日時 ２月１５日（日） 場所 台東リバーサイドスポーツセンター
（支部長所感）
２月１５日（日）第２回として「全日本少年少女空道選手権大会」が開催され た訳だが、小学５・６年生の部 阿部武志（初段）、中学生の部 大内盛太（１級） がエントリー（＝参戦）、この二人全国大会までに宮城県大会→東北大会（団体 戦）→合宿時の各交流戦→東北大会（個人戦）を踏まえ、かつ上位入賞（優勝含 ）を条件として全国大会に参加出来る（当支部オリジナルの条件？）ということ で、なんか一般部の北斗旗予選並（それ以上かも）に厳しくもあるが、それだけ 「場数を踏む」ことによる体力面・精神面の充実（強さ）はあったと思料するね。
さて試合（結果）の方としては、まず中学生の部 大内盛太（１級）だが予選リ ーグ１勝１敗でリーグ２位以下で、決勝トーナメント進出は出来なかったが実際 試合内容・組手の強さは安定していたと思ったが、惜しむのはリーグ戦２試合目 新井野浩司選手（八王子支部、初段・中学三年）との一戦だったね。本戦、延長 と上級生相手に、互角いや互角以上に試合を展開していたが延長序盤、投げから （ある程度巻き込み気味に）もつれた状態で、下になった相手を直接蹴ってしま い要らぬところで「反則１」を受け、そのままタイムアウト、結局、反則が響き 判定負けになってしまったのは、決勝トーナメントが見えてただけに痛かったね。 次回以降の充実に期待したいし、試合が互角で推移した場合に反則を取られた場 合どうなるのかは大内自身痛感したんじゃないかな。
次に小学５・６年生の部 阿部武志（初段）だが身長１７５?（・・何！１７５ ?だぁ、上等じゃないか）の長身を生かす場合に打撃戦、接近戦どちらかに難があるのだが、打撃はもちろん接近になっても、ヒザ蹴りとかショートレンジパン チ、投げに対する反応（対処）が充分出来ていたことを考えれば、危なげなく勝 ち進んだ感があったね。それと武志の組手は自分の制空圏に入った時の突き・蹴 りの威力は（あんまり誉めたくないが）強烈だったね。結果は優勝（これまたあ んまり誉めたくないが大道塾少年部クラス別「日本一」ということだな）した訳 だが、４月以降中学生になることから新たな戦い（中学生クラスは突き・蹴りの 威力、組手の激しさ等は今以上に・・・はるかに！）に対応できる組手を身に付 けさせたいね。
まあ〜（最後に）２月１５日（日）の「全日本」が終り４月以降、宮城県大会か ら順次各地区大会が始まる訳だから、今回の反省を糧にし稽古に精進させたいと 思う今日この頃だよ！
阿部武志（初 段）・小学５・６年生の部 優勝
今年で２回目の全国大会でした。去年は全国２位（小学５・６年生の部）だっ たので、今年は優勝出来るよう稽古を積んできました。
２月１４日（土）に家から矢本駅へ向かい、そして仙台駅から東京へは新幹線で 行きましたが、乗っている最中は「優勝」ということしか考えてませんでしたが、 特に緊張はしていなく安心しました。
東京に着き、最初に向かったのは自分達が泊まるホテルでした。ホテルは立派 で結構嬉しかったです、部屋で一休みしながらも頭の中では、またしても「優勝」 ということを思い浮かべていました。その後、少し遊びに行ったのがフジテレビ でした。フジテレビの近くは非常に風が強くて嵐の様でした、建物の中は人が一 杯であまり歩きたくなかったので、ここでおみやげを買うと決めました。 最後に近くの「お好み焼き」に行って、お好み焼き・もんじゃ焼きを食べながら も大会のことを考えていました。７時頃ホテルに戻りインターネットやゲーム・ テレビを見ながら休みました。
次の日、６時３０分に起床し、気合いを入れながら大会会場に向かいました。 会場に入った瞬間、一杯の人がいました。 そして開会式が始まり式後「基本稽古」をしてウォーミングアップに入りました 一回戦、試合開始早々相手が急に掴んできてたので、相手の首を押さえつけたら 相手が転ぶように倒れたましたが、首付近を痛めたらしく試合続行不可能により 僕の「一本勝ち」でした。
二回戦、だんだん自分のペースに乗りまたしても「一本勝ち」、次の準決勝では 相手が５年生だけど、結構強く手こずりましたが優勢勝ちで「決勝進出」しまし た。決勝戦はすごく緊張しましたが、開始直前相手が「戦意喪失」か「負傷棄権」 か不明でしたが、続行不可能（実際戦えないのは嫌になったけど！）により僕が 「優勝」しました。・・・とても嬉しかったです。
４月以降は中学生になりますが、今までどおり稽古に精進し試合に勝てる選手に なりたいと思います。三浦先生を始め支部のみなさん御指導・御協力ありがとう こざいました、これからもよろしくお願いします。 押 忍
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