」であるので、そこまでは「気を締めて」稽古(指導)させていきたいと思うよ。ところで、今回の合宿でも「試合形式」のスパーリングがあったそうで菅原・清治共に、体のダメージがあると思うがケアをして(することで)次回の最終強化稽古に備えてほしいところだね。                           
いよいよ「世界大会モード」に入っている様だよ。              

※↓ 本人達の意気込み持続とか修正(反省等)確認をさせる目的で所感を作らせることにしたので以下のとおり載せてみました。

菅原智範・強化合宿(第4回目)所感
9月21日(日)
今回の合宿で代表選手が決まるということで、気を引き締めて挑んだ合宿がいよいよ始まりました。
いつもの様に準備体操〜基本稽古から始まり、その後、何ラウンドかのスパーリングをしてから各階級の「模擬試合」をしました。自分も名前を呼ばれましたが相手の選手がこの日に来ていなかったので試合はありませんでした。
それから寝技等のスパーリングをこなして、この日の稽古は終了しました。
そして総本部へと移動し夕食をいただきました。その間にはコーチ会議があり最後の最後まで選手決定に時間が掛かっていた様でしたが、いよいよ代表選手が発表になりました。自分は「絶対代表選手に選ばれる」と思っていましたが−270は代表選手が2名と補欠が1名で、自分は補欠でした。
発表されてからは、しばらくの間かなり「ショック」でした。しかし周りの選手達からは、「絶対、出場する様になるから気を抜かずにいた方がいいよ」とか言われたり、三浦師範から電話で叱咤激励されたりして、ここでまたいつもの自分の気持ちの弱さに気づき、いままで以上に稽古(練習)してやろうと思うことにして、ビールを一気飲みしてこの日は寝ました。

9月22日(月・祝)                      
この日もまた基本稽古から始まり、何ラウウンドかスパーリングをやりました。
その後は、女子の部や−240等の最終決定試合・各希望コーチによるセミナーがありました。
今回は岩木コーチから指導を受けました。ヒットアンドアウエイやフェイントへの対応法接近から掴みでの「崩し」等を指導していただきましたが、とても勉強になりました。
その後、記者会見に出席し今回の合宿が終了しました。
これから世界大会迄の期間、更に気合いを入れ直して「気合いと根性」で頑張ります。 押 忍
 
↑今回も当然、俺自身は帯同した訳ではないので=コメントのしようが無い!−1

鈴木清治・強化合宿(第4回目)所感
9月21日(日)
基本の後にマススパー2分×10Rちょっと、そしてグランドスパー2分×10R。
選考試合(観戦)の後、稲垣・コノネンココーチによる相手の突進(ラッシュ)への対応の練習(斜め前方でかわしての反撃等)でした。
この日の夜に最終決定選手の発表があり、改めて身の引き締まる思いと日本代表選手としての責任を痛感しました。

9月22日(月・祝) 
2日目。同じく基本の後にマススパー+グランドスパー(自分はダメージの蓄積で右足がテンパっていたので、この日は無理せずに見学としました)
試合(観戦)の後は各コーチによる技術指導。今回は岩木先輩に御指導いただきました。                        
マスクをパートナーに持って貰い、対戦相手を想定した練習では自分のコンビネーションの中で(何発目を当てるかで距離感も大切!)最後には必ず守り(スウェー、クリンチ、ガード等)のコンビネーションも入れる事が重要、他は外人の突進を想定した練習や相手と組んだ時に優位に立てる組み方等、実戦的な技術を御指導いただきました。
この日は記者会見があり、いよいよ世界大会本番モード突入って感じでした。
何処の国のどんなタイプの人間が自分の対戦相手になるかわかりませんが、誰が相手でもとにかく自分の組手を貫きたいと思います。
ありがとうございました。 押 忍

↑今回も当然、俺自身は帯同した訳ではないので=コメントのしようが無い!−2

     
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