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●名称及び日時
2010年 第8回全日本少年少女空道選手権大会
2月28日(日)
●場 所    中央区総合スポーツセンター
●主 催    (社)全日本空道連盟
●後援・協賛 (株)マーシャルワールド・ジャパン (株)BB-SPORTS

[師範所感]  
 今回(2月28日(日)試合会場 中央区総合スポーツセンター)の第8回全日本少年少女空道選手権大会に遠藤姉弟(ここ何年連続して全国大会レベルに出場している結果(実力)に対しては良く健闘!しているよ)が出場したが、2人共にクラスのベスト4という戦績(収穫?)であったが。
 千尋(中学生女子の部)は、自分からの仕掛け(ステップの動作含)は出来ていたとは思うが、試合展開として掴みから相手を崩して打撃に持っていくのか、それとも投げの動作に入るのか、次の動作が遅い(=出なかった)ので勝った試合の方でも相手に飛び込まれて反撃されるとか、負けた試合の方では逆に相手の投げに対して所謂、踏ん張れずに投げられてしまい自分本来の動きにならなかったりとかは今後の課題だよ。俺自身、脚力の効いた蹴り主体のコンビを見たかったね。
 そして麟太郎(小学5・6年生の部)は、勝っている試合は自分の距離でコンビを繰り出すことが出来てはいたが、接近戦になった場合の展開に苦慮していた様だったよ。去年の東北大会(同クラス優勝)での動きからは対照的に、相手に踏み込まれてからの対処(カウンターとかステップの動作)が一動作として遅くなったことで、相手の打撃を受けてからでの反撃になると、パンチの距離間は違ってくるは蹴りが空振りするはで、判定に響いた結果になってしまい惜敗になってしまい、まあ、これも修行の糧として次の目標に向け稽古に精進させたいね。

[小学5・6年生(体指185未満)の部]ベスト4 遠藤麟太郎(初段)
小学校最後の大会になりました。僕は、今まで全国大会で1勝もしたことがないので、最初(今回)は「1勝」を目標としていました。
前日、僕と千尋お姉ちゃん、お父さんと応援に来てくれた愛美ちゃん、愛美ちゃんのお父さん5人で朝6時00分の電車と新幹線に乗って東京に向かいました。
東京に着いてから東京ドームシティに行って、みんなでジェットコースターに乗りました。乗ったら終わるまで4回くらい死にそうになりました。僕は頭が飛んでいきそうになりました。試合より怖かったです。その後、ゲームや買い物をしたり記念撮影したりしました。             
その後、総本部に行って計量をしました。体重を計る人が仙南支部長の佐藤先生でした=なんだかホッとしました。体重はクリアしました。これで安心!してお菓子を食べれました。泊まる場所の両国ホテルに着き近くの店で夕食はステーキを食べました。夜は大会に備えて早めに寝ました。
 朝になり、三浦先生とみんなで試合会場のスポーツセンターに着きました。会場で1年振りに新宿支部の三輪さんに会い挨拶しました=ちょっとテレました。
パンフレットを見たら僕はシードでした。なので試合まではちょっと時間がありました。そして初戦の相手が仙台西支部の酢谷君でした。酢谷君はスピードがあるので僕の苦手なタイプでした。試合はすごく不安でした。試合が始まるまで、どうしたら勝てるかをずっと考えていました。
とうとう試合が始まってしまいました。相手が突っ込んでくるので、前蹴りをしてなんとか頑張りました。僕はいつもスロースタートなので、少し頑張って一杯に投げて=いっぱい投げられて=一杯蹴って=いっぱい蹴られました。
でも頭の中に「1勝!!」という今年の目標があるし、負けたくなかったので一生懸命頑張りました。タイムアップになり判定をドキドキしながら待っていました。判定は僕の勝ちでした。初めて1勝出来て嬉しかったです。
試合の後に酢谷君が来て、ちゃんと礼をしてくれてエライなあと思いました。
 次の対戦相手は塩釜支部の小野君とです。小野君とは県大会や東北大会でいつも戦って勝っていました。でも勝ったことは関係なく僕は頑張りました。でも、小野君はすごい投げが上手くて何回も投げられました。僕も負けたくないので殴ったり蹴ったり+投げたりしました。試合が終わり判定になりましたが不安でした。結果、引き分けになって延長戦になりました。延長戦も頑張ったけれど投げられました。終了間際に打ちまわし蹴りがあたりましたが、でも負けました。
最後に小野君に「決勝頑張って」と言って帰りました。すごく悲しかったです。
中学校になっても稽古を頑張ります。 オ ス

※親父より
麟太郎は試合の3日前に左膝を4針縫っても頑張りました。今回の所感には怪我のことを書くと言い訳になるから書かないそうです。
強くなりました。大道塾を習わせてよかったと実感します。師範ありがとうございました。

[中学生女子(体指205未満)の部]ベスト4 遠藤千尋(1級)
 今年も愛美ちゃんに応援に来てもらいました。
私は今回の試合、シードだったので2回戦からでした。
相手は自分より小さいけれど、とても強かったです!負けそうになったのであせりました。でも延長戦で勝つことが出来ました。
3回戦も自分より小さい人でした。動きが速くてヤバイと思いました。今まで稽古(練習)してきた様にパンチや蹴りは出せず、延長戦までいきましたが結局負けてしまい、とても悔いの残る大会になりました。
私が負けた時、愛美ちゃんが励ましてくれたのが嬉しかったです!
多分(今回)黒帯にはなれない(試合審査として挑んだ試合)と思いますが、これが実力なので仕方がないと思います。
もっと稽古(練習)して強くなりたいです。   オ ス
 
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開会式にて
東 塾長から挨拶があり、いよいよ試合の開始!

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小学5・6年生の部(男子 体指185未満)ベスト4   
試合前のアップシーン

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麟太郎(画像・右)初戦の相手は酢谷 颯選手(初段・仙台西支部)
酢谷選手は09'東北地区小学5・6年生の部 中量級ベスト8の戦績を持つ選手
麟太郎はシードにより2回戦から出場

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打ち合いになってもディフェンスは対応していたよ

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本戦は引き分け延長戦になったが
掴まれてからの投げは苦戦したが打撃では優位に推移して

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結果、判定勝ちに

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麟太郎(画像・右)次の対戦相手は小野葉嗣選手(初段・塩釜支部)
小野選手は09'全日本小学3・4年生の部 第4位の戦績を持つ選手

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上段回し蹴りは出してはいたが
この試合(前の試合序盤同様に)単発というか上段だけを意識していた様だよ

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投げに対して、もつれながらも下になる場面があり
多少、判定に影響はあった感もあり

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試合終盤、内回し蹴りを駆使したが連打として続かなかったね

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