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●大会名及び日時
2007’ 北斗旗全日本空道体力別東北地区予選及び第35回交流試合
4月8日(日)
●場 所
山形市スポーツセンター

[師 範・所 感]
 4月8日(日)山形市総合スポーツセンターで開催された2007年 北斗旗全日本空道体力別東北地区予選及び第35回交流試合において、石巻支部史上初の
[全日本予選]
(超重量級)菅原智範(初段)優 勝
(軽重量級)鈴木清治(初段)準優勝
[交流試合]
(基本ルール白・青帯の部)遠藤秀幸(無級) 準優勝
(ビジネスマンクラス体力指数210以上の部)佐々木敦(初段) 準優勝
(女子の部)佐々木立子(5級)優 勝 
        阿部 裕美(6級)準優勝
※女子の部においては石巻支部ワン・ツーフィニッシュ!
以上6人もの入賞者を輩出することが出来たことは嬉しいの一言だね。
 俺自身の所感スペースを確保するより以下6名分の所感があるので、この辺で終わりたいと思います。(←師範所感を展開しなくても良いので、気楽といえば気軽だね!)今回の大会結果により支部塾生の皆さんは、5月の「北斗旗体力別」(会場 愛知県武道館)に向け稽古のお付き合いと、別途セコンド隊(+応援隊含)を募集するので兼ねてよろしくお願いしますよ!


女子の部 優 勝 佐々木立子(5級)
 今年の春の大会は、四月に職場が異動になることがわかっていたので、はじめは参加を諦めていました。それが、内示を受け石巻を離れることが分かると急に「試合に出たい」という思いが沸いてきました。参加締切をとうに過ぎた3月下旬、無理を承知で師範にお願いし、なんとか出場させていだたくことになりました。
 出場の決意はしたものの仕事と引越しの準備に追われ、まともに稽古できたのは大会前の1週間、寝不足と体力不足でフラフラの状態でした。今回は結果に拘らず最後まで立っていることを目標に挑みましたが、当日対戦表を見るとその日の第1試合目(!)に自分の名前が・・・石巻支部の、いいスタートにしたい!なんとか勝ちたい!と気持ちが切り替わりました。
 第1試合目はいつもの様にガチガチに緊張し身体が思うように動かず、ただパンチを打つことで精一杯でした。(←結果 判定勝ち)第2試合目の対戦相手は身長差があり、樋口さんのアドバイスどおりローキックとパンチで攻めました。ここでもやっぱり単調なパンチしか出せず、延長戦でなんとか勝つことが出来ました。2試合が終わってホッとしていると、師範から「次、阿部裕美さんと決勝戦だから!」と鬼のような一言が・・・阿部さんとその日は2試合だけだと思っていたので、2人でトボトボとお弁当を食べました。
 午後一番の決勝戦。阿部さんとは普段の稽古でも組み手が噛み合わず苦戦し、前の試合のローキックのダメージもあったので蹴りで距離を取りながら攻めるつもりでした。途中何度か接近戦に合わせてしまい、またパンチしか出せませんでした。苦しくて何度も動きが止まりそうになりましたが、その度に、背中から相手側から石巻支部のみんなの声が聞こえ最後まで立っていることが出来ました。
 内容も身体もボロボロでしたが気持ちはスッキリしていました。石巻支部のみんなと一緒に試合に出られて本当に良かったです。師範を始め御指導、アドバイスを下さった支部の皆さん、応援して下さった真琴さん本当にありがとうございました。オ ス


女子の部 準優勝 阿部裕美(6級)
 今回の試合は、私にとって2度目の試合となりました。県外での試合は初めてで、緊張しつつ会場に入りました。プログラムを確認すると、女子部は5名出場で皆2試合ずつをこなさなければならない亀甲型。次々やって来る他の支部の選手が強そうに見えて、(やっぱり止めればよかったかな・・・。)とちょっと弱気になりましたが、開会式で整列してみると、石巻支部の出場人数が最も多く、何故かそれで心強くなり(みんなも頑張るんだから、私も頑張って、とにかく2試合乗り切ろう!)という気持ちになれました。
 第1試合に出場した佐々木立子さん(女子部)に続き、次々に石巻支部のみなさんの試合が行われ、普段道場で見るのとは違った必死に闘う姿や技、その迫力に自然と応援にも力が入りました。いよいよ自分の番になり、(とにかく全力でやれるだけやろう!)と腹をくくって?挑みました。初めは蹴りやパンチの重さに少々怯みましたが、聞こえてくる声援を味方に、とにかく必死で前に前に出て、なんとか判定で勝つことが出来ました。
 次の試合の相手は、以前試合をしたことのある選手でした。(1分半頑張れば終わるんだ!)と自分に言い聞かせて挑みました。きっと私の癖もわかっていたのか、蹴りが多く、苦しい場面もありましたが、またまた師範を始め支部のみなさんの声援で、なんとか時間までパンチを打ち続けることが出来ました。
 2試合で終わると思っていたのですが、運良く勝つことができ、決勝へ。なんと佐々木さんとの同門対決となってしまいました。3試合は初めての経験で体力も限界・・・。さらに佐々木さんの強烈な蹴りに負けました。
 これからは、やみくもに打つだけのパンチではなく、正確さとコンビネーションが使える様に、そして体力アップを目指して稽古に励みたいと思います。最後になりましたが、石巻支部のみなさん本当にお疲れ様でした。体力の限界まで必死に闘う姿に感動しました。怪我されたみなさんどうぞお大事に。そして、これから全国大会に出場される鈴木さん、菅原さん頑張って下さい!オ ス


