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日時 2004年5月16日(日) 場所 宮城県スポーツセンター

(支部長所感)
 体力別に当支部から鈴木清治(軽重量級)が参戦したわけだが、結果鈴木自身 初のベスト4に入りまずは・・と言いたいとこだが今回の軽重量級組合せ上を考 慮しても4ブロック前半に小野 亮(吉祥寺)山崎 進(総本部)が後半にはア レクセイコノネンコ(東北本部)そして鈴木本人とすれば、前3人に勝つことが 避けては通れない「山(壁)越え」だと思うよ。そこを越さなければ北斗旗(= 優勝)は届かないし、「新旧交代」?夢になっちゃう可能性もあるね。
3月の東北大会(体力別予選)では体調面(+精神面)が本大会に比べ悪く準 決勝で高橋 衛選手(仙台北)に対し消化不良気味で結果「判定負け」それによ り、一念奮起した様で本大会までの稽古での調子は(減量調整は別として)良く 上がり調子だったようで、今回の初戦→2回戦と確実な勝利(試合毎に効果・有 効を奪取していったので)し、いよいよ鈴木本人の大一番、準決勝戦A・コノネ ンコを迎えた訳だが、試合序盤はそこそこ自分のスタイルでもある打撃主体で間 合い(=制空圏として)は鈴木のペースかなと思った矢先、あえて言うが簡単に クリンチ状態からグランド→(一気に)変形逆十字を極められ「タップ」改めて 前途した山(壁)を越える難しさ、鈴木自身の自戒(グランドに対応する技術、 打撃・寝技の総合的なバランス等々)及び課題の取組み方の再考が出来たんじゃ いかなと思うね!
来年の第2回世界大会に向け今年は、代表選手選考年でもあり来年・春の体力別 にいたっては「代表選手」最終選考試合にもなることを考えると「課題の取組み」等々は急務だね。次の全国合宿→秋の無差別予選→無差別と続く(過程)なかで 鈴木のステップアップを期待したいよ。


軽重量級ベスト4 鈴木清治(初 段)
 また今年も体力別の季節がやって来ました。まず自分にとって一番の強敵が「体 重」でした。減量を始めた時期が遅く直前までオーバー(体力指数)していまし た。計量当日が仕事だった為、防寒着を着て仕事中ひたすら縄跳びをしていたの で何とかクリアしましたが、試合前のコンディションとしては万全とは言えない 状態でした、体重と一緒に気力・体力まで落ちた気がしていましたが、トーナメ ント表を見て自分のブロックに我妻先輩の名前がある事を知ると、気力が復活し ました。以前負けた相手なので次こそはとリベンジの時を待っていたのです。
さて1回戦は仙台北支部・澤口選手、前に吉祥寺支部所属だっただけに、アッ プライトのスタイルでしたが自分は相手に付き合う事無く、フック連打の「ラッ シャー鈴木」スタイルと左右のストレート系パンチで迎撃するスタイルで向いま した、パンチ(ストレート)がヒットしてダウンを奪うことが出来、調子に乗れ ましたが終盤、グランド状態で危うく腕十字を極められそうになりました。(気 力でクリア)
次の2回戦は東北本部・我妻選手、初戦と同じく「オレ流」スタイルで挑みま した、開始直後カウンターのパンチが決まり(有効奪取)、優位?に試合を運ぶ ことが出来ました。「寝技地獄」も何とか凌ぎ切り自身初の「準決勝」へと駒を 進めました。
準決勝の相手は東北本部・アレクセイ・コノネンコ先輩との一戦です先輩は自 分がまだ観客として北斗旗を見ていた時から活躍している人で立ち技、寝技共に 完璧と思われます。 とにかく自分の今ある全てをぶつけるつもりで試合に挑みました、まず寝技だっ たら直ぐ取られると思うので場外に近い場所で、立ち技勝負で行こうと思いまし た、ただ最初から打合いを挑むのは「馬鹿丸出し」と思われるので遠い間合い からパンチ・蹴りで様子を見ました。しかしパワーがやはり強く、あっという間 にテイクダウンされマウントの状態から両腕を極められました(足でタップ)ま るでダイジェスト並の試合時間だったことがすごく悔しいです、やはり自分と全 日本(世界)チャンピオンクラスの人との実力差は開きがあったと痛感しました。 自分の弱点である寝技ですが、今後それにある程度自信が出てくれば打撃も生 きて来ると思うし、寝技に持ち込まれないテイクダウンされない技術(体力)を 身に付けることが、今後の課題(急務)です。(前にも同じ様なことを言ってま したが) それとパワー不足も痛感したので、ウエイトトレにも力を入れて取組み克服し更 なるステップアップを目指します。
最後に今大会において万全のサポートと応援を下さったセコンド(小川さん樋 口さん)、支部の皆さんと事務局さん、そして三浦支部長に感謝をします。
押 忍
 
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開会式前の「選手集合」の画 なんか鈴木はポーズとってないか?

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開会式にて・・鈴木をズームUPしてみると(下記画像参照)

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やはりというか「カメラ目線」になっている・・・この度胸と いうか精神状態は、これからの「戦い」の前にはリラックスさせ るいうことでは必要だな

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1回戦 鈴木清治(右側)VS澤口誠一選手(仙台北支部)

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打撃戦から「効果」を奪ったものの、クリンチ以降の流れになっ ては鈴木が下になっている?

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2回戦 鈴木清治(左側)VS我妻  猛選手(東北本部)

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1回戦同様、打撃からテイクダウンを奪い「有効」を奪い準決勝 へ ※画も鈴木の打撃(あんまり誉めたくないが鈴木の連打の速さ、 威力は相当なものなんだが?この後グランドの攻防では度々関節 が決まる寸前まで追い込まれるケースがあった??)により相手 選手のダウン寸前を捉えている。

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準決勝 鈴木清治VSアレクセイコノネンコ(東北本部)

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試合序盤は打撃戦にもなり試合展開を作れるのかなと思った矢先 一気にグランドから「腕ひしぎ」を決められ一本負けに

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