アルバムトップ : 2003年 : 2003年大道塾全東北少年少女空道選手権大会 :  Total:9

日時 10月19日(日) 場所 古川市武道館(古川市総合体育館内)

(支部長所感)
 少年部全国大会の前哨戦ともいえる「全東北少年少女空道選手権大会」が開催されたわけだが、まず全国的に見ても小学5・6年生クラスでは、かなりトップクラスの(実力、去年からの試合全般を考慮しても)の阿○武?(1級小学6年生)欠場(学校行事と重なってしまい)は大会成績の観点でなく、東北地区の当日集まった選手、役員(支部長等)に試合での組手スタイル、コンビネーション(バランス)を見せる絶好の機会と思っていたが残念だったね。
 小学3・4年の部(?部交流試合)に出場した佐藤正也(7級小学3年)試合画像を見ても蹴り方がグーンと良くなったね、ただ3・4年クラスでも軽量ということで相手の突き・蹴りに対し軽いかなと思っても下がる組手になってしまうし、「防具」の慣れがまだ十分でないためか突き(パンチ)が手で押し出す様になり相手に圧力をかけられず、ダメージを与えるまでにはいかず、結局準決勝で負けた訳だが、今後前記した内容の克服を目標に稽古(精進)させたいね。
 次に中学生の部(?部全国大会予選参考試合)に出場した大内盛太(1級中学1年)部活では「柔道」をしており、それが組手の構えにおいて腰が安定するかなと思ったが、決勝(相手は中学3年で弐段)においては逆に投げられるというか転がされるというか状態で腰が安定してくると大内の場合、突き・蹴りの威力が増すので今後、大内自身の稽古に期待したいね。それと本人も自覚しているが、どうしても打ち合いになったとき、ガード(特に(主に)右手)が下がってしまい必ずと言っていいほど、そこに相手の上段蹴りが入ってしまいポイント(有効・技有り)を取られる繰り返しがあり、次回来年2月の「全日本空道選手権」までに再調整させたいね。
(PS)全日本空道選手権に参加(参戦)が決まった選手は、前日の宿泊先は「総本部」にお世話になるんだからな!


大内盛太(中学生の部・?部準優勝)
10月19日の朝に早く起き、すぐに朝食を食べた。そのあとすぐに準備(大会)をして車に乗った。車の中では漫画本(DRAGONBALL)を読みながら(緊張感ゼロ)会場に向かっていた。  会場は古川市総合体育館の武道館だった。車に乗って30分位で会場に着いた。着いたらすぐにパンフレットを見た、その瞬間、全身に「喜び」の文字が走った。その理由は、7月20日に行われた県大会で闘うはずだったが5人いる内2人が棄権したためやらなくなってしまった橋上君とだった、だが一つだけがっくりしたのが中学生の部は午後からだった、とりあえず道着に着替えた。 開会式は10:20頃からだったのでヒマつぶしに意味はないが準備体操(アップ)をしていた。アップをしているうちに開会式になった。ルール説明等を聞き、約10分で開会式が終わった。その後に他の学年の試合が始まった。時間をつぶすため試合を見学していた。とくに見ていたのは5・6年生の部だった。見ながら「去年まで5・6年生の部に出ていたのかぁ〜」と思いながら見ていた。そうしているうちに飽きてきたので、少し外に出て外の空気を吸っていた。会場に戻ると午前の部が終わりそうだった。10分くらいでやっと午前の部が終わった。
 午前の部が終わったらすぐに弁当を食べた。弁当を食べた後はすぐにアップをして体を動かした。その後に午後の部が始まった。でも試合の予定では、2:00からだったので試合を見ながらアップをしていた。それから30分くらいたった。やっと試合(中学生の部?)が始まりそうだった。その時は緊張感とわくわくした気持ちが混じり合っていた。
 そして、自分の番が回ってきた、本当にわくわくしてきた。自分の防具を付け、第一試合会場の中央に出た。主審に「初め」と言われ試合が始まった。 1分30秒間打ち合いをしていた、そして判定で延長戦になった、延長戦の前に30秒の休憩が入った。30秒という時間が長く思えた。そして30秒が過ぎ延長戦に入った。延長戦では最初は打ち合いの中で相手の蹴りが上段に入ってしまった。「やばいなぁ〜」と思いつつ試合を続行していたら、なんと自分の蹴りも相手の上段に入った。これでポイントが同じになった。また続行したら相手に金的を蹴られて、相手に指導が入って少し自分が有利になった。そしてそのまま打ち合っていたら時間になった。そして判定になった。自分は赤だった副審も赤を上げていた。判定勝ちだった。
 それから10〜20分後に決勝戦が行われた。相手は始めてみる人で「小柏」という人だった。見た目からしてすごく強そうだった。「勝てるかな〜」と思いつつ決勝戦が始まってしまった。やはり予想どうりかなり強い。打ち合っているうちに金的が入って相手に指導が入った、少しジャンプをして気を落ち着かせた。落ち着いたら続行した、少し打ち合っていたその瞬間、いきなり上段が飛んで来た、しかもモロに入ってしまった。そのせいで一本負けだった。だけど、もし全日本に小柏君が来たら絶対に「ぶっ飛ばす!!」つもりで稽古に励みたい。
今後の目標は「全国制覇!!」です。押忍
 
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佐藤正也(小学3・4年生の部  ?部・画像左側)の蹴り方(ガ ードの位置、引き手の使い方含)が非常にイイッ。 正也は稽古をコツコツ励んだ成果が出ている・・(逆に言えば指 導が良いと言うことかゴホン!)

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同じく佐藤正也(左側)「戦闘モード」の画

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同じく佐藤正也(右側)準決勝の画
結果は負けたが、相手選手の体力差(身長、体重)を考えても 善戦した試合内容に!

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に入っているように見えるが)

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大内盛太(1級画像左側)は県大会優勝し今大会は準優勝(※1) 正也も今回の「東北大会」を経験し、各選手次のステップアップ に期待したい。
(※1)大内の試合(インデックス、所感参照)もさることなが ら、本来出場予定していた阿○武×(小学5・6年生の部  ? 部・県大会優勝)が学校行事と重なってしまい欠場、ただこの 二人、次はいよいよ来年2月の「全国空道選手権」と思うと 今以上厳しく精進させたいと思う今日この頃!

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大内盛太(中学生の部  ?部・画像左側)準決勝の画
大内は中学1年で相手選手は中学3年、お互い上段蹴りの応酬で 「有効」ポイントの取合いに、最後は大内の手数が勝り薄氷の 勝利に。

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大内盛太(右側)決勝の画
これまた相手選手が中学3年で弐段の選手

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結果(詳細は所感参照)は一本負けだったが

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「全国空道選手権」では一本負けの借りを返しに行けよ!・・・ その前に稽古(精進)あるのみだ、武×もな。

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