ビジネスマンクラス(体力指数210以上) 準優勝 佐々木敦(初段)
 私はここ数年、試合等を撮影(支部HP用として)するカメラマンとしての帯同が常だったので今回もそのつもりでいたのですが、申込み〆切直前に三浦師範から「ビジネスマンクラスの部に出場してみないか」との言葉を頂きました。二十代(現役=一般部)も遠い昔となった近頃は闘争心も薄らいでしまっていて正直なところ試合出場は面倒でしたが、今回は半ば「成り行き」で選手(=ビジネスマンクラス)として参加させてもらうことにしました。
 久々に選手として挑む試合会場の雰囲気はいつもと違って新鮮でしたが、数年前に今回と同じ山形で某選手にKOされた記憶が甦り、何とも言えない緊張感を覚えました。
初戦はクラス後半の順番だったので気持ち的に余裕があり、支部控え場所にいと遠くで師範が「早く来い!」と険しい顔で手招きを…「ん?…あっ!まずい!」名前の呼び出しアナウンスを聞き逃していたのです。しかも対戦相手は既に試合コート内に=慌ててコートに向かったのですがサポーター着用に手間取り=試合前からペナルティーで「反則1」をとられてしまいまいた。(※相手選手や審判団の方々、本当に失礼しました!)幸いにも勝つことが出来ましたが、今思い出しても恥ずかしい限りです。又、準決勝は頻繁に密着状態になる展開となり、やりにくい試合でしたが結果(=何とか)判定勝ちでした。そして(いよいよ)決勝戦ですが相手は今まで試合会場で何度か見かけたことがある常連選手。胸を借りるつもりで挑みましたが、顔面連打に付き合ってしまいダウンを奪われ…後はよく憶えていません。相手選手の勢いに完敗でした。
 全試合を通してですが練習したコンビネーションや技が殆ど出せず、スタミナ不足も実感して反省しきりです。でも、自分の欠点を客観的に認識できて今後の課題が明確になっただけでも参加した意義は大いにあった(ということで次の大会も参戦(必ず)する様に! 師範談)のではないかと思います。三浦師範を始めとする石巻支部の皆さん、試合や応援お疲れさまでした。押 忍


交流試合基本ルール白・青帯の部 準優勝 遠藤秀幸(無級)
 押忍!今回の交流試合を振り返ると、1回戦(初戦)では少し緊張をしていました。いざ試合が始まると緊張は消えたのですが、対戦相手が秋田で一緒に稽古した人が相手だったので、かなりやりにくかったのですが試合が進み、攻防の中で相手自身割り切ってるのを感じ自分も攻撃(=反撃)をして、やるからには「勝ちたい」という思いで試合をしました。
しかし、1分を過ぎた頃から疲れが来て、やはり体力が無いことを実感させられました。(=稽古あるのみということ! 師範・談)それでもなんとか試合時間の3分が過ぎ試合が終わった時には結果(=勝敗)が解りませんでした。=試合に勝てたと思う攻撃が上手く出せなかったと思うし、頭で考えて次に出そうと思っていても出ないし、それだけ余裕が無く負けたと思い、礼をしてリングアウトしたら勝ったことに気付きました。試合後、相手選手のところへ行って互いの試合内容等の感想(実感?)を話し、最後に握手をしました。
 2回戦目(準決勝)では、1試合を経験しているせいか緊張はありませんでした。対戦相手も白帯だったこともあり、負けられない試合と思いました。試合が始まり少し相手の攻撃(打撃)が自分なりに見えた様になり、考えながらコンビを出せる部分もありました。ただそれも1分位しか続きませんでした。時より相手の顔面にパンチが当たってしまい、審判から「反則!」と宣せられる時は自分が負けたと思いましたが、この試合も勝てて次の試合まさか決勝戦まで行けるとは思いませんでした。
 そして決勝戦、試合が始まった時は緊張がピークに達しており、体もあまり動かなく体力も枯渇状態でした。支部の皆さんのアドバイス等の声は聞こえたのですが自分自身、思う様には動けませんでした。結果は判定負けでしたが、今回決勝で戦った相手と再度拳を交えることがあれば勝てる様に、体力等を付けて自分の組手がしっかり出せる様に頑張りたいです。
今回の大会が「次の目標」の位置付けとして出来、自分自身良かったです。ありがとうございました!


