日時 11月27日(土) 場所 国立代々木第二体育館
(支部長所感) 本大会、鈴木清治(初段)が出場(小川 英(初段)も参戦決定していたが仕事の都合で、残念ながら欠場)、セコンド担当の遠藤 明・西條 哲を帯同し上京した訳だが、前(03'北斗旗無差別時)にも言ったけど、石巻支部でコンスタ ンスに「北斗旗」(=無差別)に選手を輩出できているということは非常にイイ ッ!鈴木、小川(今回は欠場だが)両名は来年秋の世界選手権まで良い流れで行ってほしいし、セコンド担当の遠藤 明・西條 哲も「国立代々木」での試合場の雰囲気、生の試合展開を自分なりに感受出来たと思うので、今後の「稽古」「試 合」に寄与すると思うよ。 又、前日の飲食(違う意味では「宴会」とも言う)も想い出深いものになったと思うね。 試合の方は、鈴木の1回戦が他流派の鈴木 猛選手(天心会館・四段)鈴木選 手は、北斗旗に何回か出場しており打撃の強い選手のイメージがあるが、当支部鈴木はそれを上回る打撃(リードパンチをヒットさせる=常に自分の距離=制空 圏を確保出来たことによって)により「有効」「効果」を奪取し「判定勝ち」 続く2回戦は渡辺正明選手(総本部・四段)87'体力別(軽重量級)優勝、01' 世界選手権(重量級)4位、04'関東無差別8位という戦績(実績)の渡辺選手に対し、1回戦同様、自分の距離(前途したが支部道場で主眼においているリー ドパンチをヒットさせることによる自分の優位性の確立(詳しくは色々あるので 省略)が、この試合でも機能していたね! 終始打撃で圧倒、又、心配(懸念)していたグランドも冷静に対応、結果「有効」 「効果」を奪取し「判定勝ち」ベスト16へ 3回戦は平塚洋二郎選手(那覇支部・初段)02'体力別(超重量級)ベスト8 無差別8位、04'九州無差別優勝という戦績(実績)のある平塚選手に対し、こ こでも前試合同様、自分の距離で戦えるかなと思ったが狂いが生じたようで打撃 も思うようにヒットせず、グランドから「腕ひしぎ逆十字」により無念の一本負 けに。 平塚選手クラス(=体力指数が上の場合)に対応する試合組立の構築が課題になった感があり、今後の稽古で調整させていきたいね。
ベスト16 鈴木 清治(初 段) 無差別全日本大会まで色々ありましたが、何とか今年も出場(=参戦)する事が出来ました。(東先生、三浦師範に感謝致します。) まず初戦(=3年連続)は、他流派で天心会館の鈴木 猛選手(自分は何かと 猛・たけし・タケシという名前に因縁があります。)、自分が初出場の頃から北斗旗に出場している40歳近いベテランの方です。 自分より10?近く重い人なので、とりあえずは「打ち合い」を避けグランド狙いで行こうかなと思いましたが、逆に自分の方が投げられ関節技まで狙われてし まいました。(オラ・・おしょすい(注)石巻弁)ということで自分は「開き直 り」打撃勝負に変更、フック等のラッシュで「有効」「効果」を奪い判定勝ちが 出来ましたが非常に課題の残る試合内容でした。 2回戦(1回戦同様)は41歳の大ベテラン渡辺正明先輩でした(石巻支部 小川 英先輩をはじめ未だ現役というのは非常に頭の下がる思いです。)初戦を終えて、開き直っていた自分は左右フックをブン回しダウンを奪って勝利出来ま した。 3回戦は塩釜支部時代の先輩・平塚洋二郎選手との対戦、自分が他流派空手を 経て大道塾に入門し初めて強さを感じた人が平塚先輩でした。今では平塚先輩は 大道塾を代表する選手へと成長しています。とにかく全てをぶつけるつもりで試合に挑みました、自分は体力で勝る相手にはとかく消極的になりがちなので、のびのび戦おうと思いましたが、戦術的に距離を取って戦うのか接近戦を挑むのか 迷いがあったかもしれません。不用意に後ろ回しを出したところタイミング良く 倒され、あっという間の「腕ひしぎ逆十字」による一本負けでした。 春の体力別でのA.コノネンコ先輩戦同様の負け方でしたので、非常に悔しいです 自分には、まだまだトータルの面での強さ(腰の重さ、グランド技術等)が足りないので来年までの残された時間は少なく=よってクリスマスも正月も返上でこれから「猛特訓」したいと思います。(・・・本当だな? 事務局談) 最後にセコンドをしてくれた遠藤 明さん、西條 哲さん、それに練習相手をしてくれた石巻支部の皆さん、そして三浦師範に感謝をします。 押 忍 |
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