体力別予選 軽重量級 準優勝 鈴木清治(初段)
 今回も相変わらず、練習(稽古)不足のまま試合当日を迎えました。
体調は万全ではありませんでしたが、逆に開き直ったのが良かったかな?と思います。初戦・次の試合等は自分なりにテーマを持っていました。自分は試合になると、ミドルとかロー等の低い蹴りが出なくなるので、なるべくそれらの技へ繋げる様にと心掛けていたましたが、結局はいつもの「ブンブン丸」と化し大技と本能だけで戦っていました。
 そして、3度目の対戦(地区予選での軽重量級決勝戦)となったA.コノネンコ先輩との決勝は過去2度共、グランドで一本負けをしているので今回は何とか食らい付いて行きたいと試合に挑みました。
A.コノネンコ先輩は今回は(も)冴えていたので、正面衝突は避けて左のパンチで距離を取る作戦に出てみよう思いました。しかし最初のグランドを必死に耐えた後は体力を消耗し防戦一方でした。
左のパンチを当ててから次へと繋げられずに=消極的だったと思います。もう少し積極的に打ち合いをしても良かったと思いました。(←KOされたかも!)そして何とか3分の間、戦い(逃げ?)抜きましたが自分はもっと成長しなければらなないと痛感しました。
 5月の本戦までの残り少ない時間をどこまでベストの状態に出来るか分かりませんが自分なりに最大限の努力をして本戦に挑みたいと思います。今大会、入賞された支部の皆さんおめでとうございます。又、これからも稽古のお付き合いよろしくお願いします。そして今回もサポートして下さった三浦師範、支部の方々に感謝いたします。押 忍


体力別予選 超重量級 優 勝 菅原智範(初段)
 今回、体力別東北地区予選に出場し(初)優勝出来たので、とても良かったです。
当初の予定では今回の予選出場を見送ろうと思っていましたが(=仕事等の都合で・・)なんとか自分なりに調整して出場しました。
そして迎えた当日、午前中の内に「決勝」(=対戦相手含)が決まっていたので絶対に負けられないというプレッシャーを感じまくっていました。ウォーミングアップをしていても手足が震えていたり精神的にも参っていました。でも平常心を保つ様にし決勝が始まりました。
最初はパンチでガンガン打っていこうと思っていましたが、その場の状況に反応して結果、グランドに移行し直ぐにマウントを取り、最後は腕ひしぎで一本勝ちでした。
 全日本まで1ヶ月以上はあるので、さらに稽古に精進して頑張りたいと思います。最後に石巻支部の皆さん(セコンドでサポートもしていただき)や三浦師範に感謝しております。ありがとうございました!そして5月の名古屋(全日本の試合までの稽古を含めて)でもよろしくお願いします。押 忍
 
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ビジネスマンクラスとはいえ空道ルールにつきグランドは1回まで認められており、それを利用(=ルール上)してマウントからの極めで「効果」を奪取、それにより試合展開に余裕があったね(画=敦が放った内回し蹴り)

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判定の結果「優勢勝ち」

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決勝戦  佐々木敦(画像右側)の対戦相手は佐藤  順選手(初段・東北本部)
佐藤選手(気合い!(=発し)と共に打撃に来る迫力は充分!?すぎるよ)はビジネスマンクラスの試合では常に上位へ来る選手
この試合の全般を通し、先手を取られてしまい

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顔を下げる(怯む?)ことがあれば引きずり込まれたり、振り回されたりして・・・

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その後、強烈な打撃により「技有り」(+有効・効果ポイント含)を獲られ

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結果「判定負け」に    戦績は敦自身初の準優勝

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表彰式にて
東塾長より準優勝の楯を授与

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遠藤秀幸[交流試合 白・青帯の部 準優勝]試合回想
遠藤秀幸(無級・画像手前)VS大坂直也選手(7級・秋田支部)
遠藤は、当支部「親子塾生」(息子の凌人は昨年、少年部戦にデビューしている!)で、今回「親父戦士」初参戦として楽しみだったね

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遠藤の試合(=組手)は一言「アグレッシブル」
相手の蹴りとかをノーガード気味(後々ダメージの蓄積が心配だげどね)で受け止め、一気加勢に攻めるパターンだったね=結果、初戦突破!

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遠藤秀幸(画像左側)VS富田智史選手(無級・仙台東支部)
ここからの試合画像は準決勝戦
この試合でも=アグレッシブルな試合に終始し